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 政治の約束
2008年10月05日

臨時国会が開会、補正予算審議には入るようである。
解散風は吹き荒れているが、どういったスケジュールになるかは
依然不透明である。
政権選択選挙、といわれるが、次期総選挙で提示されるべきは、
個別具体の施策の重要性もさることながら、それを通じて
「我が国をどこに向かわせるのか」というメッセージでなければならない。
その為に有権者に提示するのがマニフェストだ。

マニフェストは現在では政権公約と訳されるのが一般的となった。
ではマニフェストを構成する要素とは何か?

1.執政に対する基本理念、および今後必要となる政策を検討する。
2.個々の政策について、その目的と実施方法、期限、財源などの指標を明確にする。
3.期限や財源などが必要な政策については、判断の基礎となる具体的な数値等を算定し、
  目標数値を設定する。
4.事後評価可能な形で策定し、専門知識を持たない一般有権者にも解りやすい表現で
  明文化する。
5.選挙前に公表し、配布する。
 (wikipediaより引用)

以上の5項目が大体の求められる要素を網羅しているだろう。
これら要素が「明確に」「具体的に」示されなければならない。
近年の選挙では各党がマニフェストを提示しているが、
上記の3、特に財源についての提示が不十分とされてきた。

民主党の政権公約の概要が発表された。
高速道路無料化や、農業所得補償、子育て支援などなど、
前々から示されてきたものも多い。
しかし、その前々からの「財源は?」「財源は?」
の質問に対し、明確には未だ答えてはいない。
答えないどころか、「財源は政権を取ってから考えればいい」という発言が繰り返され、
最近では「政権を取ってみないと判らない」「挑戦する側が財源を示す必要はない」等々。

国政でのマニフェストの意味を全く判っていないと同時に、
公党としてどうか、と思わざるを得ない。
確かに、市長選や知事選に新人が挑む場合には、財源問題については語れるすべもなく、
というより、語れなくてある意味当然だ。
しかし、国政では「政権党でないと財源については判らない」というのは通らない。
なぜなら、国政が政党政治で議院内閣制である以上、
内閣を構成する与党は事実上の予算編成権を持つからである。
全くの言い訳か逃げ口上にしかならないのである。
「一般会計と特別会計を統合し、無駄を省く」というが、それは単なる会計手法であり、
示されるべきは統合した結果、会計の中の
「どの事業を廃止していくらの財源を生むか」
「どこの部分の無駄を省き、いくらの財源を生むか」
である。
「その結果の20.5兆円(22兆円?)で各種公約を実現する」
というのが国政におけるマニフェストの姿でなければならない。
つまり、会計が別立てであろうと統合であろうと、総枠が決まっている歳入の中で
「やること」と「やらないこと」がしっかりと示されてはじめてマニフェストになるのだ。
出来る、出来ないはそれこそ政権を取ってから実証すればいい。
出来なかった場合は次の選挙で洗礼を浴びるだけのことである。
このことは民主党ばかりでなく我が党をはじめどの政党にも言えることだ。
それが出来てはじめて「責任政党」足り得るのである。


さて、私の場合はプライベートマニフェストを掲げて今任期を頂戴した。
地方議会の場合、予算編成権は執行権者(知事や市町村長)が持つので、
必然全ての政治課題に対して財源を示していくことは出来ない。
地方議会において議員がすべきことは、
執行権者に対する予算や執行状況の監視・チェックとともに
「如何に自分の主張や提案を執行権者の政策や予算に反映させることができるか」
が仕事であり、評価されるべきポイントとなる。
従って、地方議員におけるマニフェストは、
任期中における主要な具体的取り組みを示すと共に、
それを自己評価も含めて検証可能な形をとること、であると考える。
言い換えれば、事後検証と評価が出来るよう、
従来型の公約をより具体的なものとして示していくことである。

現在県議会が開会中だが、明けて月曜日が私の一般質問の出番である。
午前11時ごろ登壇の予定である。
今回は

1 産業振興と人材育成について
2 物流産業支援とインフラ活用について
3 交通安全対策について

の3点について質していく。
1番目の項目については私が掲げたプライベートマニフェストである
”一点突破マニフェスト”に盛り込んだ政策を取り上げる。
県議会のインターネット中継もあるので、関心のある方はご覧下さい!
http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/tyukei/tyukei.htm

 

最後にお知らせ!
近く行われる総選挙に、我が地元宮城五区では
私の兄貴分のさいとう正美さんが三度目の挑戦となります。
浪人中の間も地元課題の解決に奔走し、
地域発展のため頑張ってきたさいとう正美さんです。
是非とも多くの皆様のご支援をいただいきながら
「三度目の正直」を達成させていただきたい、と思います。
来たる10月8日(水)、党の重鎮である古賀誠先生をお迎えし、
さいとう正美総決起集会が開催されます。
一人でも多くの方々にご来場いただきたく、お知らせいたします。
皆さんの元気玉を、パワーをさいとう正美さんにお貸し下さい!!
ご来場をお待ちしております!!

さいとう正美総決起集会
日時:10月8日(水)午後7時より
会場:石巻グランドホテル
※入場無料です!



 

 

投稿時間 : 02:52 パーマリンク | トラックバック (0)

 今出来ることを
2008年09月23日

先週、母校の生徒二人の未来が不幸な事故で突如として潰えた。
ご遺族の気持ちを思うと、かける言葉も見つからないほどの、
全く以ってやるせない気持ちである。
葬儀では生徒が所属していた吹奏楽部による追悼演奏が行われ、校歌も演奏された。
あんなに辛い思いで聴いた母校の校歌は初めてだ。
今はただ、お二人のご冥福を祈るばかりである。

事故発生の翌日に県警担当者に対して当面の対策をとる事と
可及的速やかな抜本対応を要請したが、事故の状況を確認して思ったのは、
いつ自分が加害者になってもおかしくない、ということ。
現実に昨年も同じ場所で事故が発生している。
今回の事故発生現場において現時点で可能な対応をとる方向の発言が
今朝の県庁の庁議で土木部サイドからもなされたようである。
考えるに、市街地のみならず、仙台の産業道路をはじめ、幅員のある複数車線の道路で
同様の状況、つまり車のスピードが出やすいのに信号機未設置の横断歩道が存在する路線は
県内に幾つもあるはずであり、早急な現状把握を土木部長に対し要請した。
それに基づいて信号機設置をはじめ今後の全体的な対応を図っていくことが必要だ。
また、生徒の多くが大きなショックを受けており、
十分且つ万全のメンタルケアも要請した。

失われた命は帰ってはこない。
無念さを禁じえないが、今出来ることをすることが、
同じような不幸を一つでも減らす努力をしていくことが、
せめてもの報いだと思っている。

投稿時間 : 01:51 パーマリンク | トラックバック (0)

 続・政治の責任
2008年09月13日

連日に亘って自民党総裁選についての報道がなされている。
思い起こせば、前首相が突如辞任表明したのがちょうど1年前の今日9月12日。
その時のこの欄に「政治の責任」として記した。
この1年の間にも様々な展開があったのだが、
果たして何がどう変わったのか。

福田首相は自らはっきり言わないまでも、その辞任表明の中で
自身の限界を言外に示した。
海外メディアでは「日本のハラキリ復活」とも報じられているらしい。
政治は結果が全てである。
結果が出せなければ取って代わられるだけである。
国政のねじれなどで結果として各種の重要施策の取扱いが停滞した。
福田さん流の責任の取り方なのであろう。
その意味では「潔し」かもしれないが、政治、とりわけ自民党政権に対する
一層の不信を招いたことは間違いない。
理由はどうあれ、日本のトップリーダーが職責を果たすことを突如として止めたのである。
自民党の看板を掲げている私自身ですら慙愧の念に駆られる。
1年間に2度もこのようなことが起きたことについて、
おエライ方々はどのように認識しているのだろうか。

過日、党本部にて青年局関係の会合があり、僭越ながら国の方々にも申し上げたが、
今回の事態について、首相並びに総裁候補や党幹部などから
反省とお詫びの言葉が一切出てこない。
討論会などでようやく石破さんあたりが口にしたようだが、
本来、どの候補も「我が党の至らざるところはなんであったのか」から
出発しなければならないはずだ。
民主がどうの小沢さんがどうの、ではない。
自民党の存在意義と存在価値自体が問われているのだ。
それが示しえなければ、総裁選の意味もない。
選挙戦略の一環だといわれても仕方がなくなる。

ただ、その総裁選について一つ記しておきたい。
世間では出来レースだ何だという人もいるが、決してそうではないことを。

立候補を断念した一人に棚橋泰文さんという代議士がいる。
大臣も経験され、私も党の青年局でともに活動をさせてもらった仲だ。
党内青年局議員の中核として、党内外で汗をかいてきた方でもある。
総裁選が無競争になりそうなときは
とにかく若手から誰かを擁立しなければ、という動きはあった。
ちなみに私自身、「誰」ということは抜きにしても、首相辞任表明の翌日に
若手の一体となった行動を、と党青年局に要請した一人ではある。
無競争は杞憂に終わり、若手議員もそれぞれの判断で動き出すが、
棚橋議員は最後まで立候補に向けて努力した。
告示の先日にお会いした際に激励申し上げたが、その時の握手は
棚橋さんの手のひらから、色んな決意が伝わってくる、硬くて力強いものだった。

今回の行為に対して売名行為などの非難もあるようだが、
そのような批判が来るのは最初から承知の上だったろう。
結果として推薦人が足りず立候補には至らなかったが、
それでも勇気を持って行動を起こしたことに仲間の一人として拍手を送りたい。
そして、今回のそれぞれの判断はそれとして、今後一層の若手勢力の結集を望みたい。
シナリオも筋書きもない、一人の男のチャレンジが総裁選の陰にあったことを
是非記しておく。

 

小泉元首相が小池候補支持を表明したようで、混戦も予想される。
陣営によっては地方票の獲得へ向けて地方議員の仲間に呼びかける人もいる。
各自にとって、総選挙へ向けたパフォーマンスではなく、本気の天下取りである。
幾分かでも党本部のほうに関わっている身だとそのことは良くわかる。
であるからこそ、権力に対して本気ではなく、我が国の未来にかける覚悟と本気を
それぞれの候補には示してもらいたい。
そして「政治の責任」を体現できる姿勢とメッセージを示してくれることを望む。

私自身の一票は青年局主催の公開討論会を聞いたうえで決めるつもりだ。
この討論会は各都道府県連青年局・女性局の代表が一堂に会する中で行われる。
メディア以外での唯一の討論会となる。
TVなどと違い、より国民目線に近い質問が各候補にぶつけられることになる。
候補者の本質があぶりだされる機会になるだろう。
この様子は自民党HPを通じてライブ中継される。
関心のある方は是非ご覧いただきたい。

※自民党青年局主催 総裁選公開討論会
 9月16日(月)午後2時~午後4時
URL http://www.jimin.jp

 

投稿時間 : 02:17 パーマリンク | トラックバック (0)

 御礼を申し上げます
2008年09月03日

昨日開催しました県政報告会には、大変大勢の皆様にお越しをいただき、
おかげさまで盛会裏に終えることが出来ました。
開催に当たり各般に亘りご協力をいただきました皆様に、
また、ご来賓をはじめご多用の中ご来場をいただきました皆様に、
心より厚く御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!!

前夜突如として行われた首相辞任の一報に正直頭の中が真っ白になり、

「またか」
「ありえない」
「あってはいけないこと」

という憤りと空しさの内に当日を迎えました。
準備不足からご迷惑をおかけした点も多々あったのですが、
皆さんから大変温かい激励をいただきました。感謝の念で一杯です。
また、今回のような形で会合を持つのは初めてだったので、
自分自身反省で一杯です。
今後の活動の中で反省を生かしていきたいと思います。

また混乱する状況の中お越しいただいた後藤田正純さんからは、
”政治の覚悟”ということについて状況を踏まえながらのお話をいただきました。
大変貴重なご講演をいただき、後藤田先生にも心からの御礼を申し上げます。

首相辞任に始まる一連のことについては後日記しますが、
まずは自分自身がその負託をいただいた責任の意味を改めて問い直すこと、
そしてその責任を全うするために努力を重ねていくことが、
皆様に期待にお応えしていく道だろうと思います。

今回の報告会を契機としてなお一層頑張っていきますので、
今後ともよろしくお願い申し上げます。

皆様本当にありがとうございました!!

 

投稿時間 : 11:06 パーマリンク | トラックバック (0)

 近況と雑感です
2008年08月28日

トップページにお知らせの通り、
来たる9月2日火曜日、後藤田正純衆議院議員をゲストにお迎えし、
県政報告会を開催いたします。
ここまで多くの方々のご協力の下準備をしてきました。
至らざる面もあり反省しきりですが、
多くの皆様にご来場いただければ、無上の喜びです。
皆様のお越しをお待ち申し上げております! m(_ _)m

 

ということで、来週の準備とお声がけ+議員としての職務をこなすのに
いっぱいいっぱいの最近の自分がいる。
もっと余裕を持った対応と活動が出来なければならないのに・・・。
とにかく精進、精進!
今の反省を先々に生かすように改めて気を引き締めましょう!

話は突然変わって、先日北京五輪が閉幕した。
開幕前は色々言われたが、日本中が結果に一喜一憂する、
華やかな五輪ではあった(その陰に隠れた暗部も垣間見られたが)。
日本選手団も健闘し、平泳ぎの北島選手をはじめ
多くの代表が晴れ舞台で結果を残した。
個人的には、地元にゆかりの深いソフトボールの金と、
ベテラン朝原選手他が一丸となって獲得した陸上400Mリレーが印象深い。
一方で、メダルを獲得した選手(特に個人)に
「前大会に引き続き」という人が多い。
もちろん、高いレベルを維持し国内予選を勝ち抜いて代表を得た方々だから、
その実力を以って現役世代で君臨しているのだろう。
そのこと自体は尊敬に値するものである。
ただ、それは言い換えれば新たな世代や新たな力が台頭してきていない、
と表現できなくもない。

ふと思うのだが、最近のテレビ番組ではお笑い系をのぞいて
昔ながらのタレントの露出が多いように感じる。
音楽関係では一時期来の再結成ブームも未だ続き、
また、R35など30~40代の年齢をターゲットとしたアルバムが良く売れる。
音楽に限らずバブル末期を通過した世代が消費ターゲットとしても重要視されている。
自分と同じor前後の世代が元気がいい、というのは率直にうれしいものではある。

その一方で新世代の文化やムーブメントが旧世代に取って代わる、
という場面の少なさを感じる。
単に自分自身が流行に無知だったり、
或いは新たな文化に対して無知&無自覚なだけかもしれないのだが。

政治や文化芸術を問わず、局面を切り開くのは新たな価値観、それを生み出す若い力である。
世代間闘争が社会に活力を与えてきた事例は多々ある。
私の愛するHR/HM(ハードロック/へヴィメタル)ミュージックもそのように発展してきた。
そのHR/HMも世界的に新バンドの世界的なブレイクが乏しい状況が続く。
聞けば、TVゲーム業界でも売れるソフトは旧作からのシリーズもので、
完全新作のヒットは難しい状況にあるそうな。
個々の嗜好や価値観が細分化された現代社会ならではの状況か。

そのような今だからこそ、時代や世代を貫く価値観やメッセージが求められはしないか。
そのようなムーブメントが現出することが、活力を生み出し、新たな価値を生み、
次のステージへと全体を進ませていくのではないだろうか。

とは言いながら、先輩方の世代も同じように感じながら生きてきたのかもしれない。
「今時の若モンは―」というのはどの時代でも出てくる常套句だそうだから。
だからこそ思う。もっと「今時の若モン」の刺激的なメッセージが出てくることを。
それが社会を面白くしていく。

 

ちなみに、私はSMAPのキムタクと同じ年齢だ。
小学生にとってはキムタクも「オッチャン」らしい・・・。
(当然といえば当然ですね・・・)

投稿時間 : 02:19 パーマリンク | トラックバック (0)

 叫び
2008年07月16日

3500人を越える関係者が結集し、真実悲痛な叫びを上げた。
自身の努力だけでは何とも超えがたい現状に対する、怒りと苛立ち。
「燃油で困っているのは漁業だけではない」とする声を聞くことがある。
それはその通りであろう。
しかし、漁業の場合は総漁獲量や漁業区域などが厳然として管理されており、
自主的な増産は極めて困難である。
加えて、ほとんどの魚種が市場流通を介し、価格に対し生産者が決定権を持ち得ない。
更には、経営コストに対する燃油の割合が他業種と比し極めて高い。
取り巻く環境が他の産業とは大きく異なるのである。
燃油暴騰、魚価安、漁獲規制 etc.
まさに、漁業存亡の危機である。
国は責任ある決断と回答をしなくてはならない。

大会とデモ行進終了後、個人的なルートで与党幹部に対し、
この問題に関する要望と財源確保に関する具体的なアイディアの提案を行ってきた。
単独業種に対する直接支援にはナーバスにならざるを得ない事情もわからぬではない。
国民理解の問題や他産業からの突き上げもあり得るであろう。
しかし、消費者によるチャイナフリーの動きに代表される食の安全確保や、
我が国の食料自給率に対する意識の高まりを考えれば、
漁業をはじめとする食産業、特に生産者に対する優先的な支援は
国民のコンセンサスを十分に得られる状況にあるはずであり、
コンセンサスを得られない(得ようとしない)のはむしろ各省庁である。
これを超越し、一つの道筋を示し、形作るのが政治の役割ではないか。
生意気ながらこの様なことも申し上げてきた。

それにしても今日で何度目の要請であろうか。
特に、この1年は漁業燃油対策で上京することが多かった。
私の提案がベストではないかもしれない、とは思っている。
それでもとにかく具体案を提示していかないことには何も進まない。
状況を動かす一助たれば、と思って行動しつづけるのみである。

投稿時間 : 02:02 パーマリンク | トラックバック (0)

 歴史を創る一敗
2008年07月07日

※内容に合わせてタイトルを変えました m(__)m

一歩を踏み出し、夢をかなえた選手達。

勝負である以上、必ず勝者と敗者が生まれる。

夢のフィールドでの現実は厳しいものだったかもしれない。

この日、彼らの夏は終わった。

でも、「夏」なんてもんじゃない。

彼らにとっては、これまでの2年半の全ての思いをぶつける夢舞台だった。

プレーヤー、マネージャー、

夢を追う彼らの姿を大勢の人が支え、共に戦い、

理解し合いながら同じ夢を追ってきた。

彼らがいなければ、今日のこの日、この舞台を迎えることはなかった。

彼らがいなければ、皆が同じ夢を共有することも出来なかっただろう。

喜びと悔しさ、周囲への感謝、これまでの苦闘 etc.

最後の瞬間に流した、色んな想いが混じった涙。

その涙は、誰にとってもこれからの大きな糧だ。

 

聞けば、応援の生徒達はバス代を割り勘して自腹で来てくれたそうな。

彼らが行動したからこそ、新たな絆が生まれた。

そう、7月6日、彼らは新たな歴史の一ページ目を母校の校史に、

そして球史に確かに刻んだ。

決して一人だけで出来ることじゃない。

親御さんをはじめ多くの人の支えと協力があったからこそではある。

それでも、歴史の扉をこじ開けたのは、間違いなく君達自身なんだ。

 

これから夢の続きを紡いでいくのは後輩達だ。

これからの君達の役目は後に続く者たちに伝えていくことだ。

歴史がどうやって始まったか、

フィールドというものは当たり前に存在するのではなく

如何に多くの人々の支えによって存在できているのか、

そして、

自分自身が願い続け、本気で行動すればいつか壁は乗り越えられるんだ、ってことを。

 

 

君達の挑戦が君達の母校に新たな魅力と活力を加え、
良き伝統に繋がっていくことを願う。
幾ばくかでも君達の挑戦を応援できたことが俺自身うれしい。
同時に、俺自身も色んなことを改めて教えられたような気がする。
一言で言い表せないけどピュアな何かを。

お礼を言うのはこっちのほうだ。
お疲れさん、そしてありがとう!

 

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 激震
2008年06月23日

突然の強震から一週間。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、
未だ行方のわからない方々の一日も早い発見を願う。

この傷跡は余りにも大きい。
被害の程度はこれからもっと判明してくるだろう。
現場で復旧活動で踏ん張っている皆さんに敬意を表しながら、
地域社会やそこで暮らす人々がいつもの日常を取り戻されることを願う。
そして、私自身も含め、一つでもこのような不幸を減らせるよう、
また何かが起きても最小限で済むよう努力していくことが、
政治行政に関わるものとして、多くの無念に報いていく道であろうと思う。

私は地震発生時は自宅にいた。
「とうとう宮城県沖地震が来た」と思ったが、テレビで内陸型地震であることを知り、
しばし市・町などの状況を確認しながら県庁へと向かった。
議会庁舎では事務局員が緊急登庁し、各種の情報収集に当たっていた。
午後に入って、党県連にて土井亨県連会長を中心に対策本部を設置、
翌日には災害現地視察に入った。
現場で対応に当たっている皆さんに迷惑がかからないよう、
自己完結型での調査としたところであった。
集落の孤立化を招いた土砂崩落現場や避難所、被害を受けた小学校などを視察、
また佐藤栗原市長から状況説明をいただき、復旧に関する各種要請を受けた。
それを受け、もともと漁業用燃油高騰対策で政府与党への陳情を設定していたので
この予定を組み替え、燃油対策と共に水曜日に激甚災害指定等の要請活動を行った。
なお、翌々日の20日には燃油対策での村井知事を筆頭とする
県内オール水産布陣での政府陳情も入れてもらっていたため、
この日にも知事による震災関係要望を実施している。

現段階では被害総額がどの程度になるかはっきりわからないため、
激甚災害指定を受けられるかどうか不透明であり、
指定に関しての数字的なハードルも存在するのだが、
数字がどうあれ政治判断による指定を要請している。
特に今回の震災では、国県道・山林・河川など、県所管分の被害額が
とてつもなく大きく、財政的な問題もあり国の抜本的支援がないと
早期の復旧がまごつく可能性がある。
とにかく、関係する各々がそれぞれの立場で力を尽くしていかなければならない。

そのような中で6月議会が地震の二日後に開会した。
24日から一般質問が行われ、私が全体のトップバッターである。
一番最初ということもあり、震災対策も取り上げながら、
燃油高騰対策、港湾行政、地産地消と自給率などについて質疑を行う予定である。

※一般質問は24日(火)午前10時からの予定です
 議会中継URL http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/tyukei/tyukei.htm

震災被害をはじめ困難な状況が取り囲む本県の現状だが、
将来へ向けてほんの一歩でも前に進める今議会にしたい。

投稿時間 : 00:15 パーマリンク | トラックバック (0)

 ちょっとウレシイことがあったので
2008年05月30日

たまに覗いていただいている皆さん、お元気ですか?
本当にご無沙汰です・・・。 
何を書いてもダークな話題になりそうで更新してなかったのですが、
そういう時こそ自分の考えや思いを発信すべきものと思い直しております。 m(__)m
色々ありますが、一緒に顔を上げてがんばっていきましょう!

ところで、表題の”ウレシイこと”だが、何が”ウレシイ”のか?

二つある。まず一つ目。

過日、白梅マークの共学化高校で男子による野球同好会が設立されたことである。
「なーんだ」と言われそうだが、実は異例なことだ。
というのは、既存の男子校or女子校から共学化された学校では、
その学校の敷地面積などの問題により、新規で運動系の部活や同好会を立ち上げるのは
かなり難しいのである。
例えばバレーやバスケなどの場合は、
既存の女子(男子)部があればスペースを共有すればOKなのでさほどでもないのだが、
野球やソフトとなると話が変わる。
加えて、その学校の伝統や、担当顧問も含めての学校側の責任体制等が絡んでくると
尚更難しくなってくる。

実はこの学校の場合も、当初は新規部活や同好会の設立について
既存女子運動部と同じ男子部以外は設立を認めない方針だった。
その中で、想いを一緒にする数名の生徒がいつの日にか活動が認められることを信じて、
母校のユニフォームを着て公式試合に出れることを信じて練習を続けてきた。
僅かな空きスペースを使っての素振りにキャッチボールにランニングetc.。
たとえ先生方や女子生徒からどんな目で見られようとも・・・。

高校の一律共学化は県教委の県立高校将来構想の一つの機軸でもある。
この野球部(同好会)の件で相談を受けたのがきっかけの一つでもあったのだが、
将来構想と共学化が目指したもの(理想)とその現実について
私自身が大きな問題意識を持っていたので、何とかできないかと色々と折衝を繰り返してきた。
また議会の場でも共学化の理想と現実について質した(下記URLはその議会中継録画)。
http://www.miyagi-pref.stream.jfit.co.jp/data/ram/miyagi-pref_20071205_0030_suda-yoshiaki.ram

教育現場は子供たちのためにあるはずである。
学校側のルールはルールとしても、生徒がその中であがき自己実現を果たそうとする中で、
成長と人生を歩む礎が養われる。
生徒の意向やチャレンジしようとする精神を考慮せず、
学校側の理屈だけでそれにこたえようとしない教育現場のありようは、
果たして生徒にとって幸せなものであろうか?
そのような環境で高校教育を経たとするならば、社会の壁を自分の力で乗り越えようとしない、
努力しても制度によって阻まれることを植えつけられた
無気力な人間を生み出すことにつながるのではないでか。
そうではなく、ハードルがあるならば、生徒自身の力でどのように乗り越え、
道を切り開くのかを促すことこそ、教育現場に求められるものではないか?

このようなことを議会の場で訴えたが、このことはどの学校にも言えることなのである。

幸い、今回の件では校長先生をはじめ学校側からの理解を得て、
学校側も出来る限りの努力はする、と生徒達に直接約束してくれた。
私も生徒に直接会い、ハードルを越えるのは君達自身であり、
君達自身が頑張ることではじめてハードルを越えていける、と話した。
そして、これが一番大切なのだが、部員集めや生徒会への説得など、
生徒が彼ら自身の力でハードルを越えようと最後まで努力を続けてくれた。
それが同好会の正式な設立、という一つの形に結実した。

うれしさと同時に、これはあくまでスタートである。
この同好会が今後どうなっていくのか、続いていくのか、それとも来年には解散してしまうのか。
これも後に続く同好会の生徒達自身が選択していくことである。
1・2年生の後輩達には
”なぜ、どのようにして同好会が誕生したか”
”初代の先輩達、また先生方のどのような努力と苦労の上に同好会が出来上がったのか”
を語り継いでいってもらいたい。
そしてそのことが新たな伝統を紡いでいくことにつながっていくであろう。
彼らが公式戦でフィールドに立つ日を楽しみにしているところである。


で、長くなったがウレシイことの2つ目。

秋口からの仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)では、首都圏からの誘客のため、
首都圏発着の客に限って9~12月の毎週金~月曜のうちの最大3日間、
ETC搭載の普通車・軽自動車限定で三陸道・南部道路を含む
宮城県全域(及び岩手と山形の一部)の高速道路が
9000円(普通車)で乗り放題となるサービスが2月に発表されたが、
本日、その宮城県内版のサービス提供が記者発表された。
※事前登録が必要です
※詳細は下記URL参照(東日本高速道路(NEXCO東日本)東北支社HP)
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/tohoku/h20/0529/
宮城県在住の方であれば、上記条件で普通車の場合3000円で乗り放題となる。
そして、このことは、長らく訴えてきた三陸道・南部道路では初の実質的な割引サービスである。

これについては当初、宮城県内版のサービス提供は想定されていなかった。
当初議会の議案説明では、DCにおける「遠くからいらっしゃるお客様へのサービス」
との説明だったので、
「近くのお客様へのサービスが全く見えない。同時期に社会実験の意味も含めて
三陸道と南部道路の割引を導入すべき」
と予算委員会で噛み付いた経緯がある。
その際の当局答弁は全くダメダメであったが、その後県当局から同趣旨の要請が行われ、
NEXCO側の音頭で今回の宮城県内版サービスの実施が決定した。
(担当部局の皆さん、ありがとう!)

私が三陸道と南部道路の通行料金の値下げ・割引導入を継続して訴えてきた主な理由の一つは
物流におけるコスト面でのハンデ解消・緩和と同路線の有効活用であり、
今回は普通車・軽自動車等限定なのでその意味では決して十分ではないのだが、
まずは是としたい。そして今回のサービス利用状況などもデータも含めて精査し、
次の展開に繋げていければ、と考えている。
※なお、同サービスの利用例(図で3パターン示されている)に石巻・松島方面の利用例が
載っていなかったので、今後の改善も要請しておきましたw

 

ということで長くなっちゃいましたが、久しぶりということでご理解を・・・。

 

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 ようやく
2008年04月18日

国会議論が動き出したようだ。
道路特定財源の取り扱いについての与野党協議の場が作られた。
とは言っても行き先はかなり不透明だが。
国会議論の停滞と政局がらみの策略ばかりで
自治体の予算執行はかなりの影響を受けている。
協議の結論は別として、この案件について速やかに処理してもらいたい。
それが国政の煽りで混乱を強いられている自治体側に対する国会の責任ある対応だ。

ところでこの問題に対する

「せんたく」「せんたく議連」

の動きや対応が全く報道されない。
「せんたく」あるいは「せんたく議連」立ち上げの際に目的の一つとして伝えられたのが、
政党の場外(政党の主張のみに囚われない)での政策議論を通じて、
あるべき方向性を提示していく、というものだったと記憶しているが、
そうであるならば、まさしく今こそがそのタイミングではないのか。
にもかかわらず、この案件についての動きが、特に「せんたく議連」発で伝えられていない。

「せんたく議連」はその活動目的として
①「政策論議の活性化」と「マニフェストの進化」→「政権選択選挙」の実現
②政策課題の中でも「脱官僚、脱中央集権」と地域・生活者・環境起点の
 「政策の作り直し」「国の仕組みの作り直し」の実施

を謳っている。
まあ、道路特定財源のような限定された分野は取り扱わず、
税制全般や社会保障などの基軸となる議論を行っていく、ということなのかもしれない。

しかし、だとしても今回の一連の案件は正に存在意義を示すと同時に
実現可能な具体策を提示し、今回の顛末を有為なものにしていく絶好の機会であるはずだ。
加えて上記②の部分と道路特定財源についての民主党などの主張はほぼ合致するのである。
にもかかわらず、そのような動きは伝わってこない。
「せんたく議連」立ち上げ時に、東京新聞は

「せんたく議連 違和感をどうぬぐう」

という社説を打っている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2008030502092731.html
このまま活動が見えないと、この社説に記されたような疑念が広がってもおかしくない。

ちなみに「せんたく」「せんたく議連」などが立ち上げられたことは評価されるべきものと
私自身は考えている。
実はこういう動きは参院選によるねじれ成立直後に出てくると個人的には思っていたし、
その母体は北川氏はもちろん、浅野・片山・増田各氏など
俗に言われた「改革派知事」の面々と分権推進の有識者がヘッドクウォーターとなって、
賛同者を候補者として積極的に政治参加する、
つまり政治的な大きな第三極をつくる動きが出てくると考えていた。

それからすると「せんたく」は政局的なコミットは差し控える、という立場(建前?)のようだから
ちょっと大人しめであろうか。
しかしだからこそ、ファッションで終わってはいけないだろうし、実のある議論とその成果品を
世や政界に問うべきなのでは、と思う。
それが出来ないのならば、その存在意義を当事者も、有権者も問い直したほうがいいだろう。

投稿時間 : 12:27 パーマリンク | トラックバック (0)

 タイムリミット
2008年03月31日

いよいよ平成19年度もあと一日となった。
過日、県議会は平成20年度予算を賛成多数で可決した。
もちろん道路特定財源込みの予算案である。
県の場合、予算案は6つの分科会にて部局ごとに審査する。
道路特定財源に関係する分科会は、税収部分を扱う総務企画分科会と、
道路事業と補助金が関係する建設企業委員会である。
この両分科会では民主系会派も道路特定財源込みの予算案に賛成した。
もちろん各種質疑を通じて民主系議員は道路特定財源の一般財源化を訴えてきたが、
質疑の中で、短期的には現行制度が継続され、その中で今後の議論を行うべし、との
知事の考え方に理解も示し、また予算的な代償措置がとられないままで
4月1日を境に暫定税率が廃止されれば相当の混乱が発生することを認める発言もしている。

県議会では各種の懸案について意見書を国会や政府に提出するが、
今議会では道路特定財源に関する意見書の提出で自民と民主が対立した。
それぞれ”維持”と”撤廃”が主張であるから折り合うはずは無い。
しかし、前記のような観点も含めて全会一致での意見書を提出することになった。

地方に必要な道路整備の財源確保及び地方行財政運営の混乱回避を求める意見書

である。
つまり、この段階(年度末)において4月1日から暫定税率の撤廃や一般財源化を行えば
実際には地方財政を中心に相当な混乱を発生させるのが民主党も判っているのである。
にもかかわらず、国会においては相も変わらず
「混乱なんか起きるはずがない」
「混乱が起きればそれは政府与党の責任だ」
などとという極めて無責任な主張が展開されている。
地方議会の現場では、自らの主張は主張として、現実的な判断を地方の民主系議員は行った。

地方自治体の首長達や地方議会の多くがなぜ暫定税率と
道路特定財源制度の維持を訴えてきたか。
地方の道路整備がまだまだ遅れているからというのは無論だが、
なによりこの段になって、それも新年度の直前になって地方財政の枠組みを
壊されたのではたまったものではないからだ。
にもかかわらず、歳入欠陥の発生とそれに伴う各事業の廃止や中止の算段に
追い込まれる現実を明日4月1日を以って地方自治体は迎える。
補完する財源の手当てが示されていれば地方側にも考える余地はあった。
しかし、この部分について地方側から再三に亘り説明を求めたのに
未だに民主党からは何も提示されていない。

「はないちもんめ」という遊びがある。
あの子が欲しい あの子じゃわからん 相談しましょ そうしましょ
という誰もが知っている文句だが、報道を通じて我々が知る国会の姿は
相談しましょ そうしましょ
の部分が欠けていた。そういう意味では与野党共に児戯にも劣る所業か。
それでも福田総理は本来の政府与党の主張からはかなり踏み込んだ譲歩が示された。
相手の主張をかなり盛り込んだ形での提案だ。
与党幹事長からも全力でこの発言を支える旨のメッセージが出されている。
非常にわかりやすい形での「相談しましょ」である。
にもかかわらず、未だに「あの子じゃ判らん」ばかりを言い立てる民主党幹部の面々。
混乱をさせること自体が目的で、それを望んでいるとしか思えない。
少なくとも、責任政党を自称する方々としては考えられない態度である。

民主党内でも前原前代表などからは「我が党も譲歩すべきだ」という発言が出されているが、
民主執行部の発言にはこういった考えに耳を貸した経緯は読み取れない。
つまりは執行部の結論ありき、であり党内議論すらせず結論に向かってただ進んでいる。
反発する意見は黙殺するか圧殺する。
これは極めて”非民主的”な国会での民主党の姿の表れとは言えまいか。

地方の声や所属議員の譲歩を求める意見は
(少なくとも国会の)民主党には全く聞こえてなかった、
いや、彼らは聞く耳を持とうとも全くしなかったのである。

 

投稿時間 : 01:32 パーマリンク | トラックバック (0)

 祝受賞!
2008年03月08日

遅ればせながらつい先ほど判ったのだが、
ほぼ一年前に記した

アニメ「鉄コン筋クリート」

がこのたび日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞しました!
この他にも海外で各賞を受賞しています!

鉄コン公式HP 
http://www.tekkon.net/
※このHP内に受賞一覧も載っています

日本アカデミー賞公式HP
http://www.japan-academy-prize.jp/sokuhou.html

改めて記すと、選挙直前の昨年三月下旬、当作品監督のマイケル・アリアス氏を迎えての
一日限りの上映会が岡田劇場で行われ、私の司会進行でトークライブっぽく
マイケル監督に舞台挨拶をしていただいたが、今回の快挙は大変嬉しい!
※詳細は過去記事を参照下さい。

思い起こせば、去年7月、地元の港まつりの日に町中でマイケル監督とばったり再会、
堅く抱擁を交わした後

「この度は当選おめでとうございます!」

という一言をいただいた(もちろん日本語で!)。
お互いの今後の健闘を誓い合った後、
義母様と一緒に祭りの雑踏に消えていったマイケル監督・・・。
普通に見れば単に観光に来たロン毛のアメリカ人にしか見えません(失礼!)!

巧みに日本語を操る我が国在住の外人アーティストとしては、
マーティー・フリードマン(超有名HMバンドMEGADETHの元ギタリスト)と既に双璧だ!

今回の受賞で名実共にトップクリエイターとしての地位を確立された
マイケル・アリアス監督の更なる活躍をお祈りします!!

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 県議会開会中(明日は私の出番です)!
2008年03月05日

県議会も今日までで一般質問が終了し、明日より予算質疑に入る。
私は次週木曜日の予算総括質疑でトップバッターとして質疑を行う。
質疑は明日・明後日と総括質疑が行われ、来週以降が各分科会(委員会)での審議となる。

私は明日からの総括質疑でトップバッターを務める。
我が会派からは私も含め5人が質疑する予定だ。

★県議会はネット中継でご覧になれます!  ※過去一年分の録画も有り
 興味のある方は下記へアクセスして下さい!
 なお、私の質疑は3月6日(木)午後1時からです!
 http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/tyukei/tyukei.htm

今回は答弁も含めて1時間の質疑時間だが、この1時間という長さは意外に短く感じるもので、
予定していた内容を十分消化できないこともある。
「お前は前フリが長いからさっさと質問しろ!(笑)」
という先輩方のありがたいご指導をいただくこともあるが、

なぜこのように考えるのか
なぜこのような提案/指摘をするのか

について、考え方の背景や前提をきちんと提示しないことには
前向きの議論になっていかないと思うので、
良し悪しは別としてスタイルを変えようとは思っていない。
ただし、冗長にはならないようにしないといけないとは思っています・・・。

最重要である当初予算に対する質疑での議会第一会派のトップバッターなので、
色々と総論的なことも質していくことになる。

なお、知事部局に対する事前の通告内容(何を聞くかあらかじめ示すこと)は

1.歳入確保と財政再建
 1)財産収入
 2)H20年度当初予算の歳入
 3)財政再建
 4)資産売却と運用
2.歯科医療行政
3.観光施策

としたが、いかんせん時間が限られているのでどこまで質せるか・・・。

いずれにせよ、十分な答弁を引き出せるよう、是々非々の態度で臨むつもりです。m(__)m
それでは暇があったら県議会HPを覗いてみて下さい!

 

投稿時間 : 23:53 パーマリンク | トラックバック (0)

 節目
2008年03月02日

日付が変わって三月。気候も春の入り口を感じさせる。
今日は県内各公立高校で卒業式が行われた。
いつもの年だと、高校の卒業式は議会中の平日に行われることが多いため、
出席の機会は余り無い。
そのような場合でも議会をサボって卒業式に出席する議員がたまにいるので、
”ちゃんと議会に出席してください”と内々周知がなされたりもする(情けなや・・・)。
今年はたまたま土曜日実施なので、

どこの高校の卒業式に出席しようか、母校に行こうかどうしようか

とあれこれ考えたが、ここはやっぱり居住地の学校だろう、と女川高校の卒業式に出席した。

生徒数の減少に悩んできた女川高校だが、校長先生を筆頭に生徒の確保と
特色ある学校づくりに一丸となって取り組んできた。
一時は募集停止=廃校が現実視され、今でも劇的に状況が好転したわけではないが、
今後の行く末には一定の目処がついた感がある。
一昔前まであった”荒れた学校”というイメージを未だ抱いている方々も多いのだが、
十年ほど前から先生方の親身な対応は内外でも好感を得ており、
また先生と生徒達の信頼関係も年を追うごとに醸成され、
その中での生徒達の頑張りは生徒会活動や文化部の成果として県内外に発信されてきた。
今年度はウェイトリフティングでインターハイにまで選手を送り込んでいる。
特に現校長先生、教頭先生が赴任して以降の、地域に根ざし、且つ巻き込んだ取り組みは
地域にとっての学校の存在意義を問い直すと共に、その支援体制を確立させた。
また石巻専修大学や地元のクラブサッカーチームとの連携を目玉とした新機軸は
次年度以降大きく芽吹いていくことになるだろう。

その卒業式であるが、在校生にも頼もしさを感じると共に、
この三年間での経験を通じた生徒の成長とそれを成させた先生方の努力を
大いに感じさせてくれるものであった。
校長先生の式辞、卒業生からの答辞、それぞれが心にストレートに伝わってくるものであった。
思えば三年前に赴任してきた校長先生も今年が定年、生徒と一緒に卒業である。
同じに入って同じに旅立つ、いわば三年間を共に過ごし、時には共に戦ってきた同志である。
素直に、良い卒業式に出させていただいたと思う。
卒業生のこれからの活躍を願わずにはいられない。

女川高校の取り組みと頑張りを見るとき、結局のところは
「変えよう」「困難に立ち向かおう」
という思いと、それを行動に移すことのみが物事を変化させていけるのだとつくづく思わされる。
一人の意思が形と行動になり、それが伝播していくことで大きなうねりとなる。
アクションを起こそうという勇気があれば、変えられないものは無いのかもしれない。

また今日はもう一つ我が母校でも節目があった。
石巻高校定時制課程の閉講式が行われ、こちらにも出席してきた。
石巻地区の定時制課程は現在東松島高校に集約され、この三月をもって
石巻・石巻好文館(旧石巻女子)・矢本(現東松島)の三校の定時制課程が閉講を迎える。
今日は県教委主催の閉講式と同窓会定時制部会の方々が中心になり企画された
閉講記念式典が挙行された。
私は全日制63回生だが、課程や時代の別を問わず鍔陵(石高の別称)の校風は
伝承されているのだなあ、と感じさせられた。
先達のご尽力に心底敬意を表するところです。m(__)m
共学となった我が母校、来年は女子の卒業生も出る。どうなっていくかな~・・・。

ニュースでは県内の各校の卒業式の様子も伝えられた。
次年度より共学化となる某女子高では、
「結婚披露宴でもそこまでのものは着ないだろう」
というほどの衣装をまとった生徒がたくさん映っていて驚いた。
なんせティアラまで着けているんですからね~・・・。
彼女達にも幸多からんことを・・・。

 

ところでニュースといえば、昨日今日のニュースでも国会の様子が映し出されていた。
衆院での委員会採決と本会議採決だ。
例によって”強行採決”として報道されていたようだが、
委員会には審議拒否で野党の委員は欠席しているにもかかわらず、
その傍聴席にはパネルを持って多くの野党議員が居並び(これっておかしくありません?)

「強行採決は横暴だ!横暴だ!横暴だ!(以下繰り返し)」

の雰囲気を醸しだす中、野党議員が委員長に発言させないようマイクを奪いに走り、
与党議員が委員長のマイクを守るために人垣を作る。
最近では見慣れた、予定調和かとさえ思えてしまう国会名物の風景である。
これが近代国家の国権の最高機関の姿かと思うと余りに気分が悪くなったので、
昨日はそのシーンを見た途端にテレビのスイッチを切ってしまった。

県議会からすると極めて違和感のある風景である。
通常、議会での議論や質疑は期限を定めて行われる。
この間の国会の議長斡旋ではないが、期間内に一定の結論を得るのである。
そうしなければ、いたずらに政治的な空転を招き、結果県民生活に影響を与えるからである。
我が会派に限らず、期限ぎりぎりになっても会派内の一致した結論が出ないこともある。
それでも、その時点で会派としてベストの選択を成そうとそれぞれが努力する。
だからこそ、そうならないようにたゆまぬ協議と折衝を繰り返し、
期間内に一定の結論が出せるように議論するのである。

二元代表制の地方政治と議院内閣制の国政とは手法や手続きも異なるし、
同列に見てはいけないのかもしれない。
しかし、議論のうえに結論を導き出すことに変わりは無い。
民主主義とは「どちらが正しいか、ベターなのか」を二者択一で結論を求めることばかりではなく、
可能な限りの合意点を見出そうともする作業(制度)でもある。

「俺らの主張が全面的に認められないんなら、審議(採決)には加わらない。
まあ、所属委員は欠席させて審議・採決拒否するが、
傍聴席にて野次を飛ばす委員会外の議員は大勢出席させるけど」

というのは少々(というか、かなり)乱暴な話ではないか。
期限内に成果品を出す努力がまずなされるべきである。
ましてや修正に応じる気配を政府側が示しているのだからなおさらである。
まずそこへ向けた努力がなされるべきではないのか。

 

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 来週より県議会開会です
2008年02月15日

今年一番の寒気ではないでしょうか?
皆さんはいかがお過ごしでしょう?
寒さに震える今日この頃ですが、そんな中昨年の今頃を思い出したりしています。
そういえばインフルエンザに罹ったのもこの時期。
あれからもう一年経つんですね・・・。
本当に月日が過ぎ行くことの早いこと早いこと!
やるべきことは山ほどあり、何から手をつければいいか途方にくれることもありますが、
とにかく一つずつ対処し、解決していけるように努力をしていきたいと思います。

 

さて、間も無く県議会開会である。
当初予算を審議する一番の節目となる議会だ。
報道されている通り、近年では最小規模の予算編成となる。
財政調整基金のほぼ全てを取り崩し、県保有株まで一部売却しなければならないほど
歳入(県の収入)は逼迫している。
その状況下で”富県”を目指す村井県政のカラーがどこまで反映されているか―。

主要事業についての資料や執行部からの事前説明から、苦しい台所事情ながらも
現県政の向かおうとする方向への着実な取り組みが見て取れる。
”発展税”についても、基金造成した上で各事業への予算執行を行う形となっており、
私も”その運用と使途については目的税的な形をとるべき”と申し入れてきたが、
そのような議会側の意向を反映したやり方であり、評価できると思う。
また、以前にも記したが、”地産地消の日”の導入や、農水産品の輸出施策の加速など、
私が選挙時に(或いはそれ以前から)訴えてきた政策が組み込まれたことは
素直にうれしいことでもある。

一方で、県財政が赤字転落の真実一歩手前であることも間違いない。
考えてみれば、前県政時代から歳出削減を中心とした財政再建策は実行されてきたが、
税収減と三位一体改革による交付税削減を主因とした慢性的な歳入不足により

削れども削れどもなお県財政 楽にならざりじっと手を見る

という状況が今なお続いている。
削るのも限界がある。土木行政に至っては前年比-12%である。
市町村の財政運営にも少なからず影響を与えるであろう。
富県戦略に基づいて蒔かれた種が芽吹き、果実となるのは数年先であり、
財政的には徳俵に足がかかった状態で土俵に踏みとどまらなくてはならない。
県の新年度予算に関する河北新報の記事はその結びを
”村井県政の評価が経営力に移ってくる”
としていたが、その意味でも20年度予算の位置付けは重要である。

詳細な予算書の入手は議会開会時になるので、またじっくりと考えていきたいが、
決してなれ合いになることなく、質すべきは質しながら、未来へとつながるものとなるよう
十分な議論を尽くしていきたい。


 

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 追記(前回意見の一部修正)
2008年02月02日

昨日、視察移動中のバスの中で参院予算委審議のTV中継を見ていた。
民主党議員の質問において道路特定財源がらみの話があり、
彼らの主張として、道路事業の仕組みを改めるべきとの主張があった。
道路の規格(幅や構造など)を国で縛るのを止め、全て地方の裁量で行うべし、とのもの。
それによって道路事業予算の圧縮が可能であり、今ほどの予算は要らなくなる、
→道路特定財源は今の規模は必要ない→暫定税率は撤廃すべし、という主張である。

現在、補助事業を初め国費が投入される地方道路整備は、道路構造令等によって縛りがあり、
その通りにやらないと国庫補助が出ない。事業主(自治体)は持ち出しが少ないほうがいいから
必然構造令通りに事業を実施することになる。
このことが2m幅の歩道でいいところを3.5m幅の歩道を作ったりなどの”無駄”を生むので、
自治体に財源をまるごと与えて自由な、その自治体や沿線ごとの実情にあった整備にすることで
道路事業費は圧縮でき、地方には迷惑がかからない、という考え方である。

なぜ暫定税率撤廃派の主張を例えも交えて丁寧に記すかといえば、
道路整備における自治体の自由度を上げるべき、という部分には同意するからである。
昨日の国会議論ではどこかの自治体の例を挙げていたが、
お隣の岩手県では増田知事時代に岩手県独自のローカルルールを設定して
県単独自業での道路整備の一部にて1.5車線道路の整備などを行った。
国においても若干の構造規格の緩和などがなされ、本県においても対応が図られてきた。
私自身も同趣旨の要請を過去に担当部に対し行ってきたところである。

上記の民主党の主張は、前回の書き込みで私が暫定税率維持賛成の理由②で疑問を記した
道路事業コストの縮減に対応するもののようである。
つまり、その主張するところの道路事業コストの縮減とは、単位建設コストや
落札率抑制による圧縮ではなく、仕組みを変えることでの道路事業費全体の縮小のようだ。

理由②の前提が変わったので考え方を修正しておく。

②それでもなお、5000億円の道路事業費圧縮等で1兆7000億の減税分で地方に
 迷惑をかけることはない、という主張には大きな疑念を持たざるを得ない。
 2車線を1.5車線に変えて建設費用が単純に3/4になるかと言えば、否である。
 どちらにしても労務安全対策や人件費に大きな差が出るとは考えにくいし、
 幅を狭めたところで路盤の強度等に差異は出せず、
 逆に基幹道路などは耐久性や安全性を考えればしっかりした整備が必要になる。
 小規模な街路などで極端に事業費が下がるものもあるかもしれないが
 あくまでごく一部としか想定できず、そもそもどれをどのようにやったら
 5000億の縮減になるかのシミュレーションが一切提示されていない。
 道路整備における自治体の自由度向上と実態に合った道路整備の実現については
 賛同するし、それによる総コストの縮減は望まれるものであるが、
 一方でどこまでのコスト縮減が可能かは現段階では全く見えない。
 むしろ現段階では暫定税率を維持し、予算枠を確保する中で今後の整備のあり方や
 道路構造令の見直しを図ることが賢明であり、それによって生じた余剰枠を
 遅れている整備箇所へ投入することのほうが依然ニーズの高い道路整備の促進と
 将来的な暫定税率撤廃の近道ではなかろうか。

ついでに記すが、道路整備の中期計画に対する野党側の批判がある。
早晩政府与党側で具体の路線についても明示することになるだろうが、
野党側もここは真剣に

「今後10年間で行う必要な道路整備とは何か。具体の路線はどれとどれか」

を検討し、示していくことが必要ではないか。というか是非そうして欲しい。
それによってそれぞれの地域民や国民が各政党が道路整備の必要性をどう考えているか、
どの路線を重要視しているかが極めて具体的に知りえることになると思う。
全体計画や予算規模には反対でも、地元陳情案件については

「頑張ります」「私(我々)がやりました」

というような態度は無責任極まりない。
暫定税率を撤廃しても問題ない、というのなそこまで示すべきではないか。
道路はもう十分整備されている、というなら何が不要か示すべきではないか。
それが責任ある政党の姿ではなかろうか。

 

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 どこへ向かうのか
2008年01月31日

国会において税制特例に関する、所謂つなぎ法案が撤回された。
衆参両議長による斡旋で与野党が合意したというもの。
詳細は明日にでも報道されるだろうが、年度内での議論の帰結と採決を望む。

ところで、この件について昨日帰宅後にニュースを見て唖然とした。
衆院議運理事室を野党議員が実力行使により封鎖し、室内の委員は
窓をつたって理事室を脱出したそうな。
※議運(議会運営委員会)で法案の提出が了承されると本会議に議案がかけられるため

一体どこの国の話なのか?
政治に携わるものとして恥ずかしさと憤りで一杯になった。
でもそれは、残念ながら国権の最高機関たる我が国の国会で行われた事実である。
封鎖した側の国対副委員長さんによる封鎖の理由が報道されているが、それによると
「法案は民主主義のルールを破壊するもの」
「国会を死なせないためにも(この行為は)止むを得ない」
だそうだが、

その行為自体が民主主義を破壊し、国会を死なせる

となぜ気付けないのか。
実力行使に出る気持ちとしては分からなくもない部分もある。
自分達の主張が一顧だにされず、数の論理で決まっていいのか?という思いだろう。
世論形成上のパフォーマンスとしての計算もあったのかもしれない。
出来ればこのような手段はとりたくない、というようなことも言っている。
でも尚更、それをやってしまったらお仕舞いなのである。

民主主義とは、議論と対話の積み重ねで意思形成を行い
最大公約数の合意を行う仕組みである。
その最初の前提を自ら捻じ曲げ、
民主政治において一番選択してはならない方法(実力行使)を行うのは
自らにかされた役割と権限を放棄することに他ならない。
議論によって執行権者(政府or与党)に切り込み、場合によっては世論形成も視野に
議論を通じて自らの主張や政策を具現化することが議員(或いは議会)の役割である。
そのことを放棄したのである。

地方議会では国政でいうところの与野党という立場は無いが、一般論的な与野党はある。
我が宮城県議会の場合、どちらの立場でも、また会派の所属議員数が多くても少なくても、
ルールに基づき、またあるときはルールを活用して自らの主張や政策を最大限盛り込むよう
会派を問わずそれぞれに奮闘努力していると私は思っている。
議案採決の場合だって、賛否が割れ、微妙な状態ながらも数から言えば通るとは思っていても、
その瞬間が来るまではかなりの緊張感をいつも感じる。
(下駄を履くまで判らんものです。直前のほんの5分間で局面が変わる事だってあります)
我が県議会がお上品なのか?
或いはそういう環境にいることが稀で幸せなことなのか?
否、議会として当然の姿であるはずである。

このような政局優先のことばかりにあって、「せんたく」など別な動きも出てきた。
これについては私見を次回に記そうと思うが、こういったときだからこそ、
あるべき姿に立ち返った議論と対応を国政には望みたい。

 

なお、暫定税率について私は基本的には維持されるべきものと考えている。
理由は
①地方財政に対するインパクトが廃止になった場合余りに大きすぎる。
②民主党案における代替財源の説明は余りに抽象的。
 特に地方に迷惑をかけないとしている税収減分1兆7000億円のうち、
 5000億円は道路事業のコスト見直しと圧縮で対応するとしているが、
 資材単価が高騰し、かつ労務単価も著しく低下している昨今の建設業の状況をみるとき
 本当にそんなことが可能とは全く考えられず非現実的。これを実施すれば
 倒産と失業者をあふれさせることになるだけである。
 「政治とは生活である」のスローガンが真逆になるであろう。
③不要な道路整備は無い。あるのは優先度合いが高いか低いかである。
 ローカルほど道路整備のニーズは高い。なぜか。必要だからである。
 少なくともその現地の人々にとって必要だからである。
 だからこそ陳情項目では一番頻度が高く、
 県民満足度調査でもニーズの筆頭に道路整備が上がる。
 我が県だけ捉えても、道路整備の促進が携わるものにとっての悲願である。
④国で道路予算が余っているという批判と誤解があるが、余っているのではなく
 「余らさせられている」のが実態。財政当局による事業費抑制と予算のマイナスシーリングで
 事業予算枠が歳入予算を下回っているに過ぎず、この分が一般財源化をされてきた。
等々。

一方で、今後の議論で国のほうで対応してもらいたいのは
①10ヵ年で総額59兆円の道路特定財源を基とする中期道路整備計画において、
 2兆5000億円分を高速道路5社(旧道路公団)の道路建設起債の償還に突っ込み、
 高速料金を低減させる、としているが、地方の道路公社分には一切充てられない。
 建設時の由来財源が地方と国では違うから、などの理由もあるが、
 地方分にいくらかまわされるべきである。
 或いはシーリングによって生まれる余剰歳入分は、道路特定財源の本義どおりには
 使われないのだから、この部分については減税すべきである。
 それによって幾ばくかでも現在のガソリン等の価格は幾ばくかでも低下することになる。
②軽油引取税等の地方分は自治体によって歳入割合や額はまちまちになる。
 自治体によっては無理に道路整備をしなくてもいい環境の自治体も存在するだろう。
 こういった自治体と道路整備の必要性が高い自治体間での調整機能を考えるべきである。
 それによって、財源があるために道路を作り続ける、などという愚かなことは無くなる。
 (まあ、道路整備をしなくていい自治体があるとは思えませんが・・・)
等々。

他にも課題意識はこまごまとはあるが、今日はこの辺で。

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 今頃大変恐縮ですが・・・
2008年01月23日

本当に今更ですが、改めまして

新年明けましておめでとうございます。m(__)m

旧年中は多くの方々に本当にお世話になり、活動の場を与えていただきました。
十二支のはじめの子年、 私も今年は年男です。
スタートに立ち返ったつもりで、 物事を一つ一つ積み上げながら
歩んで行こうと思います。
当日記もなるべく一つ一つ積み上げていこうと思います・・・。

とお詫びしながらご挨拶申し上げたところで、
皆さんはどのような年を迎えられたでしょうか?
昨年は「偽」 に代表されるような年になってしまいました。
振り返る必要も無いほど、 今年に入ってもそれは続いている感があります。
道路特定財源に代表されるように、政治もまた揺れ続けています。
このような状況を乗り越え、 活路を開いていくために何が求められているのか?
行き着きべき場所を模索する本年でしょう。

いつの世でも本来そうなのでしょうが、 昨年がそうであったからこそ
物事の”ネイキッド(裸の、剥き出しな)”な本質
が問われ、 また試される一年になると思っています。

虚飾やオブラート、メッキを剥ぎ、最後に残ったコア(核)が何であるのか。
そこにメッセージはあるのか、 etc。

政治の場では尚更であろうと思います。
近視眼的で票を取るための政策ばかりを打つような政治では未来は切り拓けません。
もとより、 選挙は勝たなくては意味がありませんが、
あくまでそれは訴えた政策や理念・哲学に対する負託や評価の結果なのであり、
選挙などの結果を先に求めるものであってはならないはずです。

私自身についても同様です。
偉そうなことを書いてしまいましたが、私自身もその時々で揺れることもあるかもしれません。
それでも、「裸」 でいることの意味を忘れず、自らに言い聞かせ、
郷土宮城がより良きものとなるよう取り組んでいきます。
試される一年です。
本年もよろしくお願い致します。
本年も変わらぬご閲読のほどを・・・。

 

 

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 みなさん良いお年を・・・
2007年12月31日

気付いてみれば

(゜Д゜) アッ!!

という間の一年でした。
このHPも開設後早一年、更新遅れを反省ばかりしていたら大晦日です。
多くの皆さんのお力をお借りして今の立場をいただいた本年ですが、
義理を欠いてしまうこともしばしば。
与えていただいた職責を果たし、仕事で成果を出すことで期待に応えたい、
と活動してきましたが、そればかりでもいけない、とも振り返っています。

仕事面では長年の地域課題に道筋をつけることの出来たものも多く、
また今後の展開の端緒を付けれた一年にはすることができたと感じます。

しかし課題はまだまだ山積、なお一層の取り組みをしていかなくてはなりません。

反省するものは反省し、足りないものを埋めながら、新たな年を歩んでいきたいと思います。

一年間本HPにお付き合いいただきありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。

皆様良いお年をお迎え下さい!!

 

平成19年大晦日

須田善明


 

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 久方ぶりで活動報告など
2007年12月26日

ほとんどの公の行事も終わり、いよいよ年末です。
皆さんにとってはどんな一年でしたでしょうか?
私にとっては選挙区も拡大する中での選挙を経験しながら、
多くの方々の支えで立場を三度得ることの出来た年でしたが、
そういった環境変化に的確に対応できたか、と言えば
反省が先に募ります。
また、省庁や一部政治家が極度の政治不信を招いた一年でもありました。
その世界に身をおくものとして、
「自分自身はどうだろうか?」と自問自答しながら日々活動しています。
ともあれ、残り数日、やれることをしっかりとやりながら、
来たる2008年、皆さんと共に良い年にしたいものです。
(年男でもありますしね)

【11月議会(316回県議会)とその後】
今年最後の議会が終了して2週間。
補正予算額は近年最低レベルで、取り立てて大きなものは無かった今回の議会だが、
今後の県政全般、また私達地域にとっては大変重要な議案が
いくつもあった11月議会だった。
一般質問でも取り上げたが、地域については十数年来の地元要望であった
核燃料税の地元女川町・石巻市に対する定率配分実施の枠組みが固まった。
課税期間である5ヵ年合計で8億円強が女川・石巻に配分される。
配分の比率は女川:石巻=1:1となり、
年平均で8000万円強がそれぞれ交付されることになる。
使い道は女川町・石巻市が決めることになる。
ちなみに、これが収入として女川と石巻に入るためには
女川原発そのものが安全に安定稼動してもらわなくてはならず、
(そうでないと核燃料税が徴収できない。地震で止まったH18年、県は4.3億円の減収)
その意味からも原子力防災と安全管理には一層の徹底を求めていきたい。

また、かねてから提案していた「地産地消の日/地産地消推奨日」について、
来年二月の関係会議での決定を目途に取り組む旨を知事答弁でいただいた。
ようやく具体化へ向けて動き出したことを了としたい。
私自身の考え方については県議会HPの議事録や中継録画をご覧いただきたいが、
地域経済活性化のための一つの方策として、
また地域循環を主眼とした消費行動を促す一方策として訴えてきた。
様々な課題を解決する一助になればと思う。

なお、今回の議会ではこの他に入札制度における改善提案や、
高校再編における現状と課題などを提言した。

 

また、議会を挟んで、11月当初から取り組んできたものに漁業用燃油対策がある。
東京に何度も足を運び、政府与党や関係省庁に対応を依頼してきた。
具体的には以下の2点を要請してきた。

①漁業用燃油価格調整基金の創設・造成
②国が主体となった船舶(特に漁船)用省エネエンジン及び関連機関の開発

燃油そのものの費消を少なくすることでのコスト低減と、
現下の燃油高騰への直接的な補助を要請してきた。
この間、関係各都道府県議会への意見書提出要請や、全漁連を通じての
各都道府県への働きかけもお願いし、産業界とも連携した取り組みを行った。
我々の提案に関心を持ち、同調してくれた県も多い。

結果、今回の国の補正で漁業用燃油対策に約102億円の補正予算措置がなされることになった。
我々の要請どおりの形にはならなかったが、直接燃油価格支援ではないにせよ、
一定ルールの下での休業補償の形で直接支援の枠組みが作られたことは意義があると考える。
これまでは無かった形である。現在これをどうすれば使い勝手が良くなるか、
また現状下での漁業者支援に如何に役立たせるかを県の担当部と協議を行っている。
予算規模の大小と効果については見解は分かれるだろうが今回はあくまで補正である。
次年度予算概要が発表されたが、本予算での取扱いが今後も行われるよう、
引き続き運動展開を図っていくつもりである。

 

改選以降3回の定例会や委員会等で様々なことを取り上げてきたが、
選挙時の公約も含め、この一年色々な前進を見ることが出来た。
もちろんまだまだ端緒についたばかりのものや、まだ入り口に達していないものもあるが、
時期を見ながら本HPでも総括していきたいと思う。

 

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 ご無沙汰してました
2007年11月21日

”発展税議会”だった9月議会が1ヶ月余り。
11月議会が早くも開会した。
この間、宮城県へのセントラル自動車の進出決定など、
本県経済へ明るさを灯す朗報も伝えられる一方、
国政での民主党のドタバタによるめまぐるしい政治の展開もあった。
トピックスについて何か書き込もうとすると次から次へと
何か重大案件が発生する1ヶ月であった。
結果的に書き込みもサボり気味になり反省しきりです m(__)m

で、改めて振り返れば、まず発展税であるが
発展税議決が大型企業誘致の決め手になったのは間違いない。
企業の進出に当たっては、自治体による奨励金も含む各種の行政支援だけでなく
インフラの整備状況や物流上の戦略、マーケット規模、更には人材確保など
多種多様な要素が絡み合って意思決定がなされるわけである。
セントラル自動車の誘致には他県もかなりの運動展開をしており、
まさに誘致合戦の様相を呈していたようだ。
中には立地条件などを見れば宮城県よりも有利な自治体もあっただろう。
地元にそのまま残ってもらいたいという相模原市や神奈川県の意向も強かっただろう。
その中で、宮城県への進出を最終的に決定させたのは
明らかに発展税を原資とすることになる立地奨励金である。

発展税導入構想が提示されて以降の早い段階で、私が知事部局幹部へ確認を取ったのは
具体的な誘致の相手方、それも確実性が高い相手方が存在するかどうかであった。
名前は敢えて聞かなかった。知ってしまえば吹聴したくなるのが人情であり、
情報を漏らさない絶対的な自信が、この件だけに関して言えば無かったからである。
答えは
「発展税が実現できる前提で、確実性を持った企業は”ある”」
その時点での経済効果の目算は
「プラス効果で4900億、マイナス効果で140億前後」
というものであった。
企業誘致の手法と財源構成(=増税)の方法論についての疑問点や懸念は質しながらも、
基本的には推進の姿勢を取っていくべきものとこの時点で判断したところであった。

ある議員(議決時は反対)は議場での質問で、新聞報道でのセントラル自動車進出は
「寝耳に水」と村井知事が発言していたことに対し

「ならば進出が決定しても村井さんの手柄ではないですね?」

と質問した。それに対する知事答弁は

「もし進出が決定しても私の手柄ではありません。ただ、
進出が決まった場合は(担当の)県職員を褒めてやってください
」

という振るったものだったが、これはどのように見ても知事の手柄である。
トヨタ詣でを頻繁に行い、地域の熱意を伝え、誘致を実現させたのは
紛れも無く村井嘉浩のトップセールスの成果である。
まだ具体の進出企業が見えない段階であった発展税議論の当初、
ある会派幹部の言葉として

「知事の得点稼ぎに付き合う必要は無い」

というようなものが地元紙に載せられていた(この会派は採決では否決に回った)。
”パフォーマンス”ではなく”得点稼ぎ”と言う言葉であることから察するに、
政策の有用性を一定以上に理解した中での発言と考えられ、
その上での否定的見解である。
「”反村井”の姿勢、先にありき」と言わざるを得ず、
議論の最初の視点がこのようなものであったとするならば残念でならない。

そうかと思えば議案に反対した方々でもセントラル詣でが行われていると聞く。
当然ながら、発展税の否決と企業誘致の推進は別ものだという主張もあろう。
しかし、今回の場合発展税とセントラル進出は表裏一体であったということは
誰が見ても明らかなものである。
色んな局面がそれこそ恣意的な得点稼ぎに使われたのでは堪ったものでなく、
そうでないことを願う。

ともあれ、賛否については未だに様々な議論があることは承知しているが、
発展税を原資とする施策の具体化が今後進んでいく。
今後の論点は如何に県内に隈なく経済効果を広げられるかだろう。
一方で、国において交付税議論も含めた自治体財政支援の具体化が
図られそうな期待もある。現時点では国⇔地方の垂直調整でなく
地方⇔地方の水平調整になりそうだが、正負どちらの影響が大きくなるかは
現時点では見えない。これらをにらみながらどう展開させていくか?
議会側も、特に賛成した立場の議員であれば尚更問われてくる。

東京出張で朝も早いので、今回はこの辺で。
あんまり間を空けずに書き込みます!


 

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 みやぎ発展税について③