前回の続きを書こうかと思ったが、
余りに腹が立ったので別のことを。
以下は共同通信配信の記事(下線は当方)。
北沢俊美防衛相は7日、長野県茅野市で開かれた民主党衆院議員の会合で、
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題解決のため、
自民党に与野党協議を呼び掛けるとともに、県内移設の可能性をあらためて示唆した。
北沢氏は普天間問題について
「自民党は政争の具にするのではなく、5月末の決着に向け、
一緒に考える国士的な思いがあっていい」と表明。
一体この方は何を考えているのだろうか?
沖縄県民の思いはもちろん分かる。
その中で歴代旧政権が長年を掛けて結論付けた移転先が辺野古沖だ。
それを白紙に戻して、「全員が納得する移転先を」とのたまわり、
沖縄県民に対する混乱と国際社会の不信を招いた挙句、
結果、具体の対案を提示すら出来ないのはどこの誰だ?
自分で尻がふけなくなって今度は与野党協議?
それも「国士的な思いがあっていい」?
ふざけるな!
政争の具に仕立て上げたのはあなた方ではないか!
「国士的な思い」が必要なのはあなた方自身ではないか!
責任の意味すら分かっていない。
錯乱しているとしか思えない。
とにかくこういうことを平気で口走る方には即刻退場していただきたい。
舌先三寸で国民に語りかけ、担保の無い淡い期待を抱かせ負の感情をあおり、
思いつきで国家を動かすようなことはもうやめてくれ。
我が党がだらしなかったのが一番の原因だが、
それでも何かの期待を持って国民はあんたらに託したんだ。
頼むからちゃんとやってくれ。
頼むから。
投稿時間 : 02:03 パーマリンク | トラックバック (0)
丁度一週間前のこの時間。
気象庁HPを確認し、
「津波は心配しなくても大丈夫そうだな~」
と思って午前1時半過ぎに就寝した。
朝になって、家族の
「TVのニュースで津波だって」
の一言。
「え~、昨日の夜の段階じゃ大丈夫だったはず」
と思うも、その後間も無くの防災無線のサイレンが
唐突に現実感を突きつける。
すぐさま町役場に入って状況確認と情報聴取。
到達予想時刻を迎えても何も起きない様子に
「結果、来ても50cm位で収まってくれればね」
などと職員の方々と話していた。
潮位計データを眺めていたが、予想時刻を1時間少々過ぎたあたりで
TP(東京湾平均海面高=0m)から40cm程の潮位低下があり、
そこから30分ぐらい掛けてTP+45cmの上昇。
結果的にこれが第一波。
満潮時刻が3時過ぎで徐々に緊張が高まるもこれを過ぎ、
どうにか免れたかな、と思った矢先、
満潮から25分ほど過ぎたあたりでTP+118cmの海面上昇。
第四波である。
すぐさま庁内のライブカメラ前に駆けつけると、
今にもあふれそうな海面が岸壁を超え、
見慣れた町並みに一気に流入してきた。
生まれて初めて見るリアルタイムの津波。

その後、すぐさま街中へ飛び出し、実際の模様を自身の目で見てきた。


「波があと50cmかったら」
と思わずにいられないものであった。
依然海面変動は通常より強い海面変動を起こしているが収束傾向にあるため、
後事はお任せしつつ午後10時に役場を退出した。
翌日になり、被害の全容が分かってきた。
これについては次回に。
投稿時間 : 02:23 パーマリンク | トラックバック (0)
危うく、一度も書き込まずに2月を終えるところだった。
皆様ご無沙汰です。 m(_ _)m
ここ1ヶ月は色々とあった。
とりわけ、候補者選考過程は非常にヘビーだったし、
ある意味で今もそれは変わらない。
関係するそれぞれがそれぞれに意を尽くしていくしかいない。
ただ、このことで一つだけ記しておきたい。
それは、あのような過程を経ることにまず最初の意義があったということ。
フェアでオープンなプロセスを経ることで世に問うべき答えを導くこと。
そしてその過程を通じて世に変革の姿勢を問うていこう、ということである。
なぜなら、そのようにして導かれた答えには何かしらの必然が伴うはずだからだ。
誤解もあるようだが、恣意的な作業は一切無い。
身近な方にすら意図的な行為と思われていたのが残念でならないが、
変化を求め、それをもたらそうとするときには、
誰かが傷を負いながら道を拓いていかなくてはならない。
変なヒロイズムを持ち合わせているわけではないが、巡り会わせなのだろう。
この夏に勝ってこそ、これまでの過程が正解になる。
その思いで臨んでいく。
さて、県議会も開会して序盤の論戦がスタートした。
焦点は大きく2つ。
(仮称)みやぎ環境税とプルサーマル導入の是非だ。
前者は議案としての採決案件、後者は議会の同意などは必要としない。
さはさりながら、議会として何らかの意思を示していくことも必要と思われる。
これらも含めて、火曜日3月2日に一般質問を行う。
題材は以下の4つだ。
①一次産業振興と基盤整備
②地方分権の推進
③環境・エネルギー施策
④原子力政策
①は農業と水産業を取り巻く環境変化と具体的な対応策、
豊かな海づくり大会誘致についても取り上げる。
②は国の目指す地方分権と地域からの視点での分権推進の姿を、
また深く関係するであろう永住外国地方参政権の是非にも触れる
③はみやぎ環境税を中心に施策レベルの各種提案、
④はプルサーマルについてだ。
また今回は予算総括質疑もトップバッターで行う。
久々のダブルヘッダーである(他議員も含め普通はこんなことやりません)。
「一般質問もあるけど予算総括やる人少ないんだったら協力してもいいよ~」
と中山政調会長に言ったら、実際にやることになった。
正直、他の活動も含め「かなり背負い込みすぎだな~」と自分でも思うが、
自分で言った手前、泣いてもしょうがない。
充実したものになるよう努力していこう!
ちなみに予算総括は5日金曜日。
県議会HPでの中継をご覧下さい。
一般質問:3月2日(火)午前10時~
予算総括:3月5日(金)午後 1時~
県議会中継:http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/tyukei/tyukei.htm
この間、精神的には大分辛かった。
当事者、仲間、いろんなことに思いを巡らせながら、
「これでよかったのだろうか」
と幾度となく自問自答していた自分がいる。
その度にある詩を思い返しては励まされた。
流行り歌でもなんでもないのだが、
非常に好きな歌詞なので紹介してみたい。
この道が正解とは限らないから
僕はいつも一人立ち止まってしまう
だけど踏み出さなきゃ何も見えない
君は言った
「正解なんて後からついて来ればいい」
その大事なものは捨てちゃダメだよ
辛いときは進んでる証拠
そう思えばいい
さあ、僕ら走りだす時が来た
跳ね上がるこの鼓動
苦しみから逃げるな
痛みの数だけ強くなる
そう、夜明けは近づいた
輝きたい
変わらないもの一つ持って旅に出よう
それではまた来週!
投稿時間 : 00:53 パーマリンク | トラックバック (0)
昨日(13日)走った強い衝撃。
現在自民党宮城県連では参院選候補者の選考を行っているが、
そのことに係る記者会見の間際に事務局から
「陸山会事務所に特捜が強制捜査」
の報。
一瞬耳を疑ったが、このことはいったん脇に置き、
選考における経過等について報道陣に説明を行い、
その後に当方からこのニュースを伝えると皆が一様に驚いた様子だった。
「信じたくない」
「やはりそうだったか」
「何かの間違いだ」
「何を今更」
人によって感想はまちまちだろう。
自らが党首として統べる政党である民主党NO.2に関する疑いであるにも関わらず、
党首であるところの首相ご自身は相変わらず他人事のようなコメントだ。
昨日(13日)夕刻のぶら下がり会見で、鳩山首相は今回の件について
小沢幹事長に直接事情を聞くのか、という質問に対し、
「そのような考えは持っていない(=直接聴取はしない)。
情報を知りうる検察が正しい判断をすることを期待する。」
と述べている。
そして今日(14日)のぶら下がりでは、政権と参院選への影響に関し、
「内閣が一致結束し、全党も一丸となってこういう事態を乗り越えるために
頑張るしかない。」
「(参院選は)まだ先の話だ。それまでにこの問題も解決して臨むしかない」
と発言している。
矛盾だらけの全くおかしな話だ。
本人への事情確認すらせずに、どうやって政府・民主党はこの問題を解決できると言うのか?
他人事、というより公党トップとしての当事者意識のかけらも感じられない。
指導力も統率力も非常に疑わしいのがこの件でも露呈している。
自民をはじめ野党側はこの件での小沢幹事長の証人喚問を要求するだろう。
政治資金絡みの証人喚問で近い過去では”なんとか還元水”発言で非難を浴びた
故松岡元農相の事例がある。
当時の民主党は世論の批判を背に受けて喚問実施にこぎつけた。
今回の小沢幹事長の件は故松岡元農相の件と比した場合、
どこをどう見ても重大性と疑惑度は今回のほうが極めて高い。
にもかかわらず現在のところ政府与党は喚問に否定的な見解だ。
他者にやたらと厳しく、身内に極度に甘い、彼らの本質である。
もう一つ言えば、近年の自民政権においてすら、疑惑が惹起するたびに時の首相は
「国民が納得する説明を本人は為すべきだ」
くらいのことは言ってきた。
それすら言えないリーダーを我が国は頭に頂いているのである。
そもそも、民主党内からこの件について全容を解明すべき、との声がほとんど上がらない。
自民政権時は若手をはじめ厳しい声を上げ突き上げる人間が必ずいた。
今、民主党では実質の民主党トップである小沢幹事長を誰も批判できない。
言論の府にいるはずの集団とそこに所属する人間が何も言うことが出来ない。
民主主義とは異なる意見の存在と発言の自由、それを許容することが大前提である。
党内の権力者に対する異論を唱えることが許されない、
これのどこが「民主」党なのか?
これではグーグルが撤退を決めた彼の国の政治体質と同じではないか!?
自由民主党にはいくら腐ったとしてもその名の通り「自由」がある。
民主党は「自由」の無い「民主」党なのだ。
民主党の体質が現在のままである限り、日本の未来を彼らに委ねておいてはいけない。
今回の一件が現政権に与える衝撃は非常に大きいであろう。
一方で、民主党そのものに対する支持率等の行方は現段階で未知数だ。
それほど下がらないことも当然ながらありうる。
いずれにしても彼らのカウンターパートとしての役割を
野党自民党として十分に発揮していくことが大切なのだが、自民党自体はどうなのか?
去る総選挙で突きつけられた国民の審判に対する答えを党全体で出しているとは
まだまだ言えないであろう。
だからこそ、権力中枢から引き離された今だからこそ、
宮城県連では参院候補者選定に当たって現職がいるにもかかわらず
様々な意見があるなかで「全国を対象とした候補者公募」を選択した。
党内民意を汲みつつ、最終的な公認候補者がその中立公正な決定プロセスの中で
今まで以上に有権者の理解と得る形で選挙戦に臨むべきと判断したからだ。
また野党である現在ならばなおさら、特定人物の意思や力関係で
候補者が選ばれるようなことになってはならないと考えるからであり、
一部の都合でそんな状況が存在し続けたことが自民凋落の一因でもあるだろう。
今回の手法が正解であるかどうかはわからないし、
参院選でその候補が勝利しなければ正解と言えないのかもしれない。
しかし今までの姿勢から脱皮し、我々自身が変わっていこうとする姿を示しえずして
どうやって県民の共感と理解を得ることができようか。
その覚悟を以って責任者の一人として現在選考作業に携わっている。
来週には最終的な公認予定者が決定する。
現在のところ私として誰が選ばれるかは全く予見出来ない。
なぜならば、選考過程における特定の役員や議員の恣意性を排除して選考しているからだ。
今日は公募応募者の面接が行われた。
応募を頂きながら面接まで進めなかった方が何人もいた。
この中には私自身としては内心是非面接で直接話を聞かせて欲しいと思った人もいたが、
選考委員による書面審査で残念ながら脱落した。
如何に県連幹事長の意向があったとしても、
選考結果には入り込めない、ルールに従い排除される、
それが今回の進め方である。
恐らく誰が選ばれたとしても程度の差はあれ混乱は生じるだろうが、
どんな選定結果であれそこに一丸となって取り組む努力が必要だし、
私は立場としてその責任を負う。
是非とも県民に問うべき力強いメッセージと日本の在るべき将来の姿、
そしてそれを実現する行動力と固い意思、そして熱い情熱を兼ね備えた方が
多くの中から選ばれることを願う。
投稿時間 : 01:55 パーマリンク | トラックバック (0)
遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます!
皆様良い年をお迎えになられたでしょうか?
政治的に大きな転換を迎えた昨年2009年ですが、
依然その流れの中にありつつ、本年は更なる変転も見込まれます。
自公政権に対する不満の裏返しで期待を担ってスタートしたはずの小鳩政権も、
献金問題や優柔不断で揺らぎっぱなしの外交姿勢、
加えて二重権力下の強権的政治により、
大いなる危機感と共に深刻な政治不信を迎えかねない状況にあります。
マニフェスト実行のために約束もしていない自治体負担も求められています。
「それぐらい別にいいんじゃね?」
「少しぐらい県が出してもいいんじゃね?」
という意見もあると思いますが、公立高校の授業料無料化を例にとりますと、
都道府県に対して求められている負担分は、
家庭の経済的事由等による県独自の授業料減免分の金額です。
当然各都道府県や年度でまちまちですが、
宮城県の場合約3~5億円程度。
金額や予算規模についてはまあ良いとします。
すると不思議なことが起こります。
大多数の減免しなくてもよい生徒たちの授業料を国が持ち、
減免されるべき生徒の分を引き続き都道府県が持つわけです。
本来国が一番持つ(負担する)べきところを依然として県に負担させ続けることになります。
これって制度としておかしくないですか?
同様の理屈が子ども手当他にも言えるのですが、
制度を形作る基礎的概念がしっかりしていないため、
マニフェストの辻褄あわせ・帳尻あわせのようなことが平気で起こっています。
理念無きバラマキ、と言えます。
そもそも、彼らは子ども手当・農家戸別所得補償などの要政策について、
山ほどある予算の無駄を省くことで7兆円をひねり出す、
それを使って主要マニフェストを実行する
と声高に主張し、約束してきました。
しかし、事業仕分け等で事業ベースの予算を実際に削減できた分(≒予算の無駄)は
1兆円にまるで満たず、マニフェスト実行のための財源は
事業仕分け分+各種団体の基金の国庫返納(2兆)+国債+地方負担+マニフェスト圧縮
で組成されました。
今回のことはすなわち、彼らの見通し(予算の無駄排除で7兆円)は
選挙時の有権者への詭弁であり、
悪人(自民+官僚)退治の面をして有権者をだましてきたことを如実に物語っています。
なぜならこの”無駄7兆円”の部分は国税の減収分とは全く別なものであり、
事業の見直しで生まれてくる財源だと彼らは言ってきたからです。
実質的に初めて政権を担う方々が多いから財政実態の詳細を知らなかったとしても
ある部分では許されて仕方の無いものだとは思います。
また、確かに一部の無駄も存在していたのも事実です。
しかし、”無駄7兆円”をはじめ、旧政府と省庁のやってきたことを
利権の塊と悪の巣窟のように国民に印象付けた挙句、
実際に蓋を開けたら主張に遠く及ばない実態だったことを彼ら自身が証明したのだから、
少なくとも彼らは真摯に謝罪すべきです。
と同時に、総選挙の際彼らが喧伝したことは
「あれは選挙を勝つための方便でした」
と素直に認めるべきです。なぜなら、
虚偽事項を喧伝することで相手を打倒し、かつ自己正当化を図る
という反社会的な行為を政治自らが犯すことになるからです。
正直さを国民は求めているはずです。
まして正直さを失ったことで、国民の信頼を失い自民党は下野したのですから。
残念ですが鳩山首相をはじめ彼らはその姿勢を一切示していません。
”本質に対して決断が下される年”であった2009年、
明けての2010年はその余波の中にあり、更なる変化と
そのことによる新たな枠組みへの胎動の年になると考えます。
歴史的にも大きな枠組みの転換の後には混乱や混迷或いは迷走が生じ、
そこから新たな息吹が芽生えてくるのが常です。
”血の流れない戦争”である選挙を経ての変革が行われ、
現状と諸外国を含む周辺環境とのミスマッチによって
迷走の感禁じえない国政の状況は、
形作るべき未来の日本や地域の姿という理念や理想に基づく、
次なるステップへの序章となるでしょう。
そこにおいて地域政治に携わるものの一人として、
私自身のなすべきことを見失わずに歩んでいく所存です。
県政においては、国の予算の細部が現段階に至っても不透明なため、
事業の箇所付けをはじめ次年度予算がどうなるか
輪郭がはっきりしません。
その中でも、自分の主張や提案は真っ直ぐに提示していきたいと思います。
まず、公約関係では、共済など漁業経営の安定化へ向けた独自施策を唱えてきましたが、
民主政権の公約であり本年検討される漁業者所得補償制度の内容により
制度全体が抜本的に変更される可能性もあるため、
水産県みやぎと生産者サイドを中心としたオール水産の視点で
発信すべき施策方向性を探っていきます。
既存インフラの活用では、これまでも何度か提案してきましたが、
より具体の成果が出せるよう努力していきます。
最近力を入れている太陽光を中心とした新エネ施策やこれと連動する産業興しと
関連する企業誘致などの体制整備にも力を入れていきます。
福祉についても特別支援学校や障害者就労の場の確保など、
地域と連携して取り組んでいきます。
他にも念願であるフィッシャリーナの具体化や環境施策などいろいろありますが、
実質的な今任期最終年である本年、一つでも多くの成果を出せるよう、
皆さんの知恵を借りながら努力していきます。
一方で、地域の政治家として、私たちの普遍的な価値観や社会観を
皆さんと共に考え、行動していける1年にもしていけたらと考えています。
現政権下で行われようとしているものの中には、
我が国や地域社会の伝統的価値観を崩壊せしめるようなものが散見されます。
時代の変化に対応していくことは当然必要ですが、
失ったり、売り渡したりしてはいけない価値観や理念、伝統も存在するのです。
偏執的なナショナリズム、ということではなく、
私達の中に共通して内在するはずの普遍的な社会的価値観を、
皆さんと共に追い求めていきたいと思います。
同時に、党人政治家として、また幹事長職を担っているものとして、
その考えをどのように政治の場に反映させていくのか探っていきたいと思います。
なぜなら政治家も政党も、具体の政策もまちろん大切ですが、
理念に基づいた目指すべき社会の姿を実現するために存在するはずだからです。
色々と書き連ねましたが、自身の信条である”公正であること”を貫きながら、
正直さと誠実さを心がけながら本年も努力を重ねていきます。
2010年も変わらぬお付き合いをよろしくお願いします!
投稿時間 : 03:05 パーマリンク | トラックバック (0)
一年前、「本質に対し様々な決断が下される年」と記しましたが、
政治的には大きな変節を迎えた2009年でした。
しかし
実際の商品は写真とは異なる場合がございますので
あらかじめご了承ください。
を味わされた気分で年越しを迎える方も多いのでは?と推察します。
自分的には、特に一年の後半戦で想定外の役回りを引き受けた、などもありまして
思い描いたような活動が十分出来ず、反省しきりです。
ただ、そのような中で今後為すべきことの種を見つけることもあり、
今後の糧にもしていきたく思います。
総括めいたことと2010年の展望は次回に記しますが、
無事本年を終えられるのも支えていただく多くの皆さんがあってこそ。
思い起こせばお世話になった方々や親友との別れが多かった一年でした。
一方で新たな出会いもありました。
つくづく、多くの縁の中で生かさせてもらっていることを感じます。
皆さんがこれをご覧になる頃はもう新年をお迎えと思いますが、
ぜひとも良い年をお迎えください。
迎える2010年もよろしくお付き合いのほどお願い申し上げます。
2009年大晦日
投稿時間 : 23:32 パーマリンク | トラックバック (0)
M-1グランプリの”M”っていうのは漫才の”M”だ。
ちなみに今年のM-1は見ていない。
見ていないので優勝したパンクブーブーがどんなネタを披露したかも知らない。
その上で、というより、にもかかわらず言う。
なんとな~く前から思っていたのですが、
”M”、つまり漫才の若手日本一を決める大会なのに、
やたら擬似ショートコントばっかなのはなぜでしょうか?
私自身、それなり以上にお笑いは好きだ。
ひょうきん族世代であり、お笑いスタ誕世代である。
見ている側としては、とりあえず面白ければいいのだが、
漫才は基本的にしゃべりで相手(聴衆)を笑わせるものなんだろうと思う。
最近のお笑いはSE等のギミックを多用したり、小道具がやたら使われたり、と
そのこと自体は表現の多様化や新たな笑いの提供ということでいいし、
それによって活躍の場を広げる芸人さんもいる。
また、”漫才”と称しつつ、実質はコントの場合も多い。
これはこれで全然OK。
まずは面白ければいいんだから。
でも”M-1”と称すからには、
やはりホントの意味での”漫才”での勝負が見たくないですか?
「ラジオでM-1を中継したら、果たしてどの程度笑いが取れるのか」
車を運転しながらふと思った。
映像が無いため、恐らく、笑いとして成立し得ないネタがかなりあるだろう。
テレビでもラジオでも(もちろん生でも)同じように
同じネタで笑いが取れそうな若手の漫才師は
考えてみると結構少ないかもしれない。
まあ、表題に書いたとおり、
だからどうだ、ということではないんですが…。
今年も暮れていきます。
まもなく新年。
皆様くれぐれもご自愛のほどを…。
投稿時間 : 01:00 パーマリンク | トラックバック (0)
先週県議会が閉会した。
閉会してすぐに会派研修視察に出かけたので、
まず、県議会について。
前回記載したとおり、民主党の陳情ルールをあるべき姿に是正すべき、
という趣旨の意見書が無事採択された。
反対は民主系会派の「改革みやぎ」のみである。
福島県議会では同趣旨の意見書が全会一致で可決された。
我が県の場合と比べて、ならるものはならぬ、という意思表示を
民主会派ですら示した、ということだ。
真っ当な判断だと思う。
対して、本県議会で反対したある議員のHPでは、
今回の意見書採択について、以下のような表現で論評を行っている。
要約すると
・年末の陳情合戦、その交通費や旅費の大半は税金
・その姿はさながら江戸時代の参勤交代
・民主党は地域主催(?)の立場からこれを180度変え、幹事長室へ一元化、
このことを他党は”独裁”という
・これまでの陳情合戦に税金を使うことがおかしかったのでは?
・
宮城県議会での意見書も役人への口利きという演出を失った
議員たちの戯れ言ではないだろうか
という内容。
前段はまあいい。考え方の一つだ。
下線部に注目いただきながら、意見書の全文を以下に記す。
|
国として直接地方の要望等を聴く仕組みを保障することを求める意見書 |
|
法に定められた地方自治体・地方議会は国民と同様に請願権を |
読んでいただければ判るように、”公”である地方自治体の要望陳情は
同じく”公”である政府並びに行政府が直接受けるべきだ、という内容である。
その間に”私”たる政党(それも特定の)を必ずスルーさせることを
ルール化する歪さを指摘したものだ。
ここには「他の政党も通せ」とか「与党に陳情するな」などということは一切書いてないし、
個人や一般団体の口利きを容認する表現も一切無い。
”公”の声は”公”が直接聞きなさい、という当然でシンプルな結論があるのみだ。
そこになぜ”役人への口利き”などという行為が介在し得るのかが理解できないし、
なぜ突飛にそのような表現が出てくるのかも理解できない。
自身の経験則なのかどうかは知らないが、
意図的に事実と異なったミスリードを促す表現と指摘したい。
いずれにしても、前記論評内容と意見書を比較していただければわかるが、
意見書の内容について見て、読んで、検討した、という形跡が無いことが伺われる。
でなければ、”口利き云々”という表現が出て来ようも無いからだ。
百歩譲って前記論評の立場に立ったとしてしよう。
何らかの形で陳情要望を集約し、政治主導での解決を行いたいなら
行政府の地方機関などで陳情要望を受け取り(地方機関は廃止するから、などは詭弁)、
それを内閣や政務三役に上げ、それを以って党に報告し意思決定すれば済む話であって、
法令違反の可能性がある、または法令が想定していないような
「公」⇒「私」⇒「公」
というシステムをわざわざ採る必要が無い。
それをあえて採る、ということは何らかの思惑があるからであり、
それは以前にしつこく本欄や先の一般質問で指摘したとおりだ。
更に言うなら、私は一般質問で
「こっち(自民他野党)に来なくてもいいから民主党への陳情要望はがんがん行け」
「鳩山首相や小沢幹事長にかわいがられる位になれ」
とも発言した。党県連幹事長としては不本意ながらも、
県政を前に進める、という意味で、また県議の一人としては当然のことだと考えている。
権限を持ってるのは彼らなのだから。
にもかかわらず、の反対した方々の態度であり、今回の件に関する論評なのである。
党中央(っていうより幹事長室)の強権を目の前に思考停止したものと言わざるを得ず残念だ。
前記論評についてはまだまだ言いたいことがあるのだが、それは後に譲る。
次に議員年金である。
議会終了後の会派懇談会の席にて、
小野副議長が全国議長会から戻られたので様子を聞いた。
・全国の3分の2以上が基本的には制度維持を支持
・そこで宮城県の考え方(現行制度廃止の検討)を資料を以って説明
・全体の統一意見は採択されず、総務省の判断がどうなるか待つ
という流れになったとのこと。
実は、事前情報では制度維持を前提とした議長会の結論になることが濃厚だった。
そこで私が基礎資料作成の上で現制度の制度疲労を数値的に明確化し、
論点整理を行ったものを議長の手元でスリムな形にしたものが宮城県の提案である。
これが相当にインパクトを与えたようで、
結論を議長会として定めずに、判断の大きな要件を国に委ねることになった。
つまり流れに掉さすことが出来たのだ!
国(総務省)の判断は待たなければならないが、
現行制度の廃止については徐々にコンセンサスを得られる環境に
変わってきたと感じることが出来る。
前に進める努力を引き続き行っていくつもりだ。
たくさん記したので雑感は後日にするが、一つだけ。
過日の民主党から政府への要望申し入れである。
党側から出た大きな要素は
「子ども手当の所得制限」
「暫定税率撤廃の中止」
であったが、この当時から茶番のにおいがし、
恐らく子ども手当には所得制限をかけない、暫定税率は維持
という結論が出ると考えていた。
なぜならば、所得制限を設けても歳出抑制効果を発揮するには
制限のラインをだいぶ下げなければならず財政的にはうまみが少ない、
一方で暫定税率維持ならば地方税分も合わせ2.5兆円ほどを
例年通り確保できるからだ。
最後は
”暫定税率廃止分を別な課税名目で採る”
という手法に走ったが、本質は同じ。
これで何の得が生まれるか。
そうでなくとも小鳩政権と揶揄されたり、小沢独裁と言われるなど、
幹事長ばかりが目立って首相のリーダーシップが問われる中、
小沢氏に反対しても首相が自分を通す、という場面を演出しつつ、
財政問題で本来大きく穴が開くはずだったものが現状維持でよくなるのだ。
右左、どちらに転んでも都合がいい、というのを現政権の手法で見かけるが、
そんなことがいつまで通用するのだろうか。
ではまた今度!
おやすみなさい!
投稿時間 : 01:31 パーマリンク | トラックバック (0)
”日記”といいながら、日常の身の回りよりも
政権の在り様に対する個人的な思いを書き綴ることがほとんどな昨今、
それでもやはり看過できない事象があふれ出している。
極め付きは今日予定される
政権(というより小沢氏)ゴリ押しの天皇陛下の特例会見だ。
言語道断である。
”国民の統合の象徴”たる日本国天皇を政治的に利用することは、
決してあってはならない、由々しき事態である。
連立与党どころか政府内からも反発が出ている。
「今からでも、取りやめれるならやめた方がいい」
と言う多くのコメントは、正常で当然の発言だ。
これだけに止まらず、
我が国の精神性に深くかかわる存在を自己都合で利用することは断じて認められない。
「日本売り」としか考えられない、外交分野で我が国の対外的立場を
低下せしめるようなことばかりやっている小鳩政権だが、
ついに心まで売るつもりなのか?
更には逆ギレで宮内庁長官の辞任要求を小沢氏は公然とブチ上げた。
そして自分自身の先方との会見はキャンセル。
「先方の多忙な日程を考慮」とは言っているが、
報道によれば、スケープゴートにされるのを嫌った、と言うのが真相のようだ。
鳩山首相は今回の件について「国際的な親善のため」と自己弁護したが、
オバマ大統領との合意を、
舌の根も乾かぬその翌日から平気で踏みにじる発言を繰り返し、
日米同盟に深刻な亀裂を生じさせた人間の言うセリフか!?
信頼関係に基づく日米同盟の崩壊よりも天皇陛下を利用してまでの日中親善。
これが彼の言う「友愛」の真の姿だ。
政策云々のレベルではない。
それ以前の問題だ。
一刻も早く現政権を終焉させなければならない。
さて、そんな中で今日は県議会最終日。
今日は既報の通り、陳情ルールに関する意見書案が提出される。
私が提出者となる。
政府が掲げる「政治主導」を異常な形からまともなものへ改めることを求めるものだ。
民主会派を除く、社民まで含めた全会派が賛同しており、
可決の見込みだ。
堂々と臨みたい。
また、今日は全国議長会にて地方議員年金の取り扱いが
協議されることとなっている。
今日は閉会日なので宮城からは副議長が出席予定だ。
私は議員年金の廃止をかねてから訴えてきた。
法で全国の全議員が加入することを義務付けられており、
宮城県議会だけでどうこうできる問題ではないので
私自身の公約には入れていないが、
早急な廃止を継続して訴え続けてきたところだ。
今日は宮城県議会としての考えを示すに当たり、
廃止に向けた方向で意見表明がなされる。
ようやく一つ目のハードルを越えた感がある。
幸いなことに私には党を通じて知り合った若手地方議員の仲間が全国にいる。
これからは廃止の考えを全国の仲間に呼びかける段階に入る。
目標が達成できるよう精進したい。
んじゃ、議会最終日行ってきます!
投稿時間 : 10:04 パーマリンク | トラックバック (0)
前々回の続き。
今回の一般質問では政府の税制や政策による宮城県への影響も質した。
とりわけ、次の3つが大きい。
・軽油引取税など自動車関係諸税の暫定税率撤廃分
・子ども手当に地方負担が求められた場合
・農家戸別所得補償に地方負担が求められた場合
答弁で出てきた影響額は次の通り。
なお、暫定税率撤廃分は今年度予算ベース、
所得補償分はモデル事業概算要求満額の1/4を地方負担とした場合
現行の児童手当と同等の負担率での試算である。
・暫定税率撤廃分 = 93億 ※減収分
・所得補償地方分 = 75億
・子ども手当地方分=110億 ※H23年度以降はこの倍の270億以上
合計 278億
減収と負担の行ったり来たりで合計280億円近い実質的な負担増となる。
ちょっと交付税が増えたぐらいでは何にも足りません!
そもそも民主党はマニフェスト実行の財源を
無駄の排除と財政の組み換えで実現すると言っていた。
もし地方負担を求めるようなことがあれば背信行為である。
国がドサクサ紛れに地方負担として自治体にツケを払わせることの無いよう
注視していかなくてはならない。
また今回は植物工場と新エネ活用の提案も行った。
植物工場については
「その利点や可能性を鑑みると普及が必要。
一方で多額のコストなどの課題があり、
各機関でのモデル事業や研究の成果を期待しながら
宮城県農業の政策課題として検討していく」
と知事は表明した。
また農水部長よりモデル的事業の誘致に積極的に取り組むことが表明された。
小型水力発電については導入に積極的な企業団体等があれば
他制度を参考に支援を検討したい旨の環境生活部長答弁であった。
他にも色々あったが、特に植物工場や新エネなどの政策提案については
今後更に議論を深めていきたい。
当日の様子は議会HPにUPされたのでご覧になってみてください!
県議会中継録画HP
http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/tyukei/h21.11gikai_media.htm#20091207
投稿時間 : 01:36 パーマリンク | トラックバック (0)
もう一度、民主による件の陳情ルールについて記したい。
一昨日(8日」)歪な陳情ルールに基づいて、村井知事が民主党に対し、
初めて正式な陳情を行った。
陳情先は本来民主党県連になるが、民主党側の都合で
県議会の民主系会派に対して行われた。
模式的に記すとこうなる。
宮城県 民主党県連 民主党本部幹事長室 政府・行政庁
(知事) ⇒ (政党の地方組織) ⇒ (政党役員の管理部門) ⇒
(内閣)
公的機関 私的機関 私的機関 公的機関
公⇒私⇒私⇒公
の順番になる。
何度も言うが、公的機関が公的機関に要望するのに私的機関を通じて
要望を行うことが強いられているのである。
あまつさえ、今回の陳情は県議会の一会派に対して行われている。
つまり
宮城県⇒民主党県連
の部分だ。
民主党自体が私的機関だが、法に則って設立されてはいる。
対して民主系会派、すなわち県議会第二会派「改革みやぎ」は
県議会の会議規則に定める紙切れ一枚の届出によって設立された
何の責任能力も法的に保持しない任意団体だ。
端的に言えば、銀行が金も貸してくれないのが議会の会派だ。
団体としてどこにも責任能力が無い任意団体に過ぎないからだ。
このことは我が会派だって同じだ。
そのような任意団体が唯一の窓口として公と公を繋ぐ行為をすることは正しいのか?
更に言おう。
自治体における議会は執行権者に対する監視・チェック機関だ。
その監視・チェック機関内の一任意団体に対して
公的権限を持つ知事・執行部が公を繋ぐ依頼事項をするのである。
あまつさえ、その中には議会側選出の監査委員も含まれている。
これでは執行権者側と議会側の関係が正しく機能しなくなる。
ある意味において県政の権力バランスの崩壊である。
このようなことを平気でもたらしたのが今回の陳情ルールなのだ。
この異常さを看過することは出来ない。
今回要望が行われた中身は、仙台塩釜港仙台港区における
耐震岸壁工事と浚渫だ。
これはセントラル自動車の進出により、岩手の関東自動車分とあわせて
50万台規模となる完成自動車積出港として機能させるために
絶対的に必要な事業である。
セントラルは再来年から操業を始めるが、他の事業との関係もあり
来年度中には絶対に完了させなければならない。
これまでだったら国の予算がついて当たり前の事業であり、
国・県という関係機関の連携で順調に進んできた。
ところが、政府与党によるスーパー港湾への投資集中の方針が示されたために
次年度以降の見通しが全く不明瞭なのだ。
過日国交省の港湾担当に当方関係者が問い合わせたところ、
「全くお答えが出来ません」
旨の返事だったそうだ。
見通しが立たない上に民主党以外からの要請には
対応できない様子が伺い知れたと言う。
これが異常でなくて何なのか!?
この局面で我々はどのように行動すべきか、非常に悩ましい。
というのも、民主系以外の、とりわけ自民がこの件の実現方に動いたとなると、
それが原因で政府(というより民主党幹事長室)に宮城県の予算要望自体が
無視される可能性が否定できないからだ。
我々の望みは自らの権力誇示や手柄取りでの評価ではない、
ただ一つの望みは宮城県の発展と宮城県民の幸せだ。
政府・大臣・行政職・自治体までもが民主党幹事長室の顔色を伺い、
その民主党幹事長室の好き嫌いとそのさじ加減一つで
ここまで進み今開花しようという宮城県の重要施策が左右されかねないのが
今直面する現実だ。
細かい補助金一つ取るのも民主会派を通さねばならなくなることも想定される。
そうなると国の関係する全ての事業が民主党(とりわけ小沢さんの幹事長室)の
影響下に入ることになる。
そのうちに自治体も何も関係なく、
個人的な繋がりで小沢詣でをする人・団体が急増するだろう。
既にその兆候は現れている。
公が死に、私が大手を振って跋扈する。
法治国家としての日本の崩壊だ。
多くの国民がこの異常な状態に気付くのはいつになるのか。
岩手県議会では陳情ルールに反対する意見書が採択された。
反対したのは民主だけで、社民も賛成に回ったようである。
対して達増岩手県知事は民主の陳情ルールをについて
「政官癒着を打破する」と評価しているようだが、
為政者自身がこの歪さに気付かないとするならば極めて問題だ。
そもそも新たな癒着構造を生むことになることは必定だ。
陳情自体は国に対してだけでなく県に対しても行われている行為だ。
半ば自らが癒着の中にいたことを認めている発言になる。
そのことを全く自覚していない。
民主によって予算が人質に取られているような状況下で
我々は何をしなければならないか?
それを探らなければならない。
投稿時間 : 08:46 パーマリンク | トラックバック (0)
ボリュームが多くなり突っ込んだ議論が出来なかったところもあるが、
まずは今議会の一般質問を無事終了した。
河北朝刊に囲み記事で出ていたが、
本欄に既述の通り、今般の政府与党による陳情窓口一元化の歪さを
執行権者であるところの村井知事にその見解と対応を質した。
今後の予算や国との関係が絡むので控えめな答弁に終始した感がある。
だが、政府与党の仕打ちを気にして反対声明を出せずに
首長がビクビクしなくてはならない構造自体がおかしいのだ。
河北の記事は質問中の
「与党による中央強権だ」
ということを強調していた。確かにそのようなトーンで発言はした。
また県連幹事長として参院選を意識した発言、との記載もあった。
でも事の本質はそこじゃない。
民主所属県議のコメントとして
「自分たちが質問されている感じだった」
という与党気分に浮かれた発言が紹介されていたが、
肝心なことに気付いていない。
一番問題なのは、
公的機関 私的機関 公的機関
(自治体)
⇒ (政党)
⇒ (政府・省庁)
public goverment private
party public goverment
陳情元
代理人
陳情先
というような形になることが問題なのであり、つまり
公 ⇒ 公
とされるべきものが
公 ⇒ 私 ⇒ 公
となることが問題なのだ。
それも法的根拠も何も無く!
昨日先輩同僚の渥美県議(東松島)は、陳情窓口を一元化するならば
政府内に窓口を設置すべきと一般質問で述べたが、
良識と常識に基づいた当然の発言だ。
この異常な強権体制の礎となったのは衆院選における民意である。
それも自民党のふがいなさによって招いてしまったということが歯痒い。
今、そしてこれから行われるであろう法治を置き去りにした歪さに
一人でも多くの方に気付いてもらいたい。
この後議会が始まるので続きはまた明日。
んじゃ、行ってきます!
投稿時間 : 09:05 パーマリンク | トラックバック (0)
国政の報道を見ているとホントにやんだぐなってくる。
昨日はホントにびっくりだ。
普天間問題の越年だ。
越年自体はまだいい(ホントはよくないけど)。
問題はその理由だ。
「連立三党間で十分話し合っていない」
「連立を大事にする」
この重要な問題を、結論を求められていた問題を
まだ話し合いしてなかったそうです。
更に、相手国の大統領と握手して確認しあったことより
社民党を大切にするそうです。
つまりこうだ。
政権内で問題を放置し、なおかつ
二国間の信義という外交上大変重要な(それも首脳同士が確認しあった)公益より
政権の枠組み維持という政党利益すなわち私益に走ったのだ。
最悪だ。
経済無策もそうだが、彼等は日本を売り飛ばそうとしているのか?
対する我が党もダメダメだ。
党名変更がまじめに取りざたされるに至っては笑うしかない。
変えなきゃならんのは党の名前じゃなくあなた方の中身や姿勢じゃないのですか?
国会対応も稚拙に映る。
リングの外で吼えたところで国民にメッセージは伝わらない。
全くやんだぐなるが、県政だけでもしっかりと歩みを前に進めて行きたい。
ということで今日から県議会が再開されます。
私は来週月曜日7日午前10時からの一般質問に立ちます。
内容は
・村井県政二期目の方向
・植物工場と新エネ活用
の二本立てです。
お時間がありましたら傍聴orネット中継をご覧ください!!
【須田善明一般質問】
日時:12月7日(月)午前10時より
中継:県議会HP
投稿時間 : 09:13 パーマリンク | トラックバック (0)
国会筋から面白い(というか???な)話を聞いた。
所謂”小沢チルドレン”と呼ばれる民主党1回生についてである。
小泉チルドレンを他山の石とすべく新人教育に熱心な民主党だが、
ここまでしているのか?という思いだ。
会議等において文書が配布される。
そこにはスピーカー(主に党役員だろう)の発言要旨が書いてあり、
その要旨に続いて
”ここで拍手をする”
などと事細かに記載されているそうである。
まるで台本だ。
すっかり太鼓持ちにさせられている彼らが哀れになってくる。
また、執拗なほどの新人管理に反発し不満を漏らす議員も当然いるわけで、
そんな姿も政権発足当初は報道されていたが、
そうすると例の”ガールズ”が議員会館の部屋にやってきて
「あなたは間違っている!」と糾弾の憂き目に会うそうである。
鳩山首相の所信表明の際、谷垣自民党総裁の
「まるでヒトラーユーゲントのよう」
というコメントに当時は正直違和感を感じていたが、
前記のような話を聞くと谷垣総裁の表現は実は的を得たものだったのかもしれない。
ヒトラーユーゲントと言えば、明日(26日)から県議会が始まるが、
村井知事と自民党会派のやり取り、特に民主党政権に関する発言は
すべて民主党本部に報告されるそうだ。
まるでゲシュタポである。
民主党の代表は鳩山首相だが、実際のところは小沢支配である。
首相の女房役の官房長官や各重要閣僚が
「小沢幹事長にお伺いを立てないと」
「小沢幹事長がご立腹で」
「小沢幹事長にお詫び申し上げてきました」
などなど恥ずかしげも無く公言する。
国会日程も二転三転しているが、すべて幹事長の鶴の一声で右左である。
このところ民主党内からの小沢氏批判はほとんど聞こえない。
例外はお役目ご苦労の烙印を押された自称黄門様ぐらいのものか。
政党どころか行政府に至るまで小沢氏という特定の政治家のために動いている様に
とてつもない違和感と奇異さ、そして極めて重大な危機感を抱かざるを得ない。
先の衆院選にて民意は民主党に国の舵取りを委ねたが、
民主党に委ねたのであって一人の特定の政治家に委ねたのではない。
しかし、現実は民意を受けたことにより特定の政治家による強権独裁と化している。
陳情窓口は党へ一本化←行政権への重大な侵害
議員立法は原則認めない←立法府たる国会の自己否定
一年生議員は国会に出なくていいから地元を歩いていろ←議員の職務放棄の励行
他にも山ほどあるが、すべて小沢幹事長の指示である。
その全てが選挙のためであり、自民党潰しを目的としているのはわかるが、
それにしても急ぎすぎているのでは、という感を持っていた。
恐らく頭にあるのは
参院単独過半数=自民党潰し⇒単独政権⇒政界再編
と考える。なぜなら保守勢力による二大政党制が小沢氏の持論だからだ。
ではなぜ急ぐのか。
二つあると思う。
つい先日、小沢幹事長に対する水谷建設からの巨額違法献金の報道がなされた。
一部マスコミ以外は大きく取り上げていない(これもおかしなことだ)が、
このようなスキャンダルが一つ。
もう一つは健康問題。
このどちらか(あるいは両方)が現実的な危機として迫っているのではないか?
自身がいなくなった後のための準備段階ではないだろうか。
それを以ってかつて自分を追い出した自民党に二度と政権を渡さないためではないか。
そうでもなければ戦後政治の中でも類を見ない、
党内にすら異論を許さないというほどの、
ここまで過激で強圧的な政治手法はとらないだろう。
その覚悟のすさまじさは皮肉ではなく一つの生き様として讃えられてもいい。
私自身小沢氏が説く政治理念に賛同する部分もある。
しかしそれでもあのような支配体制には異議を唱えたい。
なぜならばその姿は政治/政策集団ではなく権力集団だからだ。
確かに政治は権力闘争だが、それはそれぞれの描くあるべき社会の姿を実現すべく、
そのための政治理念を以って政策に反映しそれを実行するための競争によって
なされるべきものであり、政権党として権力を得た現在、
それは政策実行と結果によって民意を通じてその後の権力が委ねられなければならない。
それが民主主義である。
その覚悟を忘れ、権力の座にしがみ続けようとして自壊したのが
この間までの我が党ではなかったか。
その我が党でもここまでのことはしなかった。
ルール化されたシステムによって守護される権力ほど厄介で危険なものはない。
戦前のナチスがいい例である。
民主党がナチス的政治集団だ、と言っているのではない。
誰も歯向かえなくなるような、異論を唱えることが許されないような
権力構築の方法がナチス的だ、と言っているのである。
そして、そのナチスも選挙を通じた民意によって権力を与えられたという
歴史の事実を忘れてはならない。
投稿時間 : 02:42 パーマリンク | トラックバック (0)
前回に引き続き、です。
既に終了した「事業仕分け」におけるWGの評価や結論等が
行政刷新会議のHPに掲載されている。
記載されている”仕分け人”による評価をいくつか読んでみたが、
真っ当な評価も少なくないし、当然の指摘もある。
当然ながら有意性が見当たらないor妥当性が欠落した事業もそれなりにあるだろう。
また外郭団体や独立行政法人に惰性的に流れている資金を断つことも必要だ。
そういったものについては仕分けの効果をドンドンと発揮してもらっていいと思う。
国民の多くもそのことを望んで政権を託したのだろう。
ただ、それでもやはり財務省が主導した論点で1事業を約1時間で査定していく、
という方針には正直賛同しかねる。
更に言えば、民主党は総選挙前から
無駄な支出がたくさんある
と言っていた。そうであるからには仕分け云々の前に
彼らは何が無駄で何が無駄でないか、
最初から判った上で言わなければならなかったはずである。
それが口からでまかせに過ぎなかったことが露呈した形だが、
そんなことだからあのような劇場的パフォーマンスで
行為の正当性を担保せざるを得なくなったのである。
事業仕分け自体の目的は既述の通りあくまで
予算要求額の削減(それも恐らくトータル3兆円)
であるので、無慈悲に見えてもそれが彼ら(民主)のやり方なのだ、
と割り切るしかないのかもしれない。
各事業の意味などはこの際関係ないのであろう。
もう一つ、例の陳情窓口の件で地方には戸惑いと不安、
加えて言えば憤りが蔓延している。
昨日の県議会産業経済委員会で次のようなことが明らかになった。
民主党から県の部局宛で通達があり、
政府への要望/陳情は各民主党県連を通じて行え、との通達だ。
考えていただきたい。
民主党は公的行政機関ですか?
任意の一政治団体ですよね?
オーソライズされた公的権限は誰からも付与されていませんよね?
なぜ地方政府という公的行政機関が政府という公的行政機関に要望/陳情するのに
一任意団体にお伺いを立てなければいけないのですか?
それって恐ろしく歪なことですよね?
この行為は行政に対する国民のアクセス権を制限する極めて重大かつ危険なものだ。
身近に例えて言うなら、行政区長さんが市役所/役場に要望を伝えるのに
市長/町長の後援会に話を通してからにしろ、と言っているのと同じである。
民主党が自らに対する要望を聞くのに窓口を一本化するのは
一任意団体の組織内ルールだから外野がとやかく言う必要はない。
好きにやればいいであろう。
しかし、これを行政府にまで及ぼすことは全く意味が違う。
政治主導・政官一体を履き違えた越権行為であり、恐らく違法でもある。
また、このことに対する批判に対し、民主党幹部の中に
これも地方分権の一つの姿だ
と恥ずかしげも無くのたまわったバカタレがいたが、
中央権限を更に強めながらの強権政治以外の何物でもないではないか。
そういえば、過般原口総務大臣と各県の知事が面談する機会があり、
この際原口総務相は
知事さんは各都道府県の民意の代表なのだから、
党に行かず直接私のところ(総務省)へ来てください。
と発言し、会場内が大いに沸いたそうだが、
同じ日の後刻、ある知事が自県選出の民主党国会議員にその話をしたところ
それは何かの間違いだ。ありえません。
と言っていたそうだ。
彼らは一体何なんですか?
もう訳が判りません…。
判らない中で一つ言えることは、このままだと原口総務相は
早晩解任される恐れがある、ということだ。
何故か?
それはまた次回に…。
投稿時間 : 00:57 パーマリンク | トラックバック (0)
ここ数日の政治関係ニュースは普天間等の個別事項を除くと
「事業仕分け」
「陳情の民主党幹事長室への一元化」
でもちきりである。
まず事業仕分け。
言うまでもなく、現政権の目玉であり、誰ともなく
「公開処刑」
「弁護士不在の裁判員裁判」
という異名を与えている。
事業仕分けのネット中継を覗いてみたし、
また連日のTVニュースでも頻繁に取り上げている。
まさに異名どおりの展開、との感想を禁じえない。
みんな言いたい放題!!!
それも相手(官庁側)の発言を最後まで聞かずに質問するメンバーの多いこと多いこと。
話の腰を折らず、人の話は最後までちゃんと聞きなさい!!
と、どの家庭/学校でも普通は教わってきただろうに・・・。
そもそもあの場は各事業を正確に議論・検証する場ではないのか。
メディアで中継されていることもあって、
どうも手柄取りのアピールの場(特に国会議員の)になっているように目に映る。
自分の考えが正しいのだ、と論破することに躍起になってる姿には
独善性しか見出せない。
勇気を持って蓮舫女史に食って掛かった女性官僚(独法役員?)がいたが、
胸のすく思いがした。
慣例や惰性で続いている事業も確かに存在するだろうから、
そういったものについては大いにメスを入れてもらいたいと思うが、
気になる、というか非常に危険だと思う点がいくつかある。
第一に「仕分け人」の人選とその基準だ。
1から3までのワーキンググループ(以下、WG)があり、
いずれも国会議員2~3人に民間が10人強という構成だが、
特に民間はどういった基準で選定されたのか?
事業仕分けWGのメンバー(評価員)には直接の利害関係者は入らない形で
構成されているが、一方で、その事業の意義などを明確にするのに
受け手となる受益者側の観点がほぼ配慮されない形で議論されている。
恣意的に人選されているとすれば堪ったものでない。
例えば自治体にとって最重要になる地方交付税については
抜本的な見直しと判断されたが、議論のトーンは圧縮の方向で、である。
乾いた雑巾を更にねじ切って財源を確保しようとしている地方の実情を
あそこの方々はどれほど理解しているのか?
また、仕分け自体は政府側の取り組みとなるのだが、
ここに国会議員がメンバーとして入るには衆参両院それぞれの了承が
本来必要とされるはずであり、参加している議員は違法行為で仕分けをやっている、
と河上元東京地検特捜部長はTV番組内で強く指摘している。
第二に、仕分けの仕方が効率論と費用対効果に集中している。
大事な観点であるものの、それだけで語れない事業は山ほどある。
スプリング8関係や文部科学省の研究関係競争的資金の
「大幅な削減」という結論には驚きを禁じえない。
民間や大学だけで十分な研究資金が調達できますか?
日本の優秀な頭脳が研究資金を確保するために
海外に流出した過去の事例は多い。
世界最速のスーパーコンピューター開発資金も否定された。
このような取り組みが日本の科学技術を支え、
世界のトップランナーとしての地位を確立してきたのではないか。
「世界で2番目に速いコンピューターではだめですか?」と発言した仕分け人もいた。
仕分け人メンバーの生活には全く関係のない事業には興味もないのだろう。
第三に、財務省の介在である。
WGの進行は、まず省庁側が7分程度で事業趣旨説明を行い、
次に財務省が事業仕分けに当たっての「論点整理」を提示して、
その後に仕分け人が質問/議論する、という流れだが、
この「論点整理」、あくまで財務省側の視点である。
また、「論点整理」が配布されるのは各仕分けの直前だそうだ。
であるとすると、議論の流れは必然「論点整理」に沿って進むこととなり、
恣意的な財務省の議論誘導と言える。
このようなことで各事業の良否が本当の意味で判断できるのか?
他にも疑問はいくつもあるが、次の点を観点に入れていくと、
この疑問とこの仕組みのパズルが解けてくる。
①事業仕分けWGの結論自体には法的な拘束力は無く、
あくまで行政刷新会議からの諮問に対する答えであって、
最終決定は政府(もしかすると小沢民主党幹事長)。
②事業仕分けの目的は予算圧縮ありきであり、
従って議論の前提は予算を減らすこと。
③経過はネットで全公開。
どういうことか。
仕分けWG自体には結論への責任能力や権限は無い。
あるのは仕分けそのものに判断を下した、という事実と
各事業への世論形成に貢献した、或いは誘導した、という事実である。
それを受けて政府側が予算付けの可否判断を行うことになるが、
この段階で与党所属の各省庁政務三役による復活折衝が行われるが、
同時に起こるのは、恐らくここにおいて地方自治体をはじめとする「受益者側」の
政府に対する要望活動である。
それもかなりの頻度と量で。
それは例の「(小沢)幹事長室」経由で行われるはずである。
そして仕分けまではネットなどを通じ全公開だが、
ここから先はクローズされた世界で展開される。
これが意味するところは、全ての決定について「(小沢)幹事長室」と通さないと
話が前に進まない、ということであり、実質的に
政府に所属しない特定の与党政治家の胸算用一つで可否判断がなされる
という重大な事実である。
想像するに、自民党支持に近い団体の要望であるほど
きついプレッシャーがかけられるだろう。
軍門に下り陳情に来れば検討、来なければバッサリ、ということが容易に想像される。
そしてそれは可否どちらの選択に転んでも政府与党側としては得るものが出てくる。
否の場合:慣例を否定し削減/廃止した、ということによるメディアを通じた世論の支持
可の場合:恩恵を与えた/受けたことによる受益者層からの支持
である。
以上のような観点で見ると、今回の事業仕分けとその後に行われる展開は、
事業の無駄を洗い出す、透明性の確保、などという純粋さやロマンチックな話ではなく、
選挙対策だ、と考えていいのではないか。
それも自民党の息の根を止めるための。
以下次回に続きます。
投稿時間 : 01:11 パーマリンク | トラックバック (0)
知事選から二週間経つ。
選挙前から選挙中にはマスコミ各社がこぞって
実質的な民主vs自民の政党対決
と連日報道していたが、終わった後はほとんど目にしない。
そんなに自民側が勝った、と表現するのが嫌なのか?
とも感じたし、自民党側が勝ったと表現するのは現状のマスコミ的に色々あるのだろう。
ともあれ我が党関係者にとっては等しく喜びとなった村井知事再選であった。
一方の遠藤候補側だが、巨大与党となった民主党所属の各国会議員は
候補者の知名度を浸透させるまでの擁立以降の時間の足りなさを
口を揃えて敗因として挙げていた。
4年前の知事選において村井さんが自民党推薦候補に決定したのが告示の5日前。
今回の民主推薦候補決定よりも期間がまるで短い。
更には当時の村井さんは宮城野区選出県議で県内ではほとんど無名。
にもかかわらず、前知事が全力で推す候補に競り勝った。
確かに選挙は当選すればみんなのおかげ、落選すれば全て自分の責任ではある。
とはいえ擁立した巨大与党に時間の足りなさを敗因に挙げられたら候補者も堪らないであろう。
投票日にサッカーの応援に行っていた国会議員もいたようである。
それも大事だろうが、本当に時間が足りないと思っていたのであれば、
投票日は選挙運動ができないまでも最後の瞬間まで何かの努力は出来たであろうに。
推薦を受けたものの、擁立された遠藤さんも相当に辛かったであろう。
対立候補とはいえ候補者ご自身は人柄もよく、優秀な方だとお聞きしていた。
政治の道ではなくとも、今後活躍の場があることをお祈りする。
ところで今朝の新聞各紙は知事が上京して各政党への挨拶回りをした様子を取り上げていた。
各紙の記事見出しは
「自民歓迎 民主は不在 村井宮城県知事各党本部訪問」(河北)
「知事 4党本部に再選あいさつ」(読売)
「民主門前払い、自民は歓待/村井知事の上京」(朝日)
民主以外の各党は党三役クラスが時間を取って応対してくれたが、
民主は党職員一人のみ。
それも玄関受付前で名刺交換のみ。
県選出国会議員すら来ず。
県(知事)側は一週間以上前より各党へお邪魔する旨伝えてあったそうだ。
村井知事は県民の民意と付託を受けた宮城の行政の長として挨拶に行ったのだ。
それがこの対応。
宮城県民として相当に腹が立つ。
全ての民主党所属国会議員がその時公務についていたとでも言うのだろうか。
政権党だった在りし日の自民党でもここまでの失礼はしなかっただろう。
このことは巨大与党民主党が唱える地域主権/地方分権の本音が露呈した、
彼らの唱える理念が欺瞞に満ちたものではないかと疑いを持たざるを得ない
1シーンであったのではないか。
民主党のマニフェストには”地域主権”としてこのような記述がある。
・明治維新以来続いた中央集権体制を抜本的に改め、「地域主権国家」へと転換する。
・中央政府は国レベルの仕事に専念し、国と地方自治体の関係を、
上下・主従の関係から対等・協力の関係へ改める。
地域主権や分権は枠組み論だけではない。
”主権”という以上、その民意や意思決定を尊重し、
その上で上記マニフェストに正に記されている通り国と地方の関係を
対等・協力の関係に改めていくことである。
自民と民主は政党としては対立関係にあるが、
大局的に、また地方の立場から見たとき、率直に
彼らだからこそ出来るものもあるだろう、
という期待じみたものも無いわけではない。
だからこそ思う。
今回の知事の上京はたかが挨拶回りではない。
知事公務としての各党に対する正式な表敬訪問である。
公式な選挙というプロセスを経て、それも圧倒的な民意を受けて
県政を委ねられた宮城県民の代表者の表敬である。
好きか嫌いか、あるいは敵か味方かで判断されるべきものではない。
今回の民主党本部の対応は自らが掲げている理念を自己否定する所業ではないか?
そもそも選挙戦中のある場面で、
「今までのような知事は政府与党は相手にしない」
と言い切った与党国会議員がいたそうである。
さもありなん、彼らは彼らを支持/支援する民意しか相手にしないし、
自分たちの気に入った民意にしか耳を傾けないのであろう、
と受け取らざるを得ないではないか。
報道には今後の国と宮城県の関係を危惧する表現があったが、
それよりも民主党本部のあのような対応と体質をこそマスコミは批判すべきである。
民主党政府は政治主導による地方分権推進のための
首相直属の「地域主権推進戦略会議」を設置するようだ。
地域の民意に対してあのような姿勢をとる彼らに分権を語る資格はあるのか。
彼らの言う地域主権が眉唾物でないか。
地方の立場から彼らの掲げる理念の真贋を見極めていかなくてはならない。
投稿時間 : 02:15 パーマリンク | トラックバック (0)
10年前の11月1日。
平成11年11月1日。
「1」が5つ並ぶピンゾロの日。
その日から県議会議員としての私の毎日が始まった。
つまり昨日で満10年、今日から11年目のスタートである。
立候補表明に始まり、後援会活動、選挙、当選、議員活動、
人生経験も浅く、今以上に未熟だった当時を思い返すが、
一番最初の選対会議の異様な緊張感、
自分の正直な想いを伝えた同級生との集い、
仕事を休んでまで後援会入会案内を持って
郡内全戸を私と一緒に一軒一軒歩いてくれた友、
「ここが大きな分水嶺」と意を決して臨んだ公開討論会、
大勢の方に集っていただいた総決起大会、
(このとき一番最初にマイクを握ってくれたのが当時県議だった村井さん)
選挙が終わっての当選証書の授与式、県庁への初登庁 etc.
まだまだ頼りなかったかもしれない。
話も今以上に下手だった(今もそんなに上手くないですが・・・)。
どれだけの方に自分の想いが伝わっていたか。
それでも、若さと政治に対する真っ直ぐさと正直さに賭けていただき、
多くの方々の支えで県政の場に送っていただけた。
この10年で様々な経験を積ませてもらった。
いろんな地域課題に答えを出すこともできた。
地域の明日へ向けた政策提案も重ねてきた。
役職だけでなく色んなものを背負うようにもなった。
20代の頃のように青臭いことを言ってばかりではいけないのか、と思うこともある。
時折あのときの自分と今の自分は同じ気持ちだろうかと、
改めて考えてみることがある。
そしてこう思う。
それでもやっぱり青臭いことを言い続けるのが私の一つの役割である、と。
政治に携わるものの一つの在り様を示し続けるのが自分の一つの存在意義である、と。
今日から始まった11年目、
変わったり失ったりしてはいけない芯と初志を保ちながら、
更なる成果が得られるよう歩んでいきます。
よろしくお願いします!
投稿時間 : 00:08 パーマリンク | トラックバック (0)
率直に予想を上回る結果だった。
村井選対勝手連の主力団体としてこの知事選を戦った我々県議団&自民県連だが、
地道な地上戦で後方と脇を固めながら、如何に多くの県民に
「村井よしひろ」の実績と魅力を伝えられるかがテーマだった。
「浅野さんの記録を超えよう、浅野越えだ!」
安泰ムードが中盤漂う中、引き締めの意味も込めての呼びかけだったが、
実際に越えてしまうとは!!
投票が締め切られた午後8時を回って間も無く、
各局が「村井氏当確」と相次いで報じ、事務所は喜びに包まれた。
んでもって、喜びの写真fromバックボード裏より

紙ふぶきが舞い踊る万歳シーンをテレビで見た方もいると思うが、
紙ふぶきを撒いたのは私を含めた同僚数人と裏方スタッフ。
万歳の輪にも加わらず、最後まで後方支援に徹する私たち(涙)
写真中央下部の手と携帯は村上県議のもの(笑)
せっかくだからもう一枚!

応援してくれた方の中には、表舞台に出たくともじっと我慢し地道に支援くださった方、
個人演説会に行って本人に直接触れ合いたいのを我慢して
一所懸命電話掛けしてくださった方、
そんな、県下全域にいる何千何万という方々が
それぞれのやり方で村井さんを支援してくれた結果です。
携わってくれた全ての方々に感謝申し上げます。
さて夜も遅いので、知事選を通じた雑感は次回記します。
皆さん、本当にありがとうございました!!!
投稿時間 : 02:10 パーマリンク | トラックバック (0)
17日間の長丁場であった知事選も24日の24:00を以って選挙運動は終了。
最終日の今日(24日)は支援候補と共に仙台市内を遊説し、
大いなる手ごたえを感じながら遊説を終えた。
各々の候補者・陣営が県内を駆け回り、それぞれの想いを訴えたことと思う。
いよいよ25日の投開票日を迎える。
期日前投票が好調と伝えられるが、
期日前投票がそれほど浸透していない4年前と比較した数字であり、
前回衆院選の同数字とはかなりの開きがある。
最終的な投票率がどのぐらいになるのかは予測が難しいところもあるが、
前回も記したように、有権者にとって
「どこかで誰かが選ばれる、のではなく自分たちで誰かを選ぶ」
選挙であってほしい。
そうすることが明日の宮城県政をより良きものにしていく。
棄権することなく一人でも多くの方に一票の権利を行使していただきたいと思う。
選挙戦を通じてのさまざまな思いはいずれ記すが、まずは25日だ。
県民の選択の結果は如何に?
投稿時間 : 00:50 パーマリンク | トラックバック (0)
「宮城県少年の船」という県事業がある。
昭和55年にスタートした事業で今年度で30回目を迎え、
今年度分は今夏無事終了している。
県下の小5・6年及び中1・2年から団員を募り、
これを高校生が組リーダーとして子供達をまとめていく。
団員たる小中学生とっては自然や集団を通じた学びの、
リーダーたる高校生には文字通りリーダーシップ育成の場となる。
参加する誰にとっても貴重な体験を得ることが出来る意義ある事業だ。
しかし、折からの県財政事情と団員の年々の減少を理由に
その存廃が当局において検討されている。
そんな現状の中、この意義ある事業を存続させるべく、
今年リーダーを務めた高校生達が立ち上がり署名活動を始め、
先日2051人の署名簿を持って県当局に直訴を行った。
ひょんなことから私と同僚高橋伸二議員もお供しての直訴となった。

実は私自身もこの「少年の船」に団員として参加したことがある。
逆算すると第5回目の少年の船であり、小学校6年の時だから実に25年前の話だ。
県下様々な場所から団員が集い、集団生活・行動を通じて団結し合い友情を深めた、
懐かしく、また思い出深い当時の記憶が彼らとの出会いで明瞭によみがえった。
当時は(今もそうかもしれないが)依頼心が強く、この少年の船でもリーダーや団長に頼る、
というより甘えることが多かった私であったが、
事前研修などで我が組のリーダーからやんわりと指摘されて
「まず自分で努力すること」を心掛けるようになった。
他にも椰子の実での甲板磨きや協力し合いながらの組対抗のオリエンテーション、
果ては多感な時期の夜半のヒソヒソ話など、色んな思い出がある。
※今は甲板磨きとかは無いみたいです。
ちなみにこの時団長を務められたのが佐藤仁一団長、
後に岩出山町長となり、県下でも名首長として知られた方である。
私が県議になって久しぶりにお会いしたとき、佐藤町長(当時)も当時の私を記憶していて
大変うれしく思ったことを覚えている。
「少年の船」の県事業としての取り扱いについては
H19からの財政再建プログラムの中でも触れられており、
30回目を節目に在り方を検討するとしているが、
昨年度は私が所管委員会の委員長だったこともあり、質疑において
「私も参加経験者だが意義ある事業なので継続して欲しい」
と要請したことがある。
事業継続の検討に当たって理由の一つとして、
少子化による参加者の減少が挙げられているが、
募集の周知は各学校の裁量に委ねられており、
参加者の中には外から「少年の船」事業の存在を聞き、
学校側に問い合わせて初めて募集要項を目にした、という方もあったようだ。
自分らの頃は前年に行った家庭から次の学年のどこかの家庭に勧められて、
というのが普通で、更には我が町の場合は関係者が壮行会までしてくれた覚えがある。
時代が変わった、とはいえ募集一つ取っても改善の余地は幾らでもあり、
参加者減少を存廃検討の理由にするのは全く当てはまらない。
むしろ、貴重な経験を積む場であり、
この場を通じて世代的に横にも縦にも絆を紡いでいける、
先々には地域のこれからを担う若きリーダーを育成していく場として
むしろ大切にしていくべき事業である。
今回直訴したリーダー達も居住地は県北・仙台市内・県南とバラバラだが、
少年の船を通じて強い絆で結ばれあった同志たちである。
その彼らの熱意が実を結ぶように、議会の場からお手伝いしていくつもりだ。
しかし、今時の高校生達の行動力は大したものですね~!
感心しました!
私の高校時代は部活とバンドばかりでしたが、
当時の自分だったらどうだったか、と思い返しています・・・。
投稿時間 : 02:36 パーマリンク | トラックバック (0)
昨日低投票率への懸念を記したが、今朝の県紙世論調査によると
大いに関心がある+ある程度関心がある
両者の合計の割合が4年前より15ポイントほど高いそうだ。
過去の傾向からして、この内1/3以上の割合で投票行動に繋がる様で、
少なくとも45%は超えてきそうな観測だ。
それでもやはり1/2には届かない。
せめて二人に一人は足を運んでいただきたい。
多くの方が権利を放棄せずに行使していただくことを祈ります。m(_ _)m
投稿時間 : 01:08 パーマリンク | トラックバック (0)
今更の報告ですが、このたび自民党宮城県連の幹事長を拝命することとなりました。
小野寺五典新会長の下、課された役割を精一杯努めていきたく思います。
色々な考えや思いは知事選後に記したいと思います。前回も記しましたが、
選挙⇒県議会⇒選挙
という県内政治日程のため、公選法的な事もあり具体的な表記がためらわれますが、
「書ける範囲のことは書かないとイカンよ」
という声もいただき、日常的なことは逐次書いていきたいと思います。
ということで、しばらく書き込み休んでごめんなさい!
m(__)m
ってなことで、勝手連県議団で現選挙に臨んでいる今日この頃だが、
県連的な役割&業務もあり、仙台勤務が多い昨今でもある。
ここ2~3日は支援候補の地元遊説もあり、準備その他でようやく地元に貼り付けた。
そんな中思うのが知事選の関心度合いである。
選挙疲れのせいかどうか、あまり有権者の関心が高いように感じない。
今回は政権交代後の選挙ということもあり盛り上がるような事前観測もあったが、
よく考えてみると4年前も郵政選挙直後の知事選だった割には投票率は伸びなかった。
圧勝した自民党推薦の新人とカリスマ無党派知事全面支援の後継候補のガチンコ対決、
という構図での戦いであり、話題性もあったが結果として投票率は4割。
実に10人に6人が投票に行かない選挙であった。
では今回はどうか?
H17 総選挙 約75% 知事選 約40%
H21 総選挙 約76% 知事選 ??%
傾向が同じだとすると、今回も似たような結果だろうか?
是非とも多くの有権者が関心を持ち、
宮城の将来へ向けた自らの権利を行使していただきたい。
「誰かがどこかで選ばれる」
のではなく
「誰かを自分たちで選ぶ」
のが選挙である。
前回のように6割の民意が宮城の未来の選択にかかわらない、
というのはあまりに悲しく、またもったいないことである。
多くの関心と行動が向けられることを望みます。
投稿時間 : 02:14 パーマリンク | トラックバック (0)
とにかく凄い人出でありました、今年のさんま収穫祭。
収穫祭初係留で船内見学もあった本県の漁業指導船新宮城丸上からの写真です。
※”新”宮城丸、と言ってももうすぐ船齢は二十歳になります・・・。
船長さん以下皆様大変ご苦労様です・・・。
あえて写真サイズを縮小せずに貼り付けます。

朝10時の開会からものすごい
人、人、人
の群れ。
一番乗りのお客様は午前3時ごろ女川に着いたそう。
朝一現場スタッフ(午前6時)より早い・・・。
いつにも増しての来場者に関係者は嬉しい悲鳴。
例年は午後に入ると人と車の流入量も減ってくるのだが、
今年はホントに途切れない!
午後4時までのお祭り会場なのだが、3時を過ぎても来場者が止まらない。
予想以上の事態に関係一同大わらわ。
来場者数大本営発表は7万5000人だが、
恐らくこれよりも大分多かったと思われます。
一方で会場まで続く渋滞の列はお隣石巻市の中心街まで続いていたそうで、
近隣の皆様にはご迷惑もおかけしました。 m(_ _)m
今回の要因は
①シルバーウィーク初日
+②好天
+③1000円高速
+④サンマの炭火焼・すり身汁・棒寿司無料でお振る舞い
+⑤上記を全国放送のゴールデンタイムで30分も使ってもらってPR
=”超”の付く大混雑
でしょう。特に⑤のおかげで県外のお客さんが非常に多かった。
私は主に献血コーナー(献血するとサンマ1箱プレゼント!のおなじみ企画)の
手伝いをしており、これもいつも以上の待ち人数だったが、
最後の献血者は埼玉と名古屋の方。
いずれも前日のテレビ放送を見て早朝に出発してきたそう。
他にも車のナンバーを見ると東北他県や関東エリアのナンバー以外に
熊本(!)・岡山(!)などがいっぱい。
このような方々は、連休を宮城の温泉へ泊まりに来ていて、
やっぱり前日の番組を見て女川まで出かけてくれたそうです。
また仙台に住む女川出身の同級生が旦那様と一緒に来たところへ
三時過ぎにたまたま遭遇。
「仙台からどれぐらいかかった?」
と聞いたら
「3時間半!」
との答え。
通勤時間以外なら道を知っていれば通常約1時間半の道程。
どれほど渋滞が激しかったのでしょう・・・?
なにやら三陸道で事故もあったらしく、それも原因の一つかも。
※ここで来年へ向けてコッソリ豆知識。
特に遠方の方。
三陸道河北IC⇒雄勝経由⇒女川
だとあまり渋滞しませんよ!
今年の渋滞にめげずに皆さん来年も来て下さいね!!
ともあれ、非常に大勢の皆さんに来ていただき、
大盛況で終了した今年のサンマ収穫祭。
これも主催者はじめ関係者が献身的に支えてくれたおかげ。
お客さんにも、スタッフの方々にも感謝、感謝の気持ちです。
来年も皆さん来て下さい!
投稿時間 : 09:40 パーマリンク | トラックバック (0)
取り急ぎ、議会の質問関係日程についてお知らせします。
今回は一般質問と予算総括質疑のダブルヘッダーです。
【一般質問】
9月14日(月)午前11時ごろより
内容:沿岸部振興策・土地利用規制
沿岸部振興策では、今任期の取り組みの一つである
フィッシャリーナ関係について提案します。
【予算総括】
9月16日(水)午前10時ごろより
内容:新政権への対応・財政課題など
※10時からの部局長説明後に質疑を行います
時間のある方は県議会中継を是非ご覧下さい!!
県議会中継HP
http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/tyukei/tyukei.htm
投稿時間 : 09:42 パーマリンク | トラックバック (0)
多くの方々に支援をいただきながら戦い抜いた総選挙。
我等がさいとう陣営としては、選挙戦自体はこれまで以上の一体感と
熱を感じながらの戦いを展開させていただいたが、
政権党自らが招いたかもしれない逆風が吹き荒れる中、
結果は、考えていた以上に厳しいものであり、それは宮城5区も例外ではなかった。
それでも、追い風の中堅現職に立ち向かう逆風下の新人候補としては
多くの評価をいただいたとも言える。
また、私の地元女川町だけに関して言えば、
僅差ながらも勝たせてもらうことが出来た。
ご支援いただいた皆さん一人ひとりに心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
宮城県内における今回の小選挙区の投票結果を見ると、
自民党が勝った宮城6区を除く1区~5区で、前回の総選挙と比べて
自民候補が前回よりも得票を増やした市町村
=我が町女川町のみ
自民候補が民主候補に勝った市町村
=女川町、川崎町、七ヶ宿町、松島町、大衡村の4町1村
また、比例区の場合6区までも含めても
自民票が民主票を上回った市町村
=南三陸町のみ
という結果である。6区でさえも民主候補相手だったらどうなっていたか、
と想像させられるほどの逆風選挙であった。
今後党全体、また自民党県連としても今般の総括と建て直しを図っていくことになる。
負けた理由が”逆風だった”といえば簡単だが、
しかし
”何故逆風になったのか”
”何故逆風を無風や順風に変えられなかったのか”
の反省が無ければ、いつまでたっても再び有権者・国民からの信頼を集めることは
決して出来ないだろう。
逆に言えば、それが出来れば必ずや真の保守勢力として
再び有権者・国民の負託を得られるものと信ずる。
困難且つ大きなマイナスからのリスタートだが、
党に所属する一地方議員として、また若い世代の議員の一人として
微力ながら力を尽くしていきたい。
そうすることが、地域やそこに暮らす私たちの希望ある未来に繋がることだと信じて。
さて、日付も変わって今日(2日)より県議会が開会される。
10月2日まで議会が行われ、10月8日からは知事選が執行される。
投開票日は10月25日だ。
衆院選⇒9月県議会⇒知事選挙⇒11月議会
と、宮城県においては年末まで間断無い政治日程となる。
気持ちを切り替え村井知事の同志として知事選に備えつつ、
また選挙の一方で自らの職責を果たす努力を
当然ながらしていかなくてはならない。
今議会も一般質問を行う予定で、新たな提案もするつもりだ。
今議会は村井知事の現任期最後の議会となる。
私は地方議会における与党・野党という言い方は好きではないが、
村井県政を支えてきたことを自負する一人である。
支える、といってもそれは仲良しクラブや、
村井知事の太鼓持ち・提灯持ちの類でもない。
馴れ合いからは何も生まれない、
是々非々且つ知事と対等な議会(議員)という立場で議論・切磋琢磨し、
希望ある豊かな郷土の未来を共に目指していく、という意味である。
当たり前といえば当たり前のことではあるのだが、
その矜持を持って村井知事1期目最後の議会に臨む。
※日程等は後日UPします。
投稿時間 : 01:18 パーマリンク | トラックバック (0)
日付変更間際に書いている。
そんなわけで、多少の乱文はご容赦を!
いよいよ決戦が始まる。
これまでの道程は、さいとう正美さんをはじめ私たち関係者にとって平坦ではなかったが、
回り道でもその分多くの道を歩き、色々な糧を得て、いま決戦を迎える。
その糧を、大きく実らせなければならない。
今回の選挙は、国レベルで見れば自公政権への審判や是非だが、
当地域においてはこれまでの現職への是非とも言える。
地域のために浪人中ながらも様々な汗をかいてきた
挑戦者であるさいとう正美さんの努力が報われることを信じる。
過日の公開討論会において何が語られたかは
さいとう正美さんのHPに詳しいので是非クリックを。
http://www.saitou-masami.jp/koukaitouronkai.html
地域のつながりがあってはじめて我が国日本が成り立っている。
地域に光が当たり、活力を生まずして日本の未来も無い。
だからこそ、地域に尽くす政治家を
我が郷土から国政へ送り込まなくてはならない。
いよいよです。
一人でも多くの皆さんの力をさいとう正美さんに与えてください。
私たちも必死で頑張ります。
それでは、いざ決戦へ!
投稿時間 : 23:58 パーマリンク | トラックバック (0)
選挙を目前にして各党、各候補の前哨戦も終盤戦。
公示へ向かってまっしぐらである。
各党マニフェストへの評価も色々な立場で行われている。
21世紀臨調主催の公約検証大会では9団体が自公民の公約を評価、
この内、連合は明らかな民主党支援団体であるので、
これを除外した8団体による評価平均点と軍配は
自民 46.9点 民主 50.6点 どちらも3勝3敗2分け
平均点は若干民主が上、軍配は痛み分け、といったところ。
中身については、自民・民主共通して財源の不明瞭さが指摘されると共に、
自民=堅実・現実的で、且つ将来像があるも、具体性に欠ける
民主=具体性があるも、将来像に欠ける。また実現性に不安
といったようなことが総じて指摘された。
ここでいつぞや本欄で記したマニフェストの一般的定義・要素を思い出したい。
1.執政に対する基本理念、および今後必要となる政策を検討する。
2.個々の政策について、その目的と実施方法、期限、財源などの指標を明確にする。
3.期限や財源などが必要な政策については、判断の基礎となる具体的な数値等を算定し、
目標数値を設定する。
4.事後評価可能な形で策定し、専門知識を持たない一般有権者にも解りやすい表現で
明文化する。
5.選挙前に公表し、配布する。
(wikipediaより引用)
というものだが、これに照らし合わせれば自民は2の部分、民主は1の部分が
不十分と言うことだろう。
ともあれ、このマニフェストを一つの選択基準として有権者は判断をしていくこととなる。
一方で、各選挙区において各候補を選択する基準は何なのか?
マニフェストを絶対基準とすると政党の候補者は誰でもいい、ということにもなる。
ここが議員を選ぶ際のマニフェスト選挙の弊害になり得るところだが、
決してそうではない。
個々の政治感や理念信条、重点施策、人間性、地域内における争点など、
様々な要素で有権者は一票を投じる。
つまり、マニフェストに重きを置きながらもそれは判断の基軸となる一要素であり、
最終的には
「この人物の何に懸けるのか」
が最大の判断要因であろう。
我が宮城5区ではここに来て判断されるべき機軸が明確になってきた。
それは
国の仕組みを変えることで地域の姿を変えるか
地域に活力をもたらすことで国の姿を変えるか
であり、言い方を変えれば、個々の目線が
国からなのか
地域社会からなのか
ということである。
思うに、地域社会や我が国の現状を鑑みるとき、
今という時点では国政に携わる政治家には2つの役割が求められる。
国家の将来像を具現化することと、地域課題の解決への努力である。
我が国には明治以来の中央集権的体制・制度が今も強く残っている。
県で道路一本作るのにも国の補助採択を待たなければならないものもある。
このような仕組みを変えて、国と地方の役割を明確にし、
国は本来やるべき外交防衛や社会保障等の役割に専念し、
地方のことは地方に任せる行政制度に改めていかなくてはならない。
一方で、現行のルール(国の権限が強いルール)がある以上、
その中で地域の要望実現や課題解決をするための努力もしていかなくてはならない。
つまり、国(国会議員)の仕事や権限を将来的に減らすための行動と
今現在のルール下で地域のために最大限に働くことの両方を
行っていかなくてはならないのだ。
我が党から三度目の国政挑戦となるさいとう正美さんはよくこのように言う。
「天下や国家のことを考え論ずるのは当たり前。それと同時に
自らの郷土に尽くし、地域社会に役立つ国会議員を目指す」
地方議員を長く務めた経験で、
国の現行ルールのどこを変えることで真の地方分権が成るのか、
同時に現行ルール下でどうしたら国の力を最大限地域に引っ張り込めるか、
一番判っている候補者の一人である。
そのさいとう正美さんの総決起大会が過日開催されたが、
(多数のご来場ありがとうございます!!!)
その席上、来賓である亀山石巻市長がこんな意味のことを祝辞の中で述べられた。
「国のおこぼれに預かるような陳情政治はもういらない、という国会議員がいる。
地域の中の切実な課題、要望を実現すべく私達は常に取り組んでおり、
国・県・市町村などそれぞれの立場で協力・努力している。
地域の切実な声を国に届けることで、国の地域に対する理解も進むのであり、
それはおこぼれに預かることなのだろうか?」
至極当然の指摘であり、”おこぼれ云々”は地域で努力している
首長をはじめとする関係者への侮辱とも受け取れる。
課題解決へ向けて今出来ることを最大限努力することは正しい姿ではなかろうか?
間も無く審判が下される。
国全体では政権与党に対する是非が、
宮城5区ではここ十数年での国と地域、そしてその当事者に対する是非が。
地域の繋がりが私達の国日本であり、地域の輝きが無ければ国の未来も無い。
そして地方の活力を増進することが国の未来を形作ることに疑いの余地は無い。
言い換えれば、地方の発展なくして国の発展もありえないのだ。
そしてその判断をするのは地域の一人ひとりである。
投稿時間 : 02:11 パーマリンク | トラックバック (0)
あと2週間で公示を迎える総選挙。
我が党にとっては極めて逆風下での選挙が想定される。
この4年間に3度首相が変わり、
安倍政権:閣僚等の不祥事、疑惑⇒参院大惨敗⇒ねじれ国会へ
福田政権:大連立の失敗とねじれによる国政マヒ
麻生政権:一部閣僚の不祥事、首相発言への批判等
という状況の中で政権が追い込まれていく。
懸案事項の停滞も目立ったが、大きく影響したのはやはり衆参のねじれだろう。
パワーゲームの果てに如何に無為な時間と税金が費やされたのか。
野党側の破廉恥さ丸出しの国会対応/政治姿勢も甚だ疑問であるし怒りを覚えるが、
ただし、それを誘引したのが政権与党側であることも事実。
直近一年、つまり麻生政権下での各種施策について、
定額給付金など批判が多かったものはあるものの、
大きく見たとき”明らかな失政”というものは実は見当たらない(と思う)。
しかしこれだけの支持の低下を招いたのは何によるのか。
回復傾向にあった内閣支持率by世論調査が一気に下落したのは
日本郵政西川社長続投可否とそれによる鳩山前総務相との対立である。
もちろんむやみに世論におもねる必要は無い。
また、決断が早ければ同じ選択でも違う数字が出ていたかもしれない。
決断に至る過程がリーダーのダッチロールに国民の目には映ったのではないか。
そしてこれを機に麻生降ろし的な動きが自民党内で急激に加速する。
しかしこれが世論的な支持を集めることも無かった。
むしろ政権党の機能不全と受け止められた。
「麻生さんじゃ戦えない」という国会議員も多かった。
そのような姿や言動を見聞きするにつけ
なら誰だったら戦えるのか。
そもそも選挙は己の戦いなのではないか。
と大きく問いたい気持ちであった。
つまり、政策云々ということとは別次元のそもそも論として、
政党とその所属国会議員の姿勢に対する国民の不信が
今の状況を作り出している、と言って間違いないだろう。
一党員としても甚だ残念である。
猛省の中からの再出発を我が党はしていかなくてはならない。
そうしてこそ党の考え方や政策が正しく有権者に伝わっていくのだと思う。
そしてこのようなときだからこそ、地域の視点に根ざした政治家を
郷土から国政へ送らねばならないのだ。
地元宮城5区ではさいとう正美さんが3度目のチャレンジである。
浪人中の身でありながら「現役議員がやらなくても自分がやってやる!」と
地域の要望実現や課題解決のため努力してきた。
これまでのご本人の取り組みや考えについては左記リンク先にアクセスしていただきたい。
必ずや地域の期待に応える働きをしてくれると思う。
そのさいとう正美さんの総決起大会が下記により開催されます!
一人でも多くの方々にご来場いただき、激励いただければ、と考えます。
共に心一つにして戦いに向かっていこう!
さいとう正美総決起大会
日時:8月9日(日)
午後6時より
場所:石巻市民会館
※入場無料です!
ご来場お待ちいたしております。
マニフェストについては次回記載します。
おやすみなさい!
投稿時間 : 01:11 パーマリンク | トラックバック (0)
いや~、何とか晴れました!
今年のみなと祭り。


天気予報では当日雨の確率80%(!)。
実際は朝からかなりの暑気と照りつける太陽。
「夜まで何とか持ってくれ!」と願うも
夕方前にはかなりの雨。
おかげで来るのを止めちゃった人も多かったのでは?
その雨も山本譲二コンサートの頃にはすっかり晴れ上がり、
ちなみに私は石巻に行っていたのでわかんないんだけど、
大変多くの観客の前でご本人も熱唱されたとのこと。
恒例の花火大会も無事開催されたのでした。
花火大会にてフィナーレを迎えた後は、関係者一同で一斉会場清掃!
皆が楽しんだ後(前もね)には誰かが陰で頑張っている、ってことですね。


ちょっと写真がボケてますが、みんなで一列に並んで清掃開始!

ゴミ箱は各所に設置されていたがどこもこんな感じ。
で、私も清掃に参加していたが、ゴミのポイ捨ての多いこと多いこと・・・。

路上のポイ捨てはもちろん、ゴミ箱のすぐ脇にある植え込みの中に
わざわざゴミを突っ込んでまで捨てていく阿呆共(ごく一部でしょうが)・・・。
もしこのような皆様に「公金の使途が云々」とか言われたら呆れ果てるしかない。
エコだ何だと言っても、世の中簡単には変わってくれない。
一人ひとりのほんのちょっとの気付きと行動だけで、
変わるものは一杯あるはずなのに・・・。
今度の総選挙は、どの勢力が勝ったとしても、
大きなターニングポイントになるのは間違いない。
でも、そこでどんなに素晴らしいビジョンや方向性が示されようとも、
それをベースに地域を、社会を作っていくのは
誰あろう私たち一人ひとりの生活者なのである。
さて、その総選挙絡みについては次回以降私見を記していきます。
ともあれ、祭りが無事終了して何より。
さて次は川開きだ~!
投稿時間 : 01:57 パーマリンク | トラックバック (0)
6月議会閉会から一週間。
閉会日の7日(火)には新議長が選任された。
新議長は気仙沼選挙区選出の畠山和純(かずよし)議員(4期)。
政策的にも、メンタル的にも、私のお師匠さんのような方だ。
就任後1週間、本日が新議長初の対外公務、ということで、
それを私の地元女川町出島でお迎えできたのは個人的に感慨深い。
畠山議長の地元には県内最大の有人離島大島があり、
当方には前記の出島をはじめ4つの有人離島がある。
双方の地域の基幹産業は水産業、交通基盤の強化が必要不可欠など、
似たような地域事情を抱え、それを一つでも克服していくために共にやってきた、
尊敬する良き先輩であり、同僚であり、そして目標でもある方だ。
新議長決定までは色んな経過があり、それが会期末の心の重さとなっていた。
私にとって畠山さんと同様に大切な方も固い意志を持って名乗りを上げられていた。
私のみならず、会派の多くの同僚にとって共にも大事な二人であり、
若い世代をいろんな場面で引っ張ってきた二人である。
この二人を争わせることだけはしたくない、
二人の友情にひびを入れるような結果は招きたくない、
というのが率直な思いだった。
そしてその思いで各々が様々な努力をしたが、二人の固い決意は覆らず、
最終的に会派所属議員のそれぞれの判断を問う形となり、
結果としてもう一方の方でなく畠山候補が会派の統一候補となる。
議長選出の本会議直前、そのもう一方の方より
「会派の意思決定を尊重するし、自身の思いにもけじめがついている。
皆で一丸となって畠山議長誕生へ向けて結束しよう」
との皆に向かっての呼びかけがなされ、
その心中を推し量ると胸が張り裂けそうな思いを抱きながら本会議に臨んだ。
今回、たまたま議長選挙の開票立会人に私が選ばれ、
無記名投票にて選挙が行われた後、壇上での開票を見届けた。
誰が誰に入れたか判らないのが無記名投票だが、
開票結果は、我が会派の38名全員が一人も欠けることなく
畠山候補に投票したことを示していた。
全てが終わり、会派全体での今議会の総括の場で新議長より
皆への、そして誰よりももう一方の方の友情への謝意が述べられ、
それぞれが涙と共に胸を熱くした。
今回の結末は、それぞれが真剣に議会や会派のこれからを考えて
行動しあった結果が導き出したものであり、そこに筋書きなんてものは無い。
そしてその結末は将来へとつながっていく結末でもあった。
同時に、我々の杞憂や色んな複雑な思いを最後に救ってくれたのは、
心を晴らしてくれたのは、最後まで真剣にぶつかり合った二人の候補者の友情と絆であった。
正直、利害関係や駆け引きがどこにでも転がっている議会という場に、
美談のようなものを期待しても甲斐の無いことかもしれない。
それでも、このような素晴らしい先輩方と、また真剣に相手を思うことが出来る
多くの同僚と共に県政の場で働かせてもらっている自分の巡り合せに
改めて心から感謝している。
畠山新議長を中心に、多くの仲間と共に、
希望ある、信頼される県政を築くべく努力していきたい。
さて、国政では解散以降の日程もほぼ固定されつつあるようだ。
こちらは信頼とは程遠い、想像を絶する逆風の選挙になるだろうが、
思うところはまた後日・・・。
投稿時間 : 01:39 パーマリンク | トラックバック (0)
その会期も残り3日間。
いよいよ大詰めである。
前回も記したが、今回は6月議会としては珍しく補正予算審議があるので
例年の6月議会よりも若干会期が長い。
一般質問と予算質疑が終わり、現在予算以外の議案を審議中である。
今議会では全体のトップを切って一般質問を行った。
地元紙にも掲載されていたが、
当方の要請に対し非常に前向きな知事からの答弁をいただいた。
まずは、三陸道への割引制度導入である。
社会実験(試しにやってみよう、ということ)としての実施とはなるが、
具体的に今年の秋からの割引実施が表明された。
平成17年11月議会で初めて取り上げて以降、4年間、
この件についてはずーーっと議会の場で要請してきたものだし、
何よりも先の県議選にて自身の大きな取り組みの一つとして
訴えてきたものだけに、一つの目標をクリアした感がある。
自身の視点としては、一般利用者もさることながら、
物流事業支援の観点から強く要請してきたところであり、
この点についても知事から同意の返答を得た。
実は、水面下では担当部局と折に触れて割引のあり方について
協議は行ってきており、当初の執行部の方針には
国の土日1000円高速方式に合わせようという考え方もあったのだが、
この場合だとトラックをはじめとする大型車両などは割引から除外されるため
物流支援の観点を外すべきでない旨を繰り返し要請してきた。
今回、知事から正式な議会の場での表明を得たので
大変安堵している。
また、環境やエネルギー施策の充実も私自身の公約。
今回もメガソーラー(大型太陽光発電施設)など、
太陽光関連産業の振興について引き続き提案したが、
今後策定する(仮称)クリーンエネルギーみやぎ創造プランに
メガソーラーをしっかりと位置づけるとともに、
各種の支援を行っていくことも表明された。
なお、創造プランのプロジェクトについては実施可能なものから
順次実施していく意向が示された。
私は石巻地方へのメガソーラー誘致と、それを中核とした
副次的な産業振興をかねてから訴えてきたが、
一つの前提となる県の推進体制については一山超えた。
今後は石巻地区が有望な受け皿となるように
具体化を急ぎたい(自分の中には4年越しのアイディアがあるんですけどね)。
プルサーマルについては、国の安全一時審査が終了したことを受け、
県としての主体的な関わりを求めたが、
講演会の開催や検討体制の構築など前向きの答弁が出された。
このように書いていくと良質の答弁ばかりが出たようだが、
教育行政(特に道徳と教育の本質)について知事にも答弁を求めたところ、
野球に例えるなら、こっちが直球一本の真剣勝負を望んで
バッターボックスに立ったのに、投げた途端に明らかにボールと分かる球を
投げられた感じ。
(こっちは相当な覚悟を持って発言しているのだから、もっと本音を出そうよ!)
まあ、お立場上仕方がないところでしょうか?
なお、当日の模様は県議会HPにUPされているので、
ぜひご覧になってみてください!
http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/tyukei/h21.06gikai_media.htm#20090623
以上が一般質問の概要でした!
また、今議会より私自身の議会内での立場も変更となった。
昨年度の一年間は環境生活委員会にて委員長を務めたが、
このたび、総務企画委員長を拝命することとなった。
2年連続での常任委員長であり、それも全体で6つある常任委員会で
一番の要となるのが総務企画委員会である。
昨日より委員会審議も始まったが、今後も心して臨みたい。
さて、残りわずかの6月議会、実は自分の中ではここからが一番重い。
重い理由はいずれ書くが、正直、身を裂かれる思いだ。
同じ思いの同僚も多いだろう。
会派の役員として、また一人の議員として、
最終的には何らかの判断をしていくことになるが、
まずは全体にとって最善と思われる方向へ努力するしかない。
(何のことかわかんなくてごめんなさい m(_ _)m )
閉会日には心の重さが晴れて、
皆で心から「ご苦労さん!またみんなで一緒に頑張って行こうや!」って言いたいな。
んじゃ、今日も行ってきます!
投稿時間 : 07:37 パーマリンク | トラックバック (0)
現在6月議会が開会中である。
例年の県議会の場合、6月議会では補正予算は組まれない。
税収見込みの大枠が夏場以降になると言うのが理由の一つだが、
(なお、市町村では6月でも普通に組まれます)
今回は国の経済対策に伴って約235億という大規模な補正が組まれる。
その財源の多くは国からの臨時交付金と助成金等、
それと県債で賄われる。
※補正予算の起債分は翌年度以降国が交付税で面倒を見る、
という一応の口約束、もといルールがあります。
今回、県の自主財源(一般財源)からの手出しはHOW MUCH?
答え 約1200万円(!!)
割合にして1200万/235億=0.05%分である。
知事は「県自主財源での補正は9月以降考える」とのこと。
今回はそれだけイレギュラー、ということ(と理解しましょう)。
そんな6月議会だが、私も例によって一般質問を行います。
今回は初日のトップバッターです。
内容は以下の通り(予定)。
1.教育行政について
※主に道徳教育を取り上げます
2.県補正予算と経済対策について
3.エネルギー政策について
中身については後日記載しますが、お暇があったら県議会HPを覗いてみて下さい!
以下、私の出番予定時刻です。
一般質問(須田分)
6月23日(火)午前10時より ※約1時間
県議会HP:http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/
投稿時間 : 01:44 パーマリンク | トラックバック (0)
前回の日記がそのまま空白の日々の「節目」になっておりました。
反省、反省・・・。
昨年の本欄記述を振り返ると、丁度今頃が長期の空白になってまして、
「周期性か?」
と自分に言い訳しているところです。
ともあれ、今後はもうちょっとマメにやっていく所存です、はい・・・。
決して見限らないで下さい・・・。 m(_ _)m
この間、自身の周辺では
・誕生日が来て37歳に!
・HPアクセス数が10000件突破!
(お付き合いいただきありがとう!)
などの出来事がありました(個人的すぎてスンマセン)。
明日(今日)から6月議会も始まります。
今年度は安藤新会派会長たっての意向を受けて、
何年か振りで会派事務局長を拝命しており、
議会での議論とともに会派運営についても努力しております。
次週以降に議会の話題なども記載していきたいと思います。
なお、近日中にHPのリニューアルを行う旨、ウェブマスより話がありました。
私自身楽しみに待っていたいと思います。
閑話休題。
WHOが新型インフルエンザの警戒レベルをフェーズ6に引き上げた。
所謂「パンデミック」の宣言である。
現在のところ弱毒性と位置付けられることもあり、
パニックは起きていない。
国をはじめ行政機関も冷静な対応を呼びかけている。
発生当初を思い浮かべると、未知のウィルスということで
国内でのマスクの売り切れが一時的な現象として発生したが、
弱毒性ウィルスということが確認・宣言されると大分落ち着いた状況にはなった。
その段階で出てきた論調が
「政府や行政機関の動きは過剰だったのではないか?」
「むしろ過剰さを演出していたのではないか?」
という一部マスコミ(当然私の大好きなあの報道番組でも)のバッシングである。
検疫体制の確立や医療機関の連携のあり方など、
更に議論が進められるべきものはある。
ただし、そうだとしてもあの時点での専門家の行政対応評価は、
そのほとんどが「妥当である」とのものだったと記憶している。
問題点や反省点を指摘することと単なるバッシングは全く意味が違う。
それも「弱毒性だ」ということが概ね認められてからのバッシングである。
似たようなケースがあった。
5月の北朝鮮のテポドン発射である。
これは事前に北朝鮮により我が国上空を通過することが予告され、
防衛大臣の号令下、日本海沿岸へのPAC3配備などが行われた。
結果、我が国にはルート下の秋田県や岩手県を初め、
落下物や弾頭飛来という望まれない事象は発生しなかった。
このときも我が国に何の被害も無かった、ということがわかった途端
「過剰の反応だったのではないか」
と言い出したメディアがあり、中には
「選挙へ向けた政府与党のパフォーマンスだ」
平然と言うTVコメンテーターもいた。
ちょっと待ってもらいたい。
事が終わってからなら誰でも言える。
今回の否定的な意見を表明する方々、あまつさえ選挙向けパフォーマンスだ、
と発言されていた方々に言いたいのは、
あの時点ならどちらのケースも未知のものに対応するということでは
最善(に近い)・及第点の対応ではなかったか。
ミサイルの場合、もし万が一国内に落下物が飛来したり、
それこそ懸念されたミサイルが落着したりしていたら、
それが通常弾頭であろうが核弾頭であろうが
今回バッシングしていた面々はどのように発言したのだろうか。
そのような有事になったとしても、それでも
「対話を重視して」
と言い出しそうな新聞社(TV局もね)がありそうなのが
今の我が国のマスコミか。
以前にも記したが、公共の電波を使って発言することの重みと責任を
感じ取れない報道を目に、耳にすることが多い。
輿論(よろん)と世論(せろん)という言葉がある。
今では「世論」と書いて「よろん」「せろん」のどちらにも読ませるし、
両者の意味合いに差を感じないようになっているが、
元々はそれぞれの意味を持っていた。すなわち
輿論(よろん)=public
opinion =(公な)多数意見
世論(せろん)=popular sentiments=(大衆的な)心情・心証
である。全体の意見という意味では共通するが、
その土台について京大の佐藤卓巳准教授は
輿論=論理・理性
世論=感情・情緒
と定義したうえで、この両者のバランスが大事であると述べている。
その通りで、どちらも大切なものだし、どちらかが欠けたり偏ったりしては
本当のところの合意形成は成し得ないだろう。
にもかかわらず、とにかく悪者探しをし、「世論」だけを煽るような姿が
あまりにもあまりにも目に付く。
政治の場のポピュリズム的傾向がよく言われるが、
そのような風土が作り出されてしまったことには
”権力の監視者”たるマスコミ自身にもその一因があることを自覚すべきである。
例えば、西松事件で小沢代表(当時)の進退が注目されたが、
その際の当時の鳩山幹事長(現代表)をはじめとする幹部の発言に多かったのは
「(小沢代表の進退は)世論の動向を見極めて」
というコメントである。大いに違和感を感じた。
世論におもねる前に自らが判断すべきことであったはずだ。
極論すれば世論に委ねるということは自らの責任を他者に放り出しているのと同義である。
「世論」は無視できない、というより大変大切な要素である。しかしマスコミの先導につられて
これのみに重きを置いて選択を重ねれば大きな過ちを犯しかねない。
それぞれがその危うさを再確認すべきである。
逆に言うならば、政治の場合、時によっては世論を敵に回しても主張していくべきを主張するのが
政治に課せられた役割であるはず。
それによって社会の将来の種になることもあるはずだから。
投稿時間 : 03:23 パーマリンク | トラックバック (0)
昨日、そして今日と節目を感じている。
昨日(28日)には、地元女川で復活した金華山航路を運航する
アルティア号とベガ号が初めて揃い踏みとなった。
金華山航路の復活については大晦日の本欄に記したが、
途絶した女川⇔金華山航路を復活させ、
観光を支えながら地域経済の疲弊を食い止めよう、と
役員無報酬、出資者無配当で地元有志が立ち上げた航路である。
昨年末からアルティア号が就航していたが、
大規模改修を経てこの度ベガ号も就航し無事2艘体制となった。
その式典に足を運び関係者と地域観光について様々な意見を交わしたが、
観光振興への大きな契機となる期待とともに、
関係者のみならず地域住民の様々な形での参画がなければ
このようなチャレンジも生かされないことを改めて感じる。
また、本日(29日)は石巻市亀山新市長の任期初日である。
熾烈な選挙戦の中で様々なことが取り沙汰されたが、
それぞれが主義主張の垣根を乗り越え連携しあった選挙体制は
恐らく過去に例がないであろう。
選挙戦を通じ郷土発展への自らの強い思いを訴え、
多くの市民の負託による圧勝劇で市政の舵取りを担われることになった。
垣根を乗り越え合いながら大きな輪が作られたという事実は、
これからの未来へ向けた大きな財産だと思う。
それは、時に政争の街ともいわれる中で、地域の未来を思うときに、
共通の目標に向かって互いが手を取り合うことができた、という事実である。
だからこそ、新市政下においては、与党野党云々ではなく真実是々非々の議論がなされ、
その積み上げのもとに新たな未来が築かれていくことを期待したい。
どんな立場であれ共通するものは希望ある石巻市の未来であるはずだからだ。
そしてそのことに地域の一人ひとりが関心を持ち、
「誰かがやってくれるだろう」ではなく、
一歩でも半歩でもいいから、どんな形でもいいから参画しようとしていけば、
一人ひとりのちょっとした気付きや行動が大きなうねりとなり、
活力ある石巻の将来がきっと描けるはずだ。
亀山丸の出帆にエールを送りながら、ともに地域の未来のために努力していきたい。
亀山紘新市長のご活躍を心からお祈り致します!!
本日はその亀山新市長もご出席の中、自民党5区支部の政経セミナーが行われた。
村井知事にも駆けつけてもらい、熱いエールをいただいた。
齋藤まさみ支部長=宮城県知事=石巻市長の3人が同じ舞台で手を重ねあい、
大きな勇気をもらった。
また講師には小池百合子元環境大臣をお迎えし、環境立国日本の確立へ向けた
約一時間の講演が行われた。
ご参加いただいた1,000名を超える皆様に感謝申し上げます!
色んな節目を感じた両日であったが、実は県議の任期もこの29日でちょうどの折り返し、
早いもので任期の半分を経過した。
私自身にとっても節目である。
前述したことにも共通するが、たった一人の力で動かせるものはたかが知れている。
目的や目標に向かって多くの人々の力が結集することで始めて物事が動いていく。
この2年間において、選挙戦で訴えた一点突破マニフェストで実現したものもある。
それにしたって、知恵やアイディアを提供してくれる方、共に行動してくれる方々、
そんな大勢の方々がいてこそ。
そのことに心から感謝したい。
一方でまだまだ努力していかなくてはならないところや今後着手するものもある。
いずれ整理して本HPでお知らせしていきたい。
残り半分、県政課題の克服と目標の実現に向けてなお精進していきますので
今後もよろしくお願いします!!
投稿時間 : 03:53 パーマリンク | トラックバック (0)
すっかり書き込みをサボってまして、
というより、何かいろんなことがあって
気が付いたらいつの間にやら4月も半ばを迎えていた。
別れと出会いが生まれるのが春という季節。
特に4月は出会いが多い月だ。
学校では入学式も終了し、各企業団体の異動も一段落、
それぞれが前を向いて歩んで行く時期だ。
一方で個人的には悲しい別れもあったりする。
過日、大切な人がまた一人、旅立った。
必ず元気に戻ってきてくれる、そう願っていた。
「ああしておけば、こうしておけば」
どんなに思おうとも時を遡ることはできない。
仕事柄、自分と同年代の方々に比べて
喜びや出会いの機会と共に悲しみの場面に出会うことがどうしても多くなる。
そのことがどうしても辛い。
特に悲しみに出会うその都度、自分のいろんな弱さを思い知らされる。
別れのさだめとその悲しさを受け入れることに臆病な自分がいることを知る。
だからこそ、その悲しみと掛けてもらった思いを心の芯に刻み、
ほんの少しでいいから今より強く、生きていけたら、と思う。
ともあれ、今任期もほぼ半分を回り、いよいよ後半戦、
街を彩る桜の木も、ところによっては見ごろになってきた。
芽吹きの4月、改めて気持ちを切り替えて前へ向かって取り組んでいきたい。
節目の4月、ということで地域政界レベルでも県北エリアの各地で
心機一転の選挙戦が各地で始まった。
平成の大合併に伴って同時に誕生した新市が県北に集中しているからなのだが、
地域にとっては大変重要な、大きな節目である。
石巻市長選挙も告示され、現新の一騎打ちである。
合併を経て4年、選択の基準は色々あるだろうが、
一番大切なのは市民一人ひとりの考えである。
誰に託すのか、或いは誰とともに歩んでいこうとするのか。
一人ひとりの選択が問われる。
米大統領選で、オバマ氏はCHANGEという言葉を繰り返したが、
それは「政治を変える」という意味以上に、
「米国民の一人ひとりが変わるんだ、変わらなければいけないんだ」
というメッセージの投げ掛けだったように思う。
それは大統領就任時の演説において、
米国民に対して問うた言葉の数々にも現れていた。
これは正にこれからの地域政治に求められているものに通じる。
つまり、それぞれの関与がなくしては地域社会は成り立たず、
真に自治(=自ら治める、自分たちで治める)ならしめるには
個々の地域社会へのコミットメントが不可欠だからだ。
そこにおいて、首長選挙は地域の政治的リーダーを選出するに止まらず、
地域社会への市民のコミットメントとそのプロセスという面からも
大変に重要である。
予測では低投票率か、などと言われているが、
一人ひとりの意思をきちんと投票所で表していくことが
それがこれからの郷土づくりの第一歩になるだろう。
投稿時間 : 00:09 パーマリンク | トラックバック (0)
一連の違法献金疑惑により、政治資金のあり方が問われているが、
当事者であるところの民主党代表より
企業・団体献金の全面禁止
というような言葉が発せられた。
与野党が合意できるのならば、という前提のようだ。
米国などでは企業献金は認められているが、
世界的な流れとしては規制の方向に流れている、という話も聞く。
よく議論して決めてもらえば良い話である。
が、一方で、今回の一連の事件・疑惑は
「企業献金の是非」
このことが問題になっているわけではない。
もちろん、今回の事件を契機に献金の在り方を見直すこと自体は結構だが、
そのことが一連の件の発端ではない。
現在でも企業・団体献金自体は認められているが、
これは支部を含む政党組織に対してのみ認められている。
また、政治団体間の献金には基本的に縛りはない。
今回の献金の流れは
企業A ⇒ 政治団体B ⇒ 政治家C個人の政治団体・・・①
というものである。
企業Aが政治家Cを資金的にも応援したいと思った場合、
企業Aから政治家C個人の政治団体に直接は献金できないのであるが、
政治家C本人が政党支部の代表になっていれば
企業A ⇒ 政治家Cが代表になっている政党支部 ・・・②
という形でほぼ直接的に献金が可能なのが今のルールである。
自民・民主を例に取ると、代議士本人が政党の選挙区支部の代表を務めているから
自民党○○県○○選挙区支部
民主党○○県○○選挙区総支部
に対して企業や団体が献金すること自体は違法性はない。
つまり、今回の一連の件でもこの形式が取られていれば何ら問題はない。
但し、企業・団体⇒政治団体の献金方法で上記の①と②には違うところがある。
②の場合は政治資金報告書に企業名が記載されることになるが、
①の場合は企業名は記載されない。
ここが今回の件のポイントであり、本質である。
国会議員に対しては②の方法で堂々と企業献金できるはずなのに、なぜ名前を隠す形で、
しかも(実質的な)ダミー団体まで作って献金しなければならなかったのか
⇒堂々と名乗って献金できない(できなかった)理由
このことが一連の疑念の根本であろう。
加えて言うならば献金額の突出した高額さと恒常性であろうが、
いずれにしてもほぼ当事者の人間が論点をすり替えて世論誘導しようとしている、
という風に見えて仕方がない。
夕方以降のニュースを幾つか見たが、政治浄化の話はあっても
上記のような指摘を行ったメディアはほとんどない。
一緒になっての論点ずらしか、とすら思えてくる。
政治浄化は古くて新しい、常なる課題であり、
このことが常に意識されないと有権者からの信頼は得られない。
だがしかし、今回の件には論点の本質をずらさず、
その核心を問うていくのが政治家やメディアの責任ある姿ではないだろうか。
投稿時間 : 01:18 パーマリンク | トラックバック (0)
去る2月18日より定例県議会が開会、
一昨日の本会議で会派代表質問が行われ、
我が会派の中村会長の質問に対する知事答弁で、
現在の経済状況を踏まえた物流対策や国の高速道路料金の割引を踏まえ、
三陸道・南部道路などにおいて、道路関係財源を活用した
料金割引等の社会実験の検討に入る
ことが示されました!
このことについては年末年始前後から色々動きがあり、
今回の代表質問項目に無理を言って入れてもらったのですが、
かなり具体的な答弁が得られました!
実際のところ、その実施に当たっては幾つかのハードルがあり、
また割引率などについても未定でありますが、
非常に前向きな方針が示されたところです。
またまた村井知事、GJ!!!
国の方の割引はこの春からになりまして、
三陸道など県道路公社の有料道路での実施は
それ以降(早くて夏場?)になると思いますが、
私自身の公約等で訴えてきたことが年内には実現しそうです。
これまで共に運動していただいた皆様に感謝申し上げます!
今後は早期の実施と利用者が納得できる割引率の実現に努力していきますので、
引き続きよろしくお願い致します!!
ということで、ただ今県議会開会中!!
国のほうは混乱の極みだが、
宮城県政は真っ当だ
と感じていただけるように努力していく。
私は今回の一般質問はお休みで、1年ぶりに予算総括質疑を行う。
地域の新聞の場合、予算質疑だと国会と違って取り上げ方が小さいが、
一問一答のためこちらの勉強度合いや実力もいつも以上に試される。
また、次年度(21年度)予算の方向性や足りない部分に
細かく迫っていくことになるため、
とりわけ当初議会(次年度予算を審議する2月議会)での予算質疑は
大変重要な位置づけとなる。
今回は主に
1.県財政と経済対策(公共発注を含む)
2.太陽光等クリーンエネルギー施策
3.教育行政(家庭教育や道徳)
4.水産業施策
5.観光施策
などについて質問する予定(変更する可能性アリ)。
また、前記した三陸道等の割引についても
時間があればより詳細に質していく。
私に与えられた質疑時間は60分。
先に繋がる、中身のあるものになるよう努力したい。
なお、出番は
3月5日(木)午後3時ごろ ※質疑の進行状況で前後する場合あり
なので、関心のある方は
県議会中継
http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/tyukei/tyukei.htm
を是非ご覧下さい!!
投稿時間 : 02:05 パーマリンク | トラックバック (0)
日本のメディアが一斉に名演説として取り上げ、
その内容に賛辞を送ったオバマ大統領の就任演説。
その中でオバマ大統領は”我々(米国民)の成功を左右する価値観”として
「忠誠」と「愛国心」を掲げた。
それを以って”新しい責任の時代”を訴えた。
この場合の忠誠とはアメリカという国家の価値観や哲学へのものだろうし、
愛国心とは読んで字の如しであろう。
かの演説の一番の肝かもしれない。
オバマ大統領の言葉を称える一方で、
こと我が国日本の愛国心となると途端にナーバスになるのも同じく日本のメディア。
安倍内閣の教育基本法改正の際は産経・読売などの一部を除いて
否定的な反応が多かったと記憶している。
戦前の体制の記憶が強く残されているからであろうか。
しかし、考えてみれば軍部の台頭により様々な弾圧や統制が敷かれるようになる以前は
我が国には思想や言論の自由が厳然と存在していた。
例えば天皇機関説はシステム論(立憲君主制)であり、政治の場でも堂々と取り上げられ、
軍部の台頭する以前には主流の学説であったとされる。
当然にその時代にも愛国心や国家(或いは社会)への忠誠心というものは存在していた。
そういった概念そのものが苛烈な時代へと日本を直接導いたのではない。
日の丸が法によって正式に国旗の位置づけを得るのは
意外にも1999年の国旗国歌法の成立によってである。
それまでは政令等によって規定されていた。
日章旗=”日の丸”が公式に国旗としての位置づけを得たのは末期の江戸幕府、
それ以前にも様々なところで日本を表す印として日の丸は用いられ、
現存最古の日章旗は平安時代(11世紀)のもので、
その原型は更に過去へ遡るそうである。
つまり、長い我が国の歴史の中で、古代中世の時代より我が国を表す印として
日の丸がその時代その時代の人々に認識され、
またそのように扱われてきたということである。
同時に良い時代、辛い時代、
様々な我が国の歴史と国民の想いを背負ってきたのが日の丸なのである。
にもかかわらず、去る1月の、政権交代を目指すという民主党の党大会で
その壇上に日の丸は掲げられなかったそうである。
国旗も掲げれずして、如何に国の舵取りを出来ようか。
「国を統べよう」というかの政党の本質が大きく問われなければならない。
先週の建国記念の日。
県内でも日の丸を大きく掲げ、
2月11日という日本の”誕生日”をお祝いする行事が各地で行われた。
その一方で天皇制反対や憲法を考える集会など、
いわゆる左派的な集いも見られた。
思想や信教の自由が認められる我が国だから、
色んな考えがあるのは当然のこと。
しかし、軍国主義とやたらに結びつけて
日の丸反対だ、君が代反対だ、と思考停止せずに、
国の歩みに想いを馳せ「国を愛する」をいうことを
この時代だからこそ一人ひとりが問い直すべきである。
個と個のつながりが希薄化し、その個々の繋がりが社会や国家を作るという
当然のことが忘れ去られそうになる現代日本にとってこそ
オバマ大統領が掲げたメッセージは必要なのではないか。
そしてそのことが、現下の厳しい状況の次に来る明日を形にするために
大切なことなのだと思う。
投稿時間 : 03:07 パーマリンク | トラックバック (0)
報道、特にテレビにおけるキャスターやアナウンサーのコメントには
「?????」
と思うことがある。
例えば県立高校共学化に関する仙台市長の言動を取り上げた
県内ニュースでのアナウンサーのコメント
「市行政のトップが(県教委の方針に意見するのは)越権行為との声もある」
同じ論法だと、市町村や県から国の方針に対する意見を表明するのは
越権になるのだろうか。
行政の長は皆政治家である。
自らの意見を言えない首長=政治家が望ましいというのだろうか。
ところで最近のニュース(特に県内)ではアナウンサーが
キャスターやコメンテーターを兼務するものが目立つが、
そもそも原稿を読んだ後にその本人が自分自身の見解や考えを述べるという行為自体、
報道の中立性という点でどうなのか、といつも感じる。
コメントや解説があること自体は問題ではないが、
本来ならその役割の人材をアナウンサーとは別に用意すべきなのでは、と思う。
N●Kはさすがにその点は徹底している(事実を伝える人間とそれを解説する人間は常に別々)。
今回は、そのコメント内容も含めて首を傾げざるを得なかった。
「~との声もある」という言い方自体が
”私の責任ある発言ではありませんよ”
と聞こえてきてならない(だったら言いなさんな・・・)。
何が言いたいのかといえば、つまり「言いっ放し」なのである。
公共の電波を使って発言することの責任とその重みをどう考えているのか、ということ。
昨年あるワイドショーで国会議員会館の新設を巡る都と国会のいざこざが特集された。
都が難色を示していた理由は
「新築予定の場所は都心の緑地として必要で別な場所にして欲しい」、
国会側は
「基礎設計も始まり予算もついているので何とか進めたい」、
この状況で国会との協議に入ると
用地取得等の行政上の手続きを進めなくてはならなくなるので
協議の場自体を持たないようにしていたのだが、
番組では都の”緑地云々”という理由とは全く無関係に
「このご時勢にウン十億かけて議員どもの特権たる会館建設などまかりならん!」
というトーンの伝え方。
更にこのことについて、コメンテーターの某大御所ジャーナリスト氏が
「拒否して売らなきゃいいんだよ」
と発言、さすがに進行役のキャスターも「それはーちょっと・・・」と言うと
「いや、売らなきゃいいんだよ」
と、もう一度発言。
感情的には番組の伝えるトーンや氏の意見に私も頷きたいところだ。
だが適正な手続きを経て適正に申請されたものを行政が恣意的に却下するということの
重大さと危険性をわかった上でこの方は発言されていたのだろうか?
そのような行為を許してしまえば行政としての公正性や信頼性を
著しく阻害することにお気付きだったのであろうか?
このような問題があるから都は対応に苦慮していたはずなのである。
もし判って言っているのなら尚更性質が悪い。
予備知識がないであろう視聴者に対して負の感情を煽るがごとく
誰か(何か)を悪玉のように取り上げる、
そんな報道(報道バラエティ?)が余りに多すぎはしないか。
そういえば、以前原油高騰がピークに差し掛かった頃、
夜の報道番組で、メーンキャスターが
「考えてみれば今日の原油高騰も、
そもそも十数年前の我が国の金融の量的緩和に起因して云々」
とコメント。正直、
「ハア?」
という思いで聞いた。
その因果関係についての自身の解説も一切なしの言いっ放し。
この方、いつでも何でもかんでも政権与党のせいにしたいらしい。
こんな報道もあった。
核燃サイクル施設が立地する六ヶ所村の取材で
苦悩する住民、というようなタイトル。
放射能関係の懸念をかなり誇張して伝える中身で、
出演者のコメントもそれをなぞるという同局の立場ならさもありなん、という内容。
気になったのはその翌日の同じ番組。
唐突に欧州の同様のサイクル施設を取材した映像が始まり、
地域住民と共に十分なリスク評価とリスクコミュニケーション、情報開示が
なされているという内容。
VTR終了後コメントなしですぐCMに入り、CM明けはスポーツ情報。
営業サイドから圧力でもかかったのか、という取り上げ方で
不自然この上ない(考えてみるとこの三つともおんなじ放送局だw)。
当然ながら報道は権力に対する批判勢力・監視勢力でいい。
また、社会の様々な問題や課題を大きく世に問うのがジャーナリズムの使命だ。
しかし、昨今の風潮は権力や体制をいじりさえすれば数字が取れる、
更にはその為の都合のいい事実だけを切り取り伝える、
”為にする”報道があふれかえっている感が否めない。
事実を丹念に追求し、それを多面的に捉えながら伝え、
見る者に考える材料を提供していくのが本来の姿だと思う。
そうでない姿が膨張していくのであるとするならば、
良質の報道など望むべくもない。
世界の中のある国では捏造写真を掲げてまで非道な国があった、と喧伝する。
そのような姿と五十歩百歩である。
一方で、政治、特に権力を持つ側は常に批判に晒される覚悟が必要だ。
悪い例では野党だと巨額の違法献金でたたかれなくとも、
権力の側にいれば真っ先にたたかれる。
なぜマスコミは一切騒がないのか不思議でしょうがないが、
それはともかく、様々な批判を浴びるのはそれ相応の原因と理由があるからだ。
真っ当な評価がなされたくば、政治に対する信頼感を勝ち得なければならない。
政党の看板を掲げている以上、一地方議員の非力な我が身であっても
自身の活動を通じてそこに繋がる努力をしていかなければ、と思う。
投稿時間 : 02:05 パーマリンク | トラックバック (0)
以下は自発的ボランティアで年越し派遣村に行ったある知人の話。
早朝に現場に到着し、あるセクションに参加。
最初にスケジュール表が渡され、そこには
6:00 集合
8:00 炊き出し支援
9:30~ デモ
というとっても?????な日程が記されていた。
デモの掛け声も派遣労働問題そっちのけで
「憲法改正反対!!」などと叫んでいる人も多かった。
会場には労組を中心とした各団体ののぼり旗がずらり並ぶ(ある意味当然)。
同じセクションのスタッフには中国出身の方が多く、
どこから来たのか聞いてみると、
「自分たちは中国のとある宗教団体で、ある組織から動員をかけられた」という話。
それはそれで貴重なスタッフだからいいのかな、と思いきや
一所懸命宗教ビラを配り布教活動に勤しむ姿が・・・。
会場にはハローワーク等の斡旋所があり、
生活の糧と住む家を失った方々がすぐ就労できるように住み込みの仕事が
1000件ほど用意されていたが、相談者の数はその日で100~150人程度。
会場で色々と話を聞いてみると、
団体から(それこそ)派遣された、言い方は悪いがサクラも相当数投入されており、
実際に派遣切りで生活を奪われ派遣村を頼ってきた、という方々は
全体の2割前後かな、という実感。
以上は、その知人の感想。
当然ながら主観であり、全体からすれば断片に過ぎないのかもしれないが、
現場に存在した紛れもない一つひとつの事実でもある。
本当に困った入た方々や、そのような方々のサポートをしたい、という
純粋な思いで活動していた人もそこには大勢いたのだろうとは思う。
また派遣労働問題や雇用制度の見直しについては
このこととは別に真剣に議論・検討がされなければならない。
が、少なくともマスコミ報道からは上記のような話が伝えられることはなかった。
派遣切り絡みで言えば、以前に麻生首相が渋谷のハローワークを視察した際、
仕事を探しに来ていた若い男性に
「なんかありませんかね、っていうんじゃ、なかなか仕事は見つからない。
だから何がやりたいかという目的意識をはっきり出すようにしないと、
就職っていうのは難しい」
と発言したことに
「KYだ」「現状に対する認識が乏しい」
と各方面からバッシングが行われた(一部に「むしろ当然だ」と評価する意見もあった)。
実は、この前段として、
麻生「どんな仕事を探しているんですか?」
男性「何でもいいから六本木での働き口を探している」
という問答があり、その上での件の首相発言が出てきたそうである。
この前段があるのとないのとでは発言を受け取る側の印象が全く異ってくる。
しかし、この前段の問答をテレビで見たことは一度もなかった。
今現在、消費税について政府と与党サイドで大きく揺れているが、
政府側(というより麻生首相)の言っているのは
①経済動向を見極めたうえで≒経済成長率や消費の回復を待って
②無駄遣いの排除などを徹底的に行い
③「早ければ」
2011年に消費税率の引き上げを行う
というものである。
つまり①と②が前提である。
最速での引き上げ時期が③で後ろにずれる可能性も十分ある。
まあ、附則に年次を書き込むと財務省あたりが
それを都合よく利用しそうな懸念がないわけではない。
そのあたりも与党内での反対がある理由の一つだろう。
それはともかく、新聞の大見出しやテレビニュースの大書きのテロップには
①と②と③はほとんど見られない。
自分の印象としても
「2011年には”必ず”消費税は引き上げられる」
という風にしか映らない。
もっと書きたいが眠いのであとは次回に・・・。
投稿時間 : 03:05 パーマリンク | トラックバック (0)
新年明けましておめでとうございます!
当地は比較的穏やかな天候で新年を迎えました。
元旦未明に乗った新規就航の金華山航路は、
強めの西風ながらもそれが雲を押し流し、
満天の星の下で女川湾を疾走しました。
同じように、新たな年が私たちの心のモヤモヤを吹き飛ばし、
それぞれの将来に真っ直ぐ進んでいけるような良い年になることを
願っています。
丑年なので、一歩ずつ着実に、ということもありますが、
更に牛に倣えば物事をよく反芻し、よく消化し、出すものは出し(失礼!)、
表層的な見方だけでなく本質をしっかりと捉えながら各種の命題に
対処していかなくてはなりません。
国政をはじめとする政治分野だけでなく、様々なところで
その節々において判断が下される年になるでしょう。
私自身の任期も折り返しを迎えます。
改選時に提示した政策・公約をはじめとする自らが示したもの、
そして課された責任と負託の意味を改めて自問しながら、
それぞれの局面に対処し、成果を残していきたいと思います。
松も取れました。
それぞれが今ある現実と向き合いながら新たなスタートを切ります。
行く先の不透明感は依然続いていますが、
明けない夜はありません!
その夜明けが一日も早くもたらせる一助となるよう、
県政の場で職責を果たしていきます。
新たな年が皆にとって素晴らしいきっかけの年になることを祈っています。
本年もどうぞよろしく!!
投稿時間 : 01:40 パーマリンク | トラックバック (0)
私的に年男な2008年も今日で終わりです。
1年前にこの欄で2008年を
ネイキッドな本質が問われ、試される年
と勝手に意味づけましたが、
各界でネガティブな意味で本質が現れた年だったように思います。
政治の範疇に限って言えば、国政をはじめ己の先々ばかりに腐心していると
受け止めざるを得ないような政治の姿勢が目立った感があります。
裸になることを何故恐れるのか、負けを恐れずに挑もうとしないのか、
そう思えてなりません。
くる年は問われた本質に対し結論が示される年になるでしょう。
一つの命題に対し、様々な立場からものが言われます。
中には中傷や単なる批判もあるでしょうし、一方で前向きな捉え方もあります。
その意味では、一つの事実や現実には恐らく関わった人の数だけの真実があるでしょう。
それでも事実は一つです。
そこから派生するものも含めて、そこに対しての評価や意味づけをなしていくことが
大切なことでなないのか、と思います。
なぜなら、その事実や現実こそが本質を語るからです。

大晦日の今日、我が町で一つの船が就航し、昨年途切れた観光航路が復活しました。
船舶取得に行政支援は受けながらも、
無報酬かつ無配当の町民有志の会社によって運行されます。
その思いの原点は”地域に少しでも賑やかさを取り戻すため”です。
先の見えない経済情勢のなか、政治の場は当然ながら、
このような姿を私たち一人ひとりが大切にしていかなくては、と思います。
来たる2009年、恐らく様々な答えが導き出される年になるでしょう。
本年も多くの皆様にお世話になりながら活動することが出来ました。
心より厚く御礼申し上げます。
悲しく辛いことも多くありましたが、
それを乗り越えて未来へ向けて一つでも多くの成果を結実させることが
課された使命だと受け止めています。
なお努力を重ねる年にしていきます。
明日から始まる新年もどうぞよろしくお願い致します!!!
平成20年 大晦日
須田善明
投稿時間 : 23:39 パーマリンク | トラックバック (0)
派遣切りに代表されるように雇用面をはじめ
景況悪化の直接的な影響が実生活に対して現れている。
開会中の県議会でも緊急融資の活用をはじめ多くのことが議論されているが、
現下の情勢と将来に対し一つでも多くの答えを出していけるように
実のあるものにしていきたい。
去る4日、一般質問に登壇した。
いつの議会でも発言機会はなるべく確保できるように、と思っているので
どの議会でも同僚諸氏を差し置いて機会を頂戴している(迷惑をかけてたらスミマセン…)。
今回は①原子力政策②自然エネルギー政策(とりわけ太陽光)③三陸道関係
の三本で臨んだ。
知事からの答弁は前向きなものも多く、意義あるものに出来たとは思うのだが、
質問終了後にはなぜか今までに無い疲労感に襲われた。
考えてみると、質問の準備を入念に行い、いざ壇上に立ったときにも
いつもとは違う意味での緊張感を味わっていた。
原子力政策ではプルサーマルを取り上げたのだが、
この問題に限らず原子力関係は賛否色々な考え方がある中で
公の場で発言する、ということは自分自身の立ち位置を明確にすることであり、
政治的な立場を明らかにする、ということである。
原発立地自治体選出の我が身であり、
そんなことは普段から当たり前に判っていたつもりであったのだが、
いざ発言が終えてみると、相当精神と体力を消耗している自分がいた。
原子力政策に限らず、地域を代表して「発言し行動する」ことの重みを
改めて痛感している。
プルサーマルについては後日記すとして、
今回は太陽光について。
国の太陽光推進の方向性もあり、日本各地で大規模太陽光発電施設、
いわゆる”メガソーラープラント”計画が持ち上がっている。
中には本格的な発電所と呼べる規模のものもあり、今後の展開が注目される。
また太陽光関係の事業は有力各社が研究開発に積極的に加わる傾向にあり、
宮城県にて太陽光政策を推進することは、形態を変えた企業誘致の一環とも言え、
村井県政が掲げる富県戦略にも合致するものである。
以上のような文脈で太陽光施策の推進を訴えたところ、
執行部答弁において、太陽光施策推進のための総合戦略策定の方針が示され、
この中で本県におけるメガソーラー立地の検討も行うことが示された。
これほどレスポンスのいい答弁を想定していなかったので率直にうれしい驚きでした!
村井知事GJ!
東北他県では風力プラントが多いのだが、宮城県の場合適地が少ない。
一方で送電線網の充実や日照時間や晴天率が東北他県より有利であり、
宮城における自然エネルギープラントとして太陽光は魅力的な手段である。
自身の考えとしては民地も含めた未利用地の有効活用などの視点で
価値を生みにくい場所からの新たな価値創造や産業としてのプラント誘致など、
企業誘致面で他地区と比べハンデがある我が石巻地域で是非とも実施していきたい。
そして原子力と併せて、エネルギー先進地としての我が地域の将来を
今後も訴えていく。
質問の様子は9日あたりに録画がアップされると思うので、
ご覧になってみてください。
県議会中継&録画
http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/tyukei/tyukei.htm
ではまた!
投稿時間 : 00:46 パーマリンク | トラックバック (0)
米国発の金融不安から始まった世界経済全体の赤信号。
複雑且つ様々な金融商品が氾濫し、原油や食料など資材単価も乱高下、
マネーゲームの末に膨らんだ泡は一気にはじけ、しぼんでしまった。
青天井だった原油価格も一気に下落し、
WTI先物市場では今日現在で50ドル台中盤、
一部のスタンドではレギュラーガソリンで120円を切る店も出始めた。
あの騒ぎは一体なんだったのか、とすら思えてくる。
ごくごく一部の人間達の思惑がもたらした危険で際限知らずの賭けは、
そんなものとは無縁な私達の日常生活にまで多大な負のインパクトを与え、
G20会合による国際合意を経てなお、凋落する世界経済の底は見えない。
日米をはじめ、株式市場では株式指標が一日単位で一割前後も動く。
日本の上場企業全体の企業価値がたった一日で10%近くも行ったり来たり。
我が国の産業と収益の構造を考えれば、
巨大消費市場である米国の景気が冷え込めば
一定以上のダメージを受けざるを得ないことは頭では理解出来ても、
では、このまま下がり続ければ平均株価は0円に限りなく近づくのだろうか?
実体経済は間違いなく存在していても、
利ざや稼ぎの投機合戦の結末はそんなことを現実にさせてしまうかもしれない。
例えば、デリバティブ関連の取引残高は07年半ばで516兆ドルとされ、
当時の日本円レートに換算すると、その額なんと5京4000兆円。
知識としては存在する”京”という単位を実際に目にしたのは初めてだ。
世界全体のGDPは約54兆ドル。
実に世界中の実体経済の10倍ほどにまで上る取引がなされきた。
“虚業”とされる所以か。
バタフライ効果でもないが、ほんのちょっとどこかで何かのバランスが崩れただけで
これまでの経済を支えてきた仕組みが崩落を迎えかねない、“虚”が“実”を滅ぼす、
そしてそれが今まさに現実化しかねない状況に世界は直面している。
そんな国際経済の中で私達は、我が国は生きている。
「投資」と「投機」
は共に不確実性を伴う利益を得るための行為だが、
「投機」は差益によって利潤を獲得する、という点で「投資」とは異なる。
これだけ金融・経済不安が拡がっても、
ニュースが伝える東証の動きには決まって
”利益確定の売りが云々”という言葉が付いてくる。
誰でも損はしたくないし、出来るだけ資金を回収したい心理は当然だとは思うが、
”未だ懲りないのか”という感も否めない。
つまり、目先の結果=金が全てであり、
多くの場合、そこに倫理や理念と言ったものは見出せない。
経済のみならず昨今の世情を見るとき、
こういった雰囲気が蔓延しているように思える。
刹那的な「今」を切り取ってその損得だけで物事を判断する、
拝金主義というにとどまらずそのような価値観が
社会行動全般に言えるのではないか。
政治の場では、先の首班指名にて自身も候補者であるはずの野党党首が欠席した。
我が国の社会規律を作るはずの国会がそのような姿である。
一方で政権の側にも、そんなことがまかり通る風潮を生み出すに至らせた
責任の一端はあるはず。
ポピュリズム的な目先の損得ではなく、
我が国や社会のこれからの姿を裏打ちする哲学や理念に基づいた各々のビジョンを
国民に提示し、具現化していくことが政治の場に求められている。
なぜならば、法治国家である我が国の社会制度を規定することこそが
政治の役割であり、それは政治の場でしか為し得ないと共に、
それに基づいて社会は動いていくからである。
そしてこの混迷の時代だからこそ、政治本来の役割が果たされなくてはならない。
本来、社会制度というものは思想的背景が根ざして形成されるものである。
民主主義に代表される西洋的社会制度には、
キリスト教などから派生する西洋的思想(神の前に人は“平等”である、ということ)が
その根底に流れているのは言うまでもないが、我が国の場合はどうであったか?
あるべき社会観や価値観を構築する努力をどこかに置き忘れてこなかったか?
という思いがある。
戦後我が国がその時々の世界情勢に併せながら歩んできた中で、
長い繁栄と凋落を味わい、そこからの脱却を目指し今日に至った。
この過程において世界では90年代に社会主義体制がほぼ否定され、
一方の自由主義経済も00年代後半に入って
世界標準となった市場万能の新自由主義への疑念が生まれた。
そしてここに来てその限界を誰もが感じるようになった時代を迎えている。
世界情勢にアジャストしながら歩んできた我が国だが、
いま正に自らの立ち位置が問われている。
先のG20では、現下の金融不安に対する自らの非を認めたくない米国ですらが
金融機関や市場の監視について必要性を認めざるを得なくなった。
秩序と自由のバランスが取れた、
新たな社会制度や経済の枠組みが求められつつある中、
我が国はどのような答えを出していくべきか。
政治はもちろんのこと、
そのことは生活者である私達自身にも突きつけられた課題であり、
一人ひとりが刹那的でない、
将来を貫く価値観を醸成して行かなくてはならないだろう。
投稿時間 : 01:57 パーマリンク | トラックバック (0)
気付いたら十月も終わりに近づき、しばらく書き込みもサボっていたので、
前回から直近までのザックリとした近況をお知らせいたします。 m(__)m
さて、10月中旬までは議会が続き、一旦休みが入って先週末から
H19年度の決算審議に入っている。30日までの日程だ。
本会議では一般質問を行い、ものづくり人材の育成や三陸道の値下げ、
交通安全対策などを質した。
以前記した事故箇所への年内中の信号機設置がなされることになったが、
他のこちらの提案については全体的に辛い答弁が多かった。
今後も粘り強く訴えて行く必要がある。
なお、石巻地区限定の地元紙に掲載された私の議会発言の記事において
私が全く発言していないことが大見出しになっていたので、
訂正を申し入れたところ、翌日に件の見出しの大きさに対し4分の1程度で
”ごく小さく”訂正記事が掲載された・・・。
いつも記事に取り上げていただきありがたいのだが、
発言に対し正確に報道いただけたら、なおありがたいのであります・・・。
何せ私共は言葉や主張が自らの活動の生命線なもので・・・。
この間、さいとう正美さんの決起大会が行われ、
2000人以上の方が会場に駆けつけていただいた。
ご本人はもとより、私達も大変勇気付けられました!
解散時期はなお不透明ですが、今後もよろしくお願いします!
昨日は麻生総理の就任後初街頭演説in秋葉原が行われた。
この街頭演説会は自民党青年局・女性局の共催で行われたもので、
私も青年局役員として参加した。
演説会場は1万人以上の人でごった返し、大変な状況であった。
”オタクの街”アキバへの総理の凱旋、と報道でも大きく取り上げられていたが、
考えてみればアニメやマンガなど、世界で大きく評価されている日本発の文化は
我が国の”サブカルチャー”として表現されるが、
そもそもそれらは私達の世代、特に30~40代にとって見れば
サブカルどころかまさしくメインストリームといって良い文化である。
世界に通用する創造性を持ち、それを世界共通の文化として語り発信できるのは
まさしくこれからの日本を背負う私達の世代だ。
そしてその底流には日本人の若い世代の精神性が間違いなく流れているのだとも思う。
そういう意味でも、青年局主催でのアキバ街頭は意義があったのかな、と思う。
演説会の後は全国から来た約100名で麻生総理を囲んでの懇談会だ。
懇談会に先立ち、主催側の一人として井上信治青年局長(衆議院)、
山谷えり子女性局長(参議院)らと4名と共に、僅かな時間ながらも
麻生総理の控え所で直接の懇談の機会をいただいた。
私は政治家に対しては余りミーハーではない方だが、
それでも自分の右隣の席で、私の顔から50cmの距離で
一国の宰相が話をしている光景は不思議な感覚だった。
過日のASEM会合についてのお話を伺う中で、、
仏国のサルコジ大統領をはじめ多くの首脳が
金融危機の震源地である米国が大統領選で政治空白に突入する中での
日本の存在の大きさと役割について言及してきたそうである。
私なりに理解するに、国際社会からは「解散総選挙は現段階では遠慮してくれ」
ということなのだろうか。
麻生総理の心中や如何に!?
控え所での懇談の最後に、東京へ向かう前の視察の帰りに買ってきた
北上の海のもの+山のもの少々を僭越ながら贈呈した。
”SPの人たちに止められるかな?”とも思ったが、
笑顔で受け取っていただいた。感謝!!!

本チャンの懇談会では各席を丁寧に回り、長時間お付き合いいただいた。
青年局の場で過去に何度も”麻生太郎”の演説を聞いてきたが、
常にお話されてきたのは若い世代への発破と期待だ。
今回もその表れかもしれない。
「来たる総選挙を勝って、改めて麻生総理を招いての懇談会を開催しよう!」
と大きな盛り上がりの中で懇談会は終了した。

以上、本当にザックリと近況を記してみました。
昨今の政治・経済情勢には思うところもあり、またいずれ記しますが、
我が国が、そして国際社会全体が極めて困難な状況に直面しつつあります。
日本国として麻生丸がどのような舵取りをするかが大変重要ですが、
私達一人ひとりも迫り来る現実にどのように対峙していくか、
心構えをしっかりと持たなくてはいけないかもしれません。
おっとこんな時間だ!
ではまた!
投稿時間 : 03:35 パーマリンク | トラックバック (0)
臨時国会が開会、補正予算審議には入るようである。
解散風は吹き荒れているが、どういったスケジュールになるかは
依然不透明である。
政権選択選挙、といわれるが、次期総選挙で提示されるべきは、
個別具体の施策の重要性もさることながら、それを通じて
「我が国をどこに向かわせるのか」というメッセージでなければならない。
その為に有権者に提示するのがマニフェストだ。
マニフェストは現在では政権公約と訳されるのが一般的となった。
ではマニフェストを構成する要素とは何か?
1.執政に対する基本理念、および今後必要となる政策を検討する。
2.個々の政策について、その目的と実施方法、期限、財源などの指標を明確にする。
3.期限や財源などが必要な政策については、判断の基礎となる具体的な数値等を算定し、
目標数値を設定する。
4.事後評価可能な形で策定し、専門知識を持たない一般有権者にも解りやすい表現で
明文化する。
5.選挙前に公表し、配布する。
(wikipediaより引用)
以上の5項目が大体の求められる要素を網羅しているだろう。
これら要素が「明確に」「具体的に」示されなければならない。
近年の選挙では各党がマニフェストを提示しているが、
上記の3、特に財源についての提示が不十分とされてきた。
民主党の政権公約の概要が発表された。
高速道路無料化や、農業所得補償、子育て支援などなど、
前々から示されてきたものも多い。
しかし、その前々からの「財源は?」「財源は?」
の質問に対し、明確には未だ答えてはいない。
答えないどころか、「財源は政権を取ってから考えればいい」という発言が繰り返され、
最近では「政権を取ってみないと判らない」「挑戦する側が財源を示す必要はない」等々。
国政でのマニフェストの意味を全く判っていないと同時に、
公党としてどうか、と思わざるを得ない。
確かに、市長選や知事選に新人が挑む場合には、財源問題については語れるすべもなく、
というより、語れなくてある意味当然だ。
しかし、国政では「政権党でないと財源については判らない」というのは通らない。
なぜなら、国政が政党政治で議院内閣制である以上、
内閣を構成する与党は事実上の予算編成権を持つからである。
全くの言い訳か逃げ口上にしかならないのである。
「一般会計と特別会計を統合し、無駄を省く」というが、それは単なる会計手法であり、
示されるべきは統合した結果、会計の中の
「どの事業を廃止していくらの財源を生むか」
「どこの部分の無駄を省き、いくらの財源を生むか」
である。
「その結果の20.5兆円(22兆円?)で各種公約を実現する」
というのが国政におけるマニフェストの姿でなければならない。
つまり、会計が別立てであろうと統合であろうと、総枠が決まっている歳入の中で
「やること」と「やらないこと」がしっかりと示されてはじめてマニフェストになるのだ。
出来る、出来ないはそれこそ政権を取ってから実証すればいい。
出来なかった場合は次の選挙で洗礼を浴びるだけのことである。
このことは民主党ばかりでなく我が党をはじめどの政党にも言えることだ。
それが出来てはじめて「責任政党」足り得るのである。
さて、私の場合はプライベートマニフェストを掲げて今任期を頂戴した。
地方議会の場合、予算編成権は執行権者(知事や市町村長)が持つので、
必然全ての政治課題に対して財源を示していくことは出来ない。
地方議会において議員がすべきことは、
執行権者に対する予算や執行状況の監視・チェックとともに
「如何に自分の主張や提案を執行権者の政策や予算に反映させることができるか」
が仕事であり、評価されるべきポイントとなる。
従って、地方議員におけるマニフェストは、
任期中における主要な具体的取り組みを示すと共に、
それを自己評価も含めて検証可能な形をとること、であると考える。
言い換えれば、事後検証と評価が出来るよう、
従来型の公約をより具体的なものとして示していくことである。
現在県議会が開会中だが、明けて月曜日が私の一般質問の出番である。
午前11時ごろ登壇の予定である。
今回は
1 産業振興と人材育成について
2 物流産業支援とインフラ活用について
3 交通安全対策について
の3点について質していく。
1番目の項目については私が掲げたプライベートマニフェストである
”一点突破マニフェスト”に盛り込んだ政策を取り上げる。
県議会のインターネット中継もあるので、関心のある方はご覧下さい!
http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/tyukei/tyukei.htm
最後にお知らせ!
近く行われる総選挙に、我が地元宮城五区では
私の兄貴分のさいとう正美さんが三度目の挑戦となります。
浪人中の間も地元課題の解決に奔走し、
地域発展のため頑張ってきたさいとう正美さんです。
是非とも多くの皆様のご支援をいただいきながら
「三度目の正直」を達成させていただきたい、と思います。
来たる10月8日(水)、党の重鎮である古賀誠先生をお迎えし、
さいとう正美総決起集会が開催されます。
一人でも多くの方々にご来場いただきたく、お知らせいたします。
皆さんの元気玉を、パワーをさいとう正美さんにお貸し下さい!!
ご来場をお待ちしております!!
さいとう正美総決起集会
日時:10月8日(水)午後7時より
会場:石巻グランドホテル
※入場無料です!
投稿時間 : 02:52 パーマリンク | トラックバック (0)
先週、母校の生徒二人の未来が不幸な事故で突如として潰えた。
ご遺族の気持ちを思うと、かける言葉も見つからないほどの、
全く以ってやるせない気持ちである。
葬儀では生徒が所属していた吹奏楽部による追悼演奏が行われ、校歌も演奏された。
あんなに辛い思いで聴いた母校の校歌は初めてだ。
今はただ、お二人のご冥福を祈るばかりである。
事故発生の翌日に県警担当者に対して当面の対策をとる事と
可及的速やかな抜本対応を要請したが、事故の状況を確認して思ったのは、
いつ自分が加害者になってもおかしくない、ということ。
現実に昨年も同じ場所で事故が発生している。
今回の事故発生現場において現時点で可能な対応をとる方向の発言が
今朝の県庁の庁議で土木部サイドからもなされたようである。
考えるに、市街地のみならず、仙台の産業道路をはじめ、幅員のある複数車線の道路で
同様の状況、つまり車のスピードが出やすいのに信号機未設置の横断歩道が存在する路線は
県内に幾つもあるはずであり、早急な現状把握を土木部長に対し要請した。
それに基づいて信号機設置をはじめ今後の全体的な対応を図っていくことが必要だ。
また、生徒の多くが大きなショックを受けており、
十分且つ万全のメンタルケアも要請した。
失われた命は帰ってはこない。
無念さを禁じえないが、今出来ることをすることが、
同じような不幸を一つでも減らす努力をしていくことが、
せめてもの報いだと思っている。
投稿時間 : 01:51 パーマリンク | トラックバック (0)
連日に亘って自民党総裁選についての報道がなされている。
思い起こせば、前首相が突如辞任表明したのがちょうど1年前の今日9月12日。
その時のこの欄に「政治の責任」として記した。
この1年の間にも様々な展開があったのだが、
果たして何がどう変わったのか。
福田首相は自らはっきり言わないまでも、その辞任表明の中で
自身の限界を言外に示した。
海外メディアでは「日本のハラキリ復活」とも報じられているらしい。
政治は結果が全てである。
結果が出せなければ取って代わられるだけである。
国政のねじれなどで結果として各種の重要施策の取扱いが停滞した。
福田さん流の責任の取り方なのであろう。
その意味では「潔し」かもしれないが、政治、とりわけ自民党政権に対する
一層の不信を招いたことは間違いない。
理由はどうあれ、日本のトップリーダーが職責を果たすことを突如として止めたのである。
自民党の看板を掲げている私自身ですら慙愧の念に駆られる。
1年間に2度もこのようなことが起きたことについて、
おエライ方々はどのように認識しているのだろうか。
過日、党本部にて青年局関係の会合があり、僭越ながら国の方々にも申し上げたが、
今回の事態について、首相並びに総裁候補や党幹部などから
反省とお詫びの言葉が一切出てこない。
討論会などでようやく石破さんあたりが口にしたようだが、
本来、どの候補も「我が党の至らざるところはなんであったのか」から
出発しなければならないはずだ。
民主がどうの小沢さんがどうの、ではない。
自民党の存在意義と存在価値自体が問われているのだ。
それが示しえなければ、総裁選の意味もない。
選挙戦略の一環だといわれても仕方がなくなる。
ただ、その総裁選について一つ記しておきたい。
世間では出来レースだ何だという人もいるが、決してそうではないことを。
立候補を断念した一人に棚橋泰文さんという代議士がいる。
大臣も経験され、私も党の青年局でともに活動をさせてもらった仲だ。
党内青年局議員の中核として、党内外で汗をかいてきた方でもある。
総裁選が無競争になりそうなときは
とにかく若手から誰かを擁立しなければ、という動きはあった。
ちなみに私自身、「誰」ということは抜きにしても、首相辞任表明の翌日に
若手の一体となった行動を、と党青年局に要請した一人ではある。
無競争は杞憂に終わり、若手議員もそれぞれの判断で動き出すが、
棚橋議員は最後まで立候補に向けて努力した。
告示の先日にお会いした際に激励申し上げたが、その時の握手は
棚橋さんの手のひらから、色んな決意が伝わってくる、硬くて力強いものだった。
今回の行為に対して売名行為などの非難もあるようだが、
そのような批判が来るのは最初から承知の上だったろう。
結果として推薦人が足りず立候補には至らなかったが、
それでも勇気を持って行動を起こしたことに仲間の一人として拍手を送りたい。
そして、今回のそれぞれの判断はそれとして、今後一層の若手勢力の結集を望みたい。
シナリオも筋書きもない、一人の男のチャレンジが総裁選の陰にあったことを
是非記しておく。
小泉元首相が小池候補支持を表明したようで、混戦も予想される。
陣営によっては地方票の獲得へ向けて地方議員の仲間に呼びかける人もいる。
各自にとって、総選挙へ向けたパフォーマンスではなく、本気の天下取りである。
幾分かでも党本部のほうに関わっている身だとそのことは良くわかる。
であるからこそ、権力に対して本気ではなく、我が国の未来にかける覚悟と本気を
それぞれの候補には示してもらいたい。
そして「政治の責任」を体現できる姿勢とメッセージを示してくれることを望む。
私自身の一票は青年局主催の公開討論会を聞いたうえで決めるつもりだ。
この討論会は各都道府県連青年局・女性局の代表が一堂に会する中で行われる。
メディア以外での唯一の討論会となる。
TVなどと違い、より国民目線に近い質問が各候補にぶつけられることになる。
候補者の本質があぶりだされる機会になるだろう。
この様子は自民党HPを通じてライブ中継される。
関心のある方は是非ご覧いただきたい。
※自民党青年局主催 総裁選公開討論会
9月16日(月)午後2時~午後4時
URL http://www.jimin.jp
投稿時間 : 02:17 パーマリンク | トラックバック (0)
昨日開催しました県政報告会には、大変大勢の皆様にお越しをいただき、
おかげさまで盛会裏に終えることが出来ました。
開催に当たり各般に亘りご協力をいただきました皆様に、
また、ご来賓をはじめご多用の中ご来場をいただきました皆様に、
心より厚く御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!!
前夜突如として行われた首相辞任の一報に正直頭の中が真っ白になり、
「またか」
「ありえない」
「あってはいけないこと」
という憤りと空しさの内に当日を迎えました。
準備不足からご迷惑をおかけした点も多々あったのですが、
皆さんから大変温かい激励をいただきました。感謝の念で一杯です。
また、今回のような形で会合を持つのは初めてだったので、
自分自身反省で一杯です。
今後の活動の中で反省を生かしていきたいと思います。
また混乱する状況の中お越しいただいた後藤田正純さんからは、
”政治の覚悟”ということについて状況を踏まえながらのお話をいただきました。
大変貴重なご講演をいただき、後藤田先生にも心からの御礼を申し上げます。
首相辞任に始まる一連のことについては後日記しますが、
まずは自分自身がその負託をいただいた責任の意味を改めて問い直すこと、
そしてその責任を全うするために努力を重ねていくことが、
皆様に期待にお応えしていく道だろうと思います。
今回の報告会を契機としてなお一層頑張っていきますので、
今後ともよろしくお願い申し上げます。
皆様本当にありがとうございました!!
投稿時間 : 11:06 パーマリンク | トラックバック (0)
トップページにお知らせの通り、
来たる9月2日火曜日、後藤田正純衆議院議員をゲストにお迎えし、
県政報告会を開催いたします。
ここまで多くの方々のご協力の下準備をしてきました。
至らざる面もあり反省しきりですが、
多くの皆様にご来場いただければ、無上の喜びです。
皆様のお越しをお待ち申し上げております! m(_ _)m
ということで、来週の準備とお声がけ+議員としての職務をこなすのに
いっぱいいっぱいの最近の自分がいる。
もっと余裕を持った対応と活動が出来なければならないのに・・・。
とにかく精進、精進!
今の反省を先々に生かすように改めて気を引き締めましょう!
話は突然変わって、先日北京五輪が閉幕した。
開幕前は色々言われたが、日本中が結果に一喜一憂する、
華やかな五輪ではあった(その陰に隠れた暗部も垣間見られたが)。
日本選手団も健闘し、平泳ぎの北島選手をはじめ
多くの代表が晴れ舞台で結果を残した。
個人的には、地元にゆかりの深いソフトボールの金と、
ベテラン朝原選手他が一丸となって獲得した陸上400Mリレーが印象深い。
一方で、メダルを獲得した選手(特に個人)に
「前大会に引き続き」という人が多い。
もちろん、高いレベルを維持し国内予選を勝ち抜いて代表を得た方々だから、
その実力を以って現役世代で君臨しているのだろう。
そのこと自体は尊敬に値するものである。
ただ、それは言い換えれば新たな世代や新たな力が台頭してきていない、
と表現できなくもない。
ふと思うのだが、最近のテレビ番組ではお笑い系をのぞいて
昔ながらのタレントの露出が多いように感じる。
音楽関係では一時期来の再結成ブームも未だ続き、
また、R35など30~40代の年齢をターゲットとしたアルバムが良く売れる。
音楽に限らずバブル末期を通過した世代が消費ターゲットとしても重要視されている。
自分と同じor前後の世代が元気がいい、というのは率直にうれしいものではある。
その一方で新世代の文化やムーブメントが旧世代に取って代わる、
という場面の少なさを感じる。
単に自分自身が流行に無知だったり、
或いは新たな文化に対して無知&無自覚なだけかもしれないのだが。
政治や文化芸術を問わず、局面を切り開くのは新たな価値観、それを生み出す若い力である。
世代間闘争が社会に活力を与えてきた事例は多々ある。
私の愛するHR/HM(ハードロック/へヴィメタル)ミュージックもそのように発展してきた。
そのHR/HMも世界的に新バンドの世界的なブレイクが乏しい状況が続く。
聞けば、TVゲーム業界でも売れるソフトは旧作からのシリーズもので、
完全新作のヒットは難しい状況にあるそうな。
個々の嗜好や価値観が細分化された現代社会ならではの状況か。
そのような今だからこそ、時代や世代を貫く価値観やメッセージが求められはしないか。
そのようなムーブメントが現出することが、活力を生み出し、新たな価値を生み、
次のステージへと全体を進ませていくのではないだろうか。
とは言いながら、先輩方の世代も同じように感じながら生きてきたのかもしれない。
「今時の若モンは―」というのはどの時代でも出てくる常套句だそうだから。
だからこそ思う。もっと「今時の若モン」の刺激的なメッセージが出てくることを。
それが社会を面白くしていく。
ちなみに、私はSMAPのキムタクと同じ年齢だ。
小学生にとってはキムタクも「オッチャン」らしい・・・。
(当然といえば当然ですね・・・)
投稿時間 : 02:19 パーマリンク | トラックバック (0)

3500人を越える関係者が結集し、真実悲痛な叫びを上げた。
自身の努力だけでは何とも超えがたい現状に対する、怒りと苛立ち。
「燃油で困っているのは漁業だけではない」とする声を聞くことがある。
それはその通りであろう。
しかし、漁業の場合は総漁獲量や漁業区域などが厳然として管理されており、
自主的な増産は極めて困難である。
加えて、ほとんどの魚種が市場流通を介し、価格に対し生産者が決定権を持ち得ない。
更には、経営コストに対する燃油の割合が他業種と比し極めて高い。
取り巻く環境が他の産業とは大きく異なるのである。
燃油暴騰、魚価安、漁獲規制 etc.
まさに、漁業存亡の危機である。
国は責任ある決断と回答をしなくてはならない。
大会とデモ行進終了後、個人的なルートで与党幹部に対し、
この問題に関する要望と財源確保に関する具体的なアイディアの提案を行ってきた。
単独業種に対する直接支援にはナーバスにならざるを得ない事情もわからぬではない。
国民理解の問題や他産業からの突き上げもあり得るであろう。
しかし、消費者によるチャイナフリーの動きに代表される食の安全確保や、
我が国の食料自給率に対する意識の高まりを考えれば、
漁業をはじめとする食産業、特に生産者に対する優先的な支援は
国民のコンセンサスを十分に得られる状況にあるはずであり、
コンセンサスを得られない(得ようとしない)のはむしろ各省庁である。
これを超越し、一つの道筋を示し、形作るのが政治の役割ではないか。
生意気ながらこの様なことも申し上げてきた。
それにしても今日で何度目の要請であろうか。
特に、この1年は漁業燃油対策で上京することが多かった。
私の提案がベストではないかもしれない、とは思っている。
それでもとにかく具体案を提示していかないことには何も進まない。
状況を動かす一助たれば、と思って行動しつづけるのみである。
投稿時間 : 02:02 パーマリンク | トラックバック (0)
※内容に合わせてタイトルを変えました m(__)m

一歩を踏み出し、夢をかなえた選手達。
勝負である以上、必ず勝者と敗者が生まれる。
夢のフィールドでの現実は厳しいものだったかもしれない。
この日、彼らの夏は終わった。
でも、「夏」なんてもんじゃない。
彼らにとっては、これまでの2年半の全ての思いをぶつける夢舞台だった。
プレーヤー、マネージャー、
夢を追う彼らの姿を大勢の人が支え、共に戦い、
理解し合いながら同じ夢を追ってきた。
彼らがいなければ、今日のこの日、この舞台を迎えることはなかった。
彼らがいなければ、皆が同じ夢を共有することも出来なかっただろう。
喜びと悔しさ、周囲への感謝、これまでの苦闘 etc.
最後の瞬間に流した、色んな想いが混じった涙。
その涙は、誰にとってもこれからの大きな糧だ。
聞けば、応援の生徒達はバス代を割り勘して自腹で来てくれたそうな。
彼らが行動したからこそ、新たな絆が生まれた。
そう、7月6日、彼らは新たな歴史の一ページ目を母校の校史に、
そして球史に確かに刻んだ。
決して一人だけで出来ることじゃない。
親御さんをはじめ多くの人の支えと協力があったからこそではある。
それでも、歴史の扉をこじ開けたのは、間違いなく君達自身なんだ。
これから夢の続きを紡いでいくのは後輩達だ。
これからの君達の役目は後に続く者たちに伝えていくことだ。
歴史がどうやって始まったか、
フィールドというものは当たり前に存在するのではなく
如何に多くの人々の支えによって存在できているのか、
そして、
自分自身が願い続け、本気で行動すればいつか壁は乗り越えられるんだ、ってことを。
君達の挑戦が君達の母校に新たな魅力と活力を加え、
良き伝統に繋がっていくことを願う。
幾ばくかでも君達の挑戦を応援できたことが俺自身うれしい。
同時に、俺自身も色んなことを改めて教えられたような気がする。
一言で言い表せないけどピュアな何かを。
お礼を言うのはこっちのほうだ。
お疲れさん、そしてありがとう!

投稿時間 : 03:11 パーマリンク | トラックバック (0)
突然の強震から一週間。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、
未だ行方のわからない方々の一日も早い発見を願う。
この傷跡は余りにも大きい。
被害の程度はこれからもっと判明してくるだろう。
現場で復旧活動で踏ん張っている皆さんに敬意を表しながら、
地域社会やそこで暮らす人々がいつもの日常を取り戻されることを願う。
そして、私自身も含め、一つでもこのような不幸を減らせるよう、
また何かが起きても最小限で済むよう努力していくことが、
政治行政に関わるものとして、多くの無念に報いていく道であろうと思う。
私は地震発生時は自宅にいた。
「とうとう宮城県沖地震が来た」と思ったが、テレビで内陸型地震であることを知り、
しばし市・町などの状況を確認しながら県庁へと向かった。
議会庁舎では事務局員が緊急登庁し、各種の情報収集に当たっていた。
午後に入って、党県連にて土井亨県連会長を中心に対策本部を設置、
翌日には災害現地視察に入った。
現場で対応に当たっている皆さんに迷惑がかからないよう、
自己完結型での調査としたところであった。
集落の孤立化を招いた土砂崩落現場や避難所、被害を受けた小学校などを視察、
また佐藤栗原市長から状況説明をいただき、復旧に関する各種要請を受けた。
それを受け、もともと漁業用燃油高騰対策で政府与党への陳情を設定していたので
この予定を組み替え、燃油対策と共に水曜日に激甚災害指定等の要請活動を行った。
なお、翌々日の20日には燃油対策での村井知事を筆頭とする
県内オール水産布陣での政府陳情も入れてもらっていたため、
この日にも知事による震災関係要望を実施している。
現段階では被害総額がどの程度になるかはっきりわからないため、
激甚災害指定を受けられるかどうか不透明であり、
指定に関しての数字的なハードルも存在するのだが、
数字がどうあれ政治判断による指定を要請している。
特に今回の震災では、国県道・山林・河川など、県所管分の被害額が
とてつもなく大きく、財政的な問題もあり国の抜本的支援がないと
早期の復旧がまごつく可能性がある。
とにかく、関係する各々がそれぞれの立場で力を尽くしていかなければならない。
そのような中で6月議会が地震の二日後に開会した。
24日から一般質問が行われ、私が全体のトップバッターである。
一番最初ということもあり、震災対策も取り上げながら、
燃油高騰対策、港湾行政、地産地消と自給率などについて質疑を行う予定である。
※一般質問は24日(火)午前10時からの予定です
議会中継URL http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/tyukei/tyukei.htm
震災被害をはじめ困難な状況が取り囲む本県の現状だが、
将来へ向けてほんの一歩でも前に進める今議会にしたい。
投稿時間 : 00:15 パーマリンク | トラックバック (0)
たまに覗いていただいている皆さん、お元気ですか?
本当にご無沙汰です・・・。
何を書いてもダークな話題になりそうで更新してなかったのですが、
そういう時こそ自分の考えや思いを発信すべきものと思い直しております。 m(__)m
色々ありますが、一緒に顔を上げてがんばっていきましょう!
ところで、表題の”ウレシイこと”だが、何が”ウレシイ”のか?
二つある。まず一つ目。
過日、白梅マークの共学化高校で男子による野球同好会が設立されたことである。
「なーんだ」と言われそうだが、実は異例なことだ。
というのは、既存の男子校or女子校から共学化された学校では、
その学校の敷地面積などの問題により、新規で運動系の部活や同好会を立ち上げるのは
かなり難しいのである。
例えばバレーやバスケなどの場合は、
既存の女子(男子)部があればスペースを共有すればOKなのでさほどでもないのだが、
野球やソフトとなると話が変わる。
加えて、その学校の伝統や、担当顧問も含めての学校側の責任体制等が絡んでくると
尚更難しくなってくる。
実はこの学校の場合も、当初は新規部活や同好会の設立について
既存女子運動部と同じ男子部以外は設立を認めない方針だった。
その中で、想いを一緒にする数名の生徒がいつの日にか活動が認められることを信じて、
母校のユニフォームを着て公式試合に出れることを信じて練習を続けてきた。
僅かな空きスペースを使っての素振りにキャッチボールにランニングetc.。
たとえ先生方や女子生徒からどんな目で見られようとも・・・。
高校の一律共学化は県教委の県立高校将来構想の一つの機軸でもある。
この野球部(同好会)の件で相談を受けたのがきっかけの一つでもあったのだが、
将来構想と共学化が目指したもの(理想)とその現実について
私自身が大きな問題意識を持っていたので、何とかできないかと色々と折衝を繰り返してきた。
また議会の場でも共学化の理想と現実について質した(下記URLはその議会中継録画)。
http://www.miyagi-pref.stream.jfit.co.jp/data/ram/miyagi-pref_20071205_0030_suda-yoshiaki.ram
教育現場は子供たちのためにあるはずである。
学校側のルールはルールとしても、生徒がその中であがき自己実現を果たそうとする中で、
成長と人生を歩む礎が養われる。
生徒の意向やチャレンジしようとする精神を考慮せず、
学校側の理屈だけでそれにこたえようとしない教育現場のありようは、
果たして生徒にとって幸せなものであろうか?
そのような環境で高校教育を経たとするならば、社会の壁を自分の力で乗り越えようとしない、
努力しても制度によって阻まれることを植えつけられた
無気力な人間を生み出すことにつながるのではないでか。
そうではなく、ハードルがあるならば、生徒自身の力でどのように乗り越え、
道を切り開くのかを促すことこそ、教育現場に求められるものではないか?
このようなことを議会の場で訴えたが、このことはどの学校にも言えることなのである。
幸い、今回の件では校長先生をはじめ学校側からの理解を得て、
学校側も出来る限りの努力はする、と生徒達に直接約束してくれた。
私も生徒に直接会い、ハードルを越えるのは君達自身であり、
君達自身が頑張ることではじめてハードルを越えていける、と話した。
そして、これが一番大切なのだが、部員集めや生徒会への説得など、
生徒が彼ら自身の力でハードルを越えようと最後まで努力を続けてくれた。
それが同好会の正式な設立、という一つの形に結実した。
うれしさと同時に、これはあくまでスタートである。
この同好会が今後どうなっていくのか、続いていくのか、それとも来年には解散してしまうのか。
これも後に続く同好会の生徒達自身が選択していくことである。
1・2年生の後輩達には
”なぜ、どのようにして同好会が誕生したか”
”初代の先輩達、また先生方のどのような努力と苦労の上に同好会が出来上がったのか”
を語り継いでいってもらいたい。
そしてそのことが新たな伝統を紡いでいくことにつながっていくであろう。
彼らが公式戦でフィールドに立つ日を楽しみにしているところである。
で、長くなったがウレシイことの2つ目。
秋口からの仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)では、首都圏からの誘客のため、
首都圏発着の客に限って9~12月の毎週金~月曜のうちの最大3日間、
ETC搭載の普通車・軽自動車限定で三陸道・南部道路を含む
宮城県全域(及び岩手と山形の一部)の高速道路が
9000円(普通車)で乗り放題となるサービスが2月に発表されたが、
本日、その宮城県内版のサービス提供が記者発表された。
※事前登録が必要です
※詳細は下記URL参照(東日本高速道路(NEXCO東日本)東北支社HP)
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/tohoku/h20/0529/
宮城県在住の方であれば、上記条件で普通車の場合3000円で乗り放題となる。
そして、このことは、長らく訴えてきた三陸道・南部道路では初の実質的な割引サービスである。
これについては当初、宮城県内版のサービス提供は想定されていなかった。
当初議会の議案説明では、DCにおける「遠くからいらっしゃるお客様へのサービス」
との説明だったので、
「近くのお客様へのサービスが全く見えない。同時期に社会実験の意味も含めて
三陸道と南部道路の割引を導入すべき」
と予算委員会で噛み付いた経緯がある。
その際の当局答弁は全くダメダメであったが、その後県当局から同趣旨の要請が行われ、
NEXCO側の音頭で今回の宮城県内版サービスの実施が決定した。
(担当部局の皆さん、ありがとう!)
私が三陸道と南部道路の通行料金の値下げ・割引導入を継続して訴えてきた主な理由の一つは
物流におけるコスト面でのハンデ解消・緩和と同路線の有効活用であり、
今回は普通車・軽自動車等限定なのでその意味では決して十分ではないのだが、
まずは是としたい。そして今回のサービス利用状況などもデータも含めて精査し、
次の展開に繋げていければ、と考えている。
※なお、同サービスの利用例(図で3パターン示されている)に石巻・松島方面の利用例が
載っていなかったので、今後の改善も要請しておきましたw
ということで長くなっちゃいましたが、久しぶりということでご理解を・・・。
投稿時間 : 02:08 パーマリンク | トラックバック (0)
国会議論が動き出したようだ。
道路特定財源の取り扱いについての与野党協議の場が作られた。
とは言っても行き先はかなり不透明だが。
国会議論の停滞と政局がらみの策略ばかりで
自治体の予算執行はかなりの影響を受けている。
協議の結論は別として、この案件について速やかに処理してもらいたい。
それが国政の煽りで混乱を強いられている自治体側に対する国会の責任ある対応だ。
ところでこの問題に対する
「せんたく」「せんたく議連」
の動きや対応が全く報道されない。
「せんたく」あるいは「せんたく議連」立ち上げの際に目的の一つとして伝えられたのが、
政党の場外(政党の主張のみに囚われない)での政策議論を通じて、
あるべき方向性を提示していく、というものだったと記憶しているが、
そうであるならば、まさしく今こそがそのタイミングではないのか。
にもかかわらず、この案件についての動きが、特に「せんたく議連」発で伝えられていない。
「せんたく議連」はその活動目的として
①「政策論議の活性化」と「マニフェストの進化」→「政権選択選挙」の実現
②政策課題の中でも「脱官僚、脱中央集権」と地域・生活者・環境起点の
「政策の作り直し」「国の仕組みの作り直し」の実施
を謳っている。
まあ、道路特定財源のような限定された分野は取り扱わず、
税制全般や社会保障などの基軸となる議論を行っていく、ということなのかもしれない。
しかし、だとしても今回の一連の案件は正に存在意義を示すと同時に
実現可能な具体策を提示し、今回の顛末を有為なものにしていく絶好の機会であるはずだ。
加えて上記②の部分と道路特定財源についての民主党などの主張はほぼ合致するのである。
にもかかわらず、そのような動きは伝わってこない。
「せんたく議連」立ち上げ時に、東京新聞は
「せんたく議連 違和感をどうぬぐう」
という社説を打っている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2008030502092731.html
このまま活動が見えないと、この社説に記されたような疑念が広がってもおかしくない。
ちなみに「せんたく」「せんたく議連」などが立ち上げられたことは評価されるべきものと
私自身は考えている。
実はこういう動きは参院選によるねじれ成立直後に出てくると個人的には思っていたし、
その母体は北川氏はもちろん、浅野・片山・増田各氏など
俗に言われた「改革派知事」の面々と分権推進の有識者がヘッドクウォーターとなって、
賛同者を候補者として積極的に政治参加する、
つまり政治的な大きな第三極をつくる動きが出てくると考えていた。
それからすると「せんたく」は政局的なコミットは差し控える、という立場(建前?)のようだから
ちょっと大人しめであろうか。
しかしだからこそ、ファッションで終わってはいけないだろうし、実のある議論とその成果品を
世や政界に問うべきなのでは、と思う。
それが出来ないのならば、その存在意義を当事者も、有権者も問い直したほうがいいだろう。
投稿時間 : 12:27 パーマリンク | トラックバック (0)
いよいよ平成19年度もあと一日となった。
過日、県議会は平成20年度予算を賛成多数で可決した。
もちろん道路特定財源込みの予算案である。
県の場合、予算案は6つの分科会にて部局ごとに審査する。
道路特定財源に関係する分科会は、税収部分を扱う総務企画分科会と、
道路事業と補助金が関係する建設企業委員会である。
この両分科会では民主系会派も道路特定財源込みの予算案に賛成した。
もちろん各種質疑を通じて民主系議員は道路特定財源の一般財源化を訴えてきたが、
質疑の中で、短期的には現行制度が継続され、その中で今後の議論を行うべし、との
知事の考え方に理解も示し、また予算的な代償措置がとられないままで
4月1日を境に暫定税率が廃止されれば相当の混乱が発生することを認める発言もしている。
県議会では各種の懸案について意見書を国会や政府に提出するが、
今議会では道路特定財源に関する意見書の提出で自民と民主が対立した。
それぞれ”維持”と”撤廃”が主張であるから折り合うはずは無い。
しかし、前記のような観点も含めて全会一致での意見書を提出することになった。
地方に必要な道路整備の財源確保及び地方行財政運営の混乱回避を求める意見書
である。
つまり、この段階(年度末)において4月1日から暫定税率の撤廃や一般財源化を行えば
実際には地方財政を中心に相当な混乱を発生させるのが民主党も判っているのである。
にもかかわらず、国会においては相も変わらず
「混乱なんか起きるはずがない」
「混乱が起きればそれは政府与党の責任だ」
などとという極めて無責任な主張が展開されている。
地方議会の現場では、自らの主張は主張として、現実的な判断を地方の民主系議員は行った。
地方自治体の首長達や地方議会の多くがなぜ暫定税率と
道路特定財源制度の維持を訴えてきたか。
地方の道路整備がまだまだ遅れているからというのは無論だが、
なによりこの段になって、それも新年度の直前になって地方財政の枠組みを
壊されたのではたまったものではないからだ。
にもかかわらず、歳入欠陥の発生とそれに伴う各事業の廃止や中止の算段に
追い込まれる現実を明日4月1日を以って地方自治体は迎える。
補完する財源の手当てが示されていれば地方側にも考える余地はあった。
しかし、この部分について地方側から再三に亘り説明を求めたのに
未だに民主党からは何も提示されていない。
「はないちもんめ」という遊びがある。
あの子が欲しい あの子じゃわからん 相談しましょ そうしましょ
という誰もが知っている文句だが、報道を通じて我々が知る国会の姿は
相談しましょ そうしましょ
の部分が欠けていた。そういう意味では与野党共に児戯にも劣る所業か。
それでも福田総理は本来の政府与党の主張からはかなり踏み込んだ譲歩が示された。
相手の主張をかなり盛り込んだ形での提案だ。
与党幹事長からも全力でこの発言を支える旨のメッセージが出されている。
非常にわかりやすい形での「相談しましょ」である。
にもかかわらず、未だに「あの子じゃ判らん」ばかりを言い立てる民主党幹部の面々。
混乱をさせること自体が目的で、それを望んでいるとしか思えない。
少なくとも、責任政党を自称する方々としては考えられない態度である。
民主党内でも前原前代表などからは「我が党も譲歩すべきだ」という発言が出されているが、
民主執行部の発言にはこういった考えに耳を貸した経緯は読み取れない。
つまりは執行部の結論ありき、であり党内議論すらせず結論に向かってただ進んでいる。
反発する意見は黙殺するか圧殺する。
これは極めて”非民主的”な国会での民主党の姿の表れとは言えまいか。
地方の声や所属議員の譲歩を求める意見は
(少なくとも国会の)民主党には全く聞こえてなかった、
いや、彼らは聞く耳を持とうとも全くしなかったのである。
投稿時間 : 01:32 パーマリンク | トラックバック (0)
遅ればせながらつい先ほど判ったのだが、
ほぼ一年前に記した
アニメ「鉄コン筋クリート」
がこのたび日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞しました!
この他にも海外で各賞を受賞しています!
鉄コン公式HP
http://www.tekkon.net/
※このHP内に受賞一覧も載っています
日本アカデミー賞公式HP
http://www.japan-academy-prize.jp/sokuhou.html
改めて記すと、選挙直前の昨年三月下旬、当作品監督のマイケル・アリアス氏を迎えての
一日限りの上映会が岡田劇場で行われ、私の司会進行でトークライブっぽく
マイケル監督に舞台挨拶をしていただいたが、今回の快挙は大変嬉しい!
※詳細は過去記事を参照下さい。
思い起こせば、去年7月、地元の港まつりの日に町中でマイケル監督とばったり再会、
堅く抱擁を交わした後
「この度は当選おめでとうございます!」
という一言をいただいた(もちろん日本語で!)。
お互いの今後の健闘を誓い合った後、
義母様と一緒に祭りの雑踏に消えていったマイケル監督・・・。
普通に見れば単に観光に来たロン毛のアメリカ人にしか見えません(失礼!)!
巧みに日本語を操る我が国在住の外人アーティストとしては、
マーティー・フリードマン(超有名HMバンドMEGADETHの元ギタリスト)と既に双璧だ!
今回の受賞で名実共にトップクリエイターとしての地位を確立された
マイケル・アリアス監督の更なる活躍をお祈りします!!
投稿時間 : 01:33 パーマリンク | トラックバック (0)
県議会も今日までで一般質問が終了し、明日より予算質疑に入る。
私は次週木曜日の予算総括質疑でトップバッターとして質疑を行う。
質疑は明日・明後日と総括質疑が行われ、来週以降が各分科会(委員会)での審議となる。
私は明日からの総括質疑でトップバッターを務める。
我が会派からは私も含め5人が質疑する予定だ。
★県議会はネット中継でご覧になれます! ※過去一年分の録画も有り
興味のある方は下記へアクセスして下さい!
なお、私の質疑は3月6日(木)午後1時からです!
http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/tyukei/tyukei.htm
今回は答弁も含めて1時間の質疑時間だが、この1時間という長さは意外に短く感じるもので、
予定していた内容を十分消化できないこともある。
「お前は前フリが長いからさっさと質問しろ!(笑)」
という先輩方のありがたいご指導をいただくこともあるが、
なぜこのように考えるのか
なぜこのような提案/指摘をするのか
について、考え方の背景や前提をきちんと提示しないことには
前向きの議論になっていかないと思うので、
良し悪しは別としてスタイルを変えようとは思っていない。
ただし、冗長にはならないようにしないといけないとは思っています・・・。
最重要である当初予算に対する質疑での議会第一会派のトップバッターなので、
色々と総論的なことも質していくことになる。
なお、知事部局に対する事前の通告内容(何を聞くかあらかじめ示すこと)は
1.歳入確保と財政再建
1)財産収入
2)H20年度当初予算の歳入
3)財政再建
4)資産売却と運用
2.歯科医療行政
3.観光施策
としたが、いかんせん時間が限られているのでどこまで質せるか・・・。
いずれにせよ、十分な答弁を引き出せるよう、是々非々の態度で臨むつもりです。m(__)m
それでは暇があったら県議会HPを覗いてみて下さい!
投稿時間 : 23:53 パーマリンク | トラックバック (0)
日付が変わって三月。気候も春の入り口を感じさせる。
今日は県内各公立高校で卒業式が行われた。
いつもの年だと、高校の卒業式は議会中の平日に行われることが多いため、
出席の機会は余り無い。
そのような場合でも議会をサボって卒業式に出席する議員がたまにいるので、
”ちゃんと議会に出席してください”と内々周知がなされたりもする(情けなや・・・)。
今年はたまたま土曜日実施なので、
どこの高校の卒業式に出席しようか、母校に行こうかどうしようか
とあれこれ考えたが、ここはやっぱり居住地の学校だろう、と女川高校の卒業式に出席した。
生徒数の減少に悩んできた女川高校だが、校長先生を筆頭に生徒の確保と
特色ある学校づくりに一丸となって取り組んできた。
一時は募集停止=廃校が現実視され、今でも劇的に状況が好転したわけではないが、
今後の行く末には一定の目処がついた感がある。
一昔前まであった”荒れた学校”というイメージを未だ抱いている方々も多いのだが、
十年ほど前から先生方の親身な対応は内外でも好感を得ており、
また先生と生徒達の信頼関係も年を追うごとに醸成され、
その中での生徒達の頑張りは生徒会活動や文化部の成果として県内外に発信されてきた。
今年度はウェイトリフティングでインターハイにまで選手を送り込んでいる。
特に現校長先生、教頭先生が赴任して以降の、地域に根ざし、且つ巻き込んだ取り組みは
地域にとっての学校の存在意義を問い直すと共に、その支援体制を確立させた。
また石巻専修大学や地元のクラブサッカーチームとの連携を目玉とした新機軸は
次年度以降大きく芽吹いていくことになるだろう。
その卒業式であるが、在校生にも頼もしさを感じると共に、
この三年間での経験を通じた生徒の成長とそれを成させた先生方の努力を
大いに感じさせてくれるものであった。
校長先生の式辞、卒業生からの答辞、それぞれが心にストレートに伝わってくるものであった。
思えば三年前に赴任してきた校長先生も今年が定年、生徒と一緒に卒業である。
同じに入って同じに旅立つ、いわば三年間を共に過ごし、時には共に戦ってきた同志である。
素直に、良い卒業式に出させていただいたと思う。
卒業生のこれからの活躍を願わずにはいられない。
女川高校の取り組みと頑張りを見るとき、結局のところは
「変えよう」「困難に立ち向かおう」
という思いと、それを行動に移すことのみが物事を変化させていけるのだとつくづく思わされる。
一人の意思が形と行動になり、それが伝播していくことで大きなうねりとなる。
アクションを起こそうという勇気があれば、変えられないものは無いのかもしれない。
また今日はもう一つ我が母校でも節目があった。
石巻高校定時制課程の閉講式が行われ、こちらにも出席してきた。
石巻地区の定時制課程は現在東松島高校に集約され、この三月をもって
石巻・石巻好文館(旧石巻女子)・矢本(現東松島)の三校の定時制課程が閉講を迎える。
今日は県教委主催の閉講式と同窓会定時制部会の方々が中心になり企画された
閉講記念式典が挙行された。
私は全日制63回生だが、課程や時代の別を問わず鍔陵(石高の別称)の校風は
伝承されているのだなあ、と感じさせられた。
先達のご尽力に心底敬意を表するところです。m(__)m
共学となった我が母校、来年は女子の卒業生も出る。どうなっていくかな~・・・。
ニュースでは県内の各校の卒業式の様子も伝えられた。
次年度より共学化となる某女子高では、
「結婚披露宴でもそこまでのものは着ないだろう」
というほどの衣装をまとった生徒がたくさん映っていて驚いた。
なんせティアラまで着けているんですからね~・・・。
彼女達にも幸多からんことを・・・。
ところでニュースといえば、昨日今日のニュースでも国会の様子が映し出されていた。
衆院での委員会採決と本会議採決だ。
例によって”強行採決”として報道されていたようだが、
委員会には審議拒否で野党の委員は欠席しているにもかかわらず、
その傍聴席にはパネルを持って多くの野党議員が居並び(これっておかしくありません?)
「強行採決は横暴だ!横暴だ!横暴だ!(以下繰り返し)」
の雰囲気を醸しだす中、野党議員が委員長に発言させないようマイクを奪いに走り、
与党議員が委員長のマイクを守るために人垣を作る。
最近では見慣れた、予定調和かとさえ思えてしまう国会名物の風景である。
これが近代国家の国権の最高機関の姿かと思うと余りに気分が悪くなったので、
昨日はそのシーンを見た途端にテレビのスイッチを切ってしまった。
県議会からすると極めて違和感のある風景である。
通常、議会での議論や質疑は期限を定めて行われる。
この間の国会の議長斡旋ではないが、期間内に一定の結論を得るのである。
そうしなければ、いたずらに政治的な空転を招き、結果県民生活に影響を与えるからである。
我が会派に限らず、期限ぎりぎりになっても会派内の一致した結論が出ないこともある。
それでも、その時点で会派としてベストの選択を成そうとそれぞれが努力する。
だからこそ、そうならないようにたゆまぬ協議と折衝を繰り返し、
期間内に一定の結論が出せるように議論するのである。
二元代表制の地方政治と議院内閣制の国政とは手法や手続きも異なるし、
同列に見てはいけないのかもしれない。
しかし、議論のうえに結論を導き出すことに変わりは無い。
民主主義とは「どちらが正しいか、ベターなのか」を二者択一で結論を求めることばかりではなく、
可能な限りの合意点を見出そうともする作業(制度)でもある。
「俺らの主張が全面的に認められないんなら、審議(採決)には加わらない。
まあ、所属委員は欠席させて審議・採決拒否するが、
傍聴席にて野次を飛ばす委員会外の議員は大勢出席させるけど」
というのは少々(というか、かなり)乱暴な話ではないか。
期限内に成果品を出す努力がまずなされるべきである。
ましてや修正に応じる気配を政府側が示しているのだからなおさらである。
まずそこへ向けた努力がなされるべきではないのか。
投稿時間 : 02:42 パーマリンク | トラックバック (0)
今年一番の寒気ではないでしょうか?
皆さんはいかがお過ごしでしょう?
寒さに震える今日この頃ですが、そんな中昨年の今頃を思い出したりしています。
そういえばインフルエンザに罹ったのもこの時期。
あれからもう一年経つんですね・・・。
本当に月日が過ぎ行くことの早いこと早いこと!
やるべきことは山ほどあり、何から手をつければいいか途方にくれることもありますが、
とにかく一つずつ対処し、解決していけるように努力をしていきたいと思います。
さて、間も無く県議会開会である。
当初予算を審議する一番の節目となる議会だ。
報道されている通り、近年では最小規模の予算編成となる。
財政調整基金のほぼ全てを取り崩し、県保有株まで一部売却しなければならないほど
歳入(県の収入)は逼迫している。
その状況下で”富県”を目指す村井県政のカラーがどこまで反映されているか―。
主要事業についての資料や執行部からの事前説明から、苦しい台所事情ながらも
現県政の向かおうとする方向への着実な取り組みが見て取れる。
”発展税”についても、基金造成した上で各事業への予算執行を行う形となっており、
私も”その運用と使途については目的税的な形をとるべき”と申し入れてきたが、
そのような議会側の意向を反映したやり方であり、評価できると思う。
また、以前にも記したが、”地産地消の日”の導入や、農水産品の輸出施策の加速など、
私が選挙時に(或いはそれ以前から)訴えてきた政策が組み込まれたことは
素直にうれしいことでもある。
一方で、県財政が赤字転落の真実一歩手前であることも間違いない。
考えてみれば、前県政時代から歳出削減を中心とした財政再建策は実行されてきたが、
税収減と三位一体改革による交付税削減を主因とした慢性的な歳入不足により
削れども削れどもなお県財政 楽にならざりじっと手を見る
という状況が今なお続いている。
削るのも限界がある。土木行政に至っては前年比-12%である。
市町村の財政運営にも少なからず影響を与えるであろう。
富県戦略に基づいて蒔かれた種が芽吹き、果実となるのは数年先であり、
財政的には徳俵に足がかかった状態で土俵に踏みとどまらなくてはならない。
県の新年度予算に関する河北新報の記事はその結びを
”村井県政の評価が経営力に移ってくる”
としていたが、その意味でも20年度予算の位置付けは重要である。
詳細な予算書の入手は議会開会時になるので、またじっくりと考えていきたいが、
決してなれ合いになることなく、質すべきは質しながら、未来へとつながるものとなるよう
十分な議論を尽くしていきたい。
投稿時間 : 00:32 パーマリンク | トラックバック (0)
昨日、視察移動中のバスの中で参院予算委審議のTV中継を見ていた。
民主党議員の質問において道路特定財源がらみの話があり、
彼らの主張として、道路事業の仕組みを改めるべきとの主張があった。
道路の規格(幅や構造など)を国で縛るのを止め、全て地方の裁量で行うべし、とのもの。
それによって道路事業予算の圧縮が可能であり、今ほどの予算は要らなくなる、
→道路特定財源は今の規模は必要ない→暫定税率は撤廃すべし、という主張である。
現在、補助事業を初め国費が投入される地方道路整備は、道路構造令等によって縛りがあり、
その通りにやらないと国庫補助が出ない。事業主(自治体)は持ち出しが少ないほうがいいから
必然構造令通りに事業を実施することになる。
このことが2m幅の歩道でいいところを3.5m幅の歩道を作ったりなどの”無駄”を生むので、
自治体に財源をまるごと与えて自由な、その自治体や沿線ごとの実情にあった整備にすることで
道路事業費は圧縮でき、地方には迷惑がかからない、という考え方である。
なぜ暫定税率撤廃派の主張を例えも交えて丁寧に記すかといえば、
道路整備における自治体の自由度を上げるべき、という部分には同意するからである。
昨日の国会議論ではどこかの自治体の例を挙げていたが、
お隣の岩手県では増田知事時代に岩手県独自のローカルルールを設定して
県単独自業での道路整備の一部にて1.5車線道路の整備などを行った。
国においても若干の構造規格の緩和などがなされ、本県においても対応が図られてきた。
私自身も同趣旨の要請を過去に担当部に対し行ってきたところである。
上記の民主党の主張は、前回の書き込みで私が暫定税率維持賛成の理由②で疑問を記した
道路事業コストの縮減に対応するもののようである。
つまり、その主張するところの道路事業コストの縮減とは、単位建設コストや
落札率抑制による圧縮ではなく、仕組みを変えることでの道路事業費全体の縮小のようだ。
理由②の前提が変わったので考え方を修正しておく。
②それでもなお、5000億円の道路事業費圧縮等で1兆7000億の減税分で地方に
迷惑をかけることはない、という主張には大きな疑念を持たざるを得ない。
2車線を1.5車線に変えて建設費用が単純に3/4になるかと言えば、否である。
どちらにしても労務安全対策や人件費に大きな差が出るとは考えにくいし、
幅を狭めたところで路盤の強度等に差異は出せず、
逆に基幹道路などは耐久性や安全性を考えればしっかりした整備が必要になる。
小規模な街路などで極端に事業費が下がるものもあるかもしれないが
あくまでごく一部としか想定できず、そもそもどれをどのようにやったら
5000億の縮減になるかのシミュレーションが一切提示されていない。
道路整備における自治体の自由度向上と実態に合った道路整備の実現については
賛同するし、それによる総コストの縮減は望まれるものであるが、
一方でどこまでのコスト縮減が可能かは現段階では全く見えない。
むしろ現段階では暫定税率を維持し、予算枠を確保する中で今後の整備のあり方や
道路構造令の見直しを図ることが賢明であり、それによって生じた余剰枠を
遅れている整備箇所へ投入することのほうが依然ニーズの高い道路整備の促進と
将来的な暫定税率撤廃の近道ではなかろうか。
ついでに記すが、道路整備の中期計画に対する野党側の批判がある。
早晩政府与党側で具体の路線についても明示することになるだろうが、
野党側もここは真剣に
「今後10年間で行う必要な道路整備とは何か。具体の路線はどれとどれか」
を検討し、示していくことが必要ではないか。というか是非そうして欲しい。
それによってそれぞれの地域民や国民が各政党が道路整備の必要性をどう考えているか、
どの路線を重要視しているかが極めて具体的に知りえることになると思う。
全体計画や予算規模には反対でも、地元陳情案件については
「頑張ります」「私(我々)がやりました」
というような態度は無責任極まりない。
暫定税率を撤廃しても問題ない、というのなそこまで示すべきではないか。
道路はもう十分整備されている、というなら何が不要か示すべきではないか。
それが責任ある政党の姿ではなかろうか。
投稿時間 : 01:58 パーマリンク | トラックバック (0)
国会において税制特例に関する、所謂つなぎ法案が撤回された。
衆参両議長による斡旋で与野党が合意したというもの。
詳細は明日にでも報道されるだろうが、年度内での議論の帰結と採決を望む。
ところで、この件について昨日帰宅後にニュースを見て唖然とした。
衆院議運理事室を野党議員が実力行使により封鎖し、室内の委員は
窓をつたって理事室を脱出したそうな。
※議運(議会運営委員会)で法案の提出が了承されると本会議に議案がかけられるため
一体どこの国の話なのか?
政治に携わるものとして恥ずかしさと憤りで一杯になった。
でもそれは、残念ながら国権の最高機関たる我が国の国会で行われた事実である。
封鎖した側の国対副委員長さんによる封鎖の理由が報道されているが、それによると
「法案は民主主義のルールを破壊するもの」
「国会を死なせないためにも(この行為は)止むを得ない」
だそうだが、
その行為自体が民主主義を破壊し、国会を死なせる
となぜ気付けないのか。
実力行使に出る気持ちとしては分からなくもない部分もある。
自分達の主張が一顧だにされず、数の論理で決まっていいのか?という思いだろう。
世論形成上のパフォーマンスとしての計算もあったのかもしれない。
出来ればこのような手段はとりたくない、というようなことも言っている。
でも尚更、それをやってしまったらお仕舞いなのである。
民主主義とは、議論と対話の積み重ねで意思形成を行い
最大公約数の合意を行う仕組みである。
その最初の前提を自ら捻じ曲げ、
民主政治において一番選択してはならない方法(実力行使)を行うのは
自らにかされた役割と権限を放棄することに他ならない。
議論によって執行権者(政府or与党)に切り込み、場合によっては世論形成も視野に
議論を通じて自らの主張や政策を具現化することが議員(或いは議会)の役割である。
そのことを放棄したのである。
地方議会では国政でいうところの与野党という立場は無いが、一般論的な与野党はある。
我が宮城県議会の場合、どちらの立場でも、また会派の所属議員数が多くても少なくても、
ルールに基づき、またあるときはルールを活用して自らの主張や政策を最大限盛り込むよう
会派を問わずそれぞれに奮闘努力していると私は思っている。
議案採決の場合だって、賛否が割れ、微妙な状態ながらも数から言えば通るとは思っていても、
その瞬間が来るまではかなりの緊張感をいつも感じる。
(下駄を履くまで判らんものです。直前のほんの5分間で局面が変わる事だってあります)
我が県議会がお上品なのか?
或いはそういう環境にいることが稀で幸せなことなのか?
否、議会として当然の姿であるはずである。
このような政局優先のことばかりにあって、「せんたく」など別な動きも出てきた。
これについては私見を次回に記そうと思うが、こういったときだからこそ、
あるべき姿に立ち返った議論と対応を国政には望みたい。
なお、暫定税率について私は基本的には維持されるべきものと考えている。
理由は
①地方財政に対するインパクトが廃止になった場合余りに大きすぎる。
②民主党案における代替財源の説明は余りに抽象的。
特に地方に迷惑をかけないとしている税収減分1兆7000億円のうち、
5000億円は道路事業のコスト見直しと圧縮で対応するとしているが、
資材単価が高騰し、かつ労務単価も著しく低下している昨今の建設業の状況をみるとき
本当にそんなことが可能とは全く考えられず非現実的。これを実施すれば
倒産と失業者をあふれさせることになるだけである。
「政治とは生活である」のスローガンが真逆になるであろう。
③不要な道路整備は無い。あるのは優先度合いが高いか低いかである。
ローカルほど道路整備のニーズは高い。なぜか。必要だからである。
少なくともその現地の人々にとって必要だからである。
だからこそ陳情項目では一番頻度が高く、
県民満足度調査でもニーズの筆頭に道路整備が上がる。
我が県だけ捉えても、道路整備の促進が携わるものにとっての悲願である。
④国で道路予算が余っているという批判と誤解があるが、余っているのではなく
「余らさせられている」のが実態。財政当局による事業費抑制と予算のマイナスシーリングで
事業予算枠が歳入予算を下回っているに過ぎず、この分が一般財源化をされてきた。
等々。
一方で、今後の議論で国のほうで対応してもらいたいのは
①10ヵ年で総額59兆円の道路特定財源を基とする中期道路整備計画において、
2兆5000億円分を高速道路5社(旧道路公団)の道路建設起債の償還に突っ込み、
高速料金を低減させる、としているが、地方の道路公社分には一切充てられない。
建設時の由来財源が地方と国では違うから、などの理由もあるが、
地方分にいくらかまわされるべきである。
或いはシーリングによって生まれる余剰歳入分は、道路特定財源の本義どおりには
使われないのだから、この部分については減税すべきである。
それによって幾ばくかでも現在のガソリン等の価格は幾ばくかでも低下することになる。
②軽油引取税等の地方分は自治体によって歳入割合や額はまちまちになる。
自治体によっては無理に道路整備をしなくてもいい環境の自治体も存在するだろう。
こういった自治体と道路整備の必要性が高い自治体間での調整機能を考えるべきである。
それによって、財源があるために道路を作り続ける、などという愚かなことは無くなる。
(まあ、道路整備をしなくていい自治体があるとは思えませんが・・・)
等々。
他にも課題意識はこまごまとはあるが、今日はこの辺で。
投稿時間 : 01:03 パーマリンク | トラックバック (0)
本当に今更ですが、改めまして
新年明けましておめでとうございます。m(__)m
旧年中は多くの方々に本当にお世話になり、活動の場を与えていただきました。
十二支のはじめの子年、
私も今年は年男です。
スタートに立ち返ったつもりで、
物事を一つ一つ積み上げながら
歩んで行こうと思います。
当日記もなるべく一つ一つ積み上げていこうと思います・・・。
とお詫びしながらご挨拶申し上げたところで、
皆さんはどのような年を迎えられたでしょうか?
昨年は「偽」
に代表されるような年になってしまいました。
振り返る必要も無いほど、
今年に入ってもそれは続いている感があります。
道路特定財源に代表されるように、政治もまた揺れ続けています。
このような状況を乗り越え、
活路を開いていくために何が求められているのか?
行き着きべき場所を模索する本年でしょう。
いつの世でも本来そうなのでしょうが、
昨年がそうであったからこそ
物事の”ネイキッド(裸の、剥き出しな)”な本質
が問われ、
また試される一年になると思っています。
虚飾やオブラート、メッキを剥ぎ、最後に残ったコア(核)が何であるのか。
そこにメッセージはあるのか、
etc。
政治の場では尚更であろうと思います。
近視眼的で票を取るための政策ばかりを打つような政治では未来は切り拓けません。
もとより、
選挙は勝たなくては意味がありませんが、
あくまでそれは訴えた政策や理念・哲学に対する負託や評価の結果なのであり、
選挙などの結果を先に求めるものであってはならないはずです。
私自身についても同様です。
偉そうなことを書いてしまいましたが、私自身もその時々で揺れることもあるかもしれません。
それでも、「裸」
でいることの意味を忘れず、自らに言い聞かせ、
郷土宮城がより良きものとなるよう取り組んでいきます。
試される一年です。
本年もよろしくお願い致します。
本年も変わらぬご閲読のほどを・・・。
投稿時間 : 03:10 パーマリンク | トラックバック (0)
気付いてみれば
(゜Д゜) アッ!!
という間の一年でした。
このHPも開設後早一年、更新遅れを反省ばかりしていたら大晦日です。
多くの皆さんのお力をお借りして今の立場をいただいた本年ですが、
義理を欠いてしまうこともしばしば。
与えていただいた職責を果たし、仕事で成果を出すことで期待に応えたい、
と活動してきましたが、そればかりでもいけない、とも振り返っています。
仕事面では長年の地域課題に道筋をつけることの出来たものも多く、
また今後の展開の端緒を付けれた一年にはすることができたと感じます。
しかし課題はまだまだ山積、なお一層の取り組みをしていかなくてはなりません。
反省するものは反省し、足りないものを埋めながら、新たな年を歩んでいきたいと思います。
一年間本HPにお付き合いいただきありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様良いお年をお迎え下さい!!
平成19年大晦日
須田善明
投稿時間 : 21:30 パーマリンク | トラックバック (0)
ほとんどの公の行事も終わり、いよいよ年末です。
皆さんにとってはどんな一年でしたでしょうか?
私にとっては選挙区も拡大する中での選挙を経験しながら、
多くの方々の支えで立場を三度得ることの出来た年でしたが、
そういった環境変化に的確に対応できたか、と言えば
反省が先に募ります。
また、省庁や一部政治家が極度の政治不信を招いた一年でもありました。
その世界に身をおくものとして、
「自分自身はどうだろうか?」と自問自答しながら日々活動しています。
ともあれ、残り数日、やれることをしっかりとやりながら、
来たる2008年、皆さんと共に良い年にしたいものです。
(年男でもありますしね)
【11月議会(316回県議会)とその後】
今年最後の議会が終了して2週間。
補正予算額は近年最低レベルで、取り立てて大きなものは無かった今回の議会だが、
今後の県政全般、また私達地域にとっては大変重要な議案が
いくつもあった11月議会だった。
一般質問でも取り上げたが、地域については十数年来の地元要望であった
核燃料税の地元女川町・石巻市に対する定率配分実施の枠組みが固まった。
課税期間である5ヵ年合計で8億円強が女川・石巻に配分される。
配分の比率は女川:石巻=1:1となり、
年平均で8000万円強がそれぞれ交付されることになる。
使い道は女川町・石巻市が決めることになる。
ちなみに、これが収入として女川と石巻に入るためには
女川原発そのものが安全に安定稼動してもらわなくてはならず、
(そうでないと核燃料税が徴収できない。地震で止まったH18年、県は4.3億円の減収)
その意味からも原子力防災と安全管理には一層の徹底を求めていきたい。
また、かねてから提案していた「地産地消の日/地産地消推奨日」について、
来年二月の関係会議での決定を目途に取り組む旨を知事答弁でいただいた。
ようやく具体化へ向けて動き出したことを了としたい。
私自身の考え方については県議会HPの議事録や中継録画をご覧いただきたいが、
地域経済活性化のための一つの方策として、
また地域循環を主眼とした消費行動を促す一方策として訴えてきた。
様々な課題を解決する一助になればと思う。
なお、今回の議会ではこの他に入札制度における改善提案や、
高校再編における現状と課題などを提言した。
また、議会を挟んで、11月当初から取り組んできたものに漁業用燃油対策がある。
東京に何度も足を運び、政府与党や関係省庁に対応を依頼してきた。
具体的には以下の2点を要請してきた。
①漁業用燃油価格調整基金の創設・造成
②国が主体となった船舶(特に漁船)用省エネエンジン及び関連機関の開発
燃油そのものの費消を少なくすることでのコスト低減と、
現下の燃油高騰への直接的な補助を要請してきた。
この間、関係各都道府県議会への意見書提出要請や、全漁連を通じての
各都道府県への働きかけもお願いし、産業界とも連携した取り組みを行った。
我々の提案に関心を持ち、同調してくれた県も多い。
結果、今回の国の補正で漁業用燃油対策に約102億円の補正予算措置がなされることになった。
我々の要請どおりの形にはならなかったが、直接燃油価格支援ではないにせよ、
一定ルールの下での休業補償の形で直接支援の枠組みが作られたことは意義があると考える。
これまでは無かった形である。現在これをどうすれば使い勝手が良くなるか、
また現状下での漁業者支援に如何に役立たせるかを県の担当部と協議を行っている。
予算規模の大小と効果については見解は分かれるだろうが今回はあくまで補正である。
次年度予算概要が発表されたが、本予算での取扱いが今後も行われるよう、
引き続き運動展開を図っていくつもりである。
改選以降3回の定例会や委員会等で様々なことを取り上げてきたが、
選挙時の公約も含め、この一年色々な前進を見ることが出来た。
もちろんまだまだ端緒についたばかりのものや、まだ入り口に達していないものもあるが、
時期を見ながら本HPでも総括していきたいと思う。
投稿時間 : 01:15 パーマリンク | トラックバック (0)
”発展税議会”だった9月議会が1ヶ月余り。
11月議会が早くも開会した。
この間、宮城県へのセントラル自動車の進出決定など、
本県経済へ明るさを灯す朗報も伝えられる一方、
国政での民主党のドタバタによるめまぐるしい政治の展開もあった。
トピックスについて何か書き込もうとすると次から次へと
何か重大案件が発生する1ヶ月であった。
結果的に書き込みもサボり気味になり反省しきりです m(__)m
で、改めて振り返れば、まず発展税であるが
発展税議決が大型企業誘致の決め手になったのは間違いない。
企業の進出に当たっては、自治体による奨励金も含む各種の行政支援だけでなく
インフラの整備状況や物流上の戦略、マーケット規模、更には人材確保など
多種多様な要素が絡み合って意思決定がなされるわけである。
セントラル自動車の誘致には他県もかなりの運動展開をしており、
まさに誘致合戦の様相を呈していたようだ。
中には立地条件などを見れば宮城県よりも有利な自治体もあっただろう。
地元にそのまま残ってもらいたいという相模原市や神奈川県の意向も強かっただろう。
その中で、宮城県への進出を最終的に決定させたのは
明らかに発展税を原資とすることになる立地奨励金である。
発展税導入構想が提示されて以降の早い段階で、私が知事部局幹部へ確認を取ったのは
具体的な誘致の相手方、それも確実性が高い相手方が存在するかどうかであった。
名前は敢えて聞かなかった。知ってしまえば吹聴したくなるのが人情であり、
情報を漏らさない絶対的な自信が、この件だけに関して言えば無かったからである。
答えは
「発展税が実現できる前提で、確実性を持った企業は”ある”」
その時点での経済効果の目算は
「プラス効果で4900億、マイナス効果で140億前後」
というものであった。
企業誘致の手法と財源構成(=増税)の方法論についての疑問点や懸念は質しながらも、
基本的には推進の姿勢を取っていくべきものとこの時点で判断したところであった。
ある議員(議決時は反対)は議場での質問で、新聞報道でのセントラル自動車進出は
「寝耳に水」と村井知事が発言していたことに対し
「ならば進出が決定しても村井さんの手柄ではないですね?」
と質問した。それに対する知事答弁は
「もし進出が決定しても私の手柄ではありません。ただ、
進出が決まった場合は(担当の)県職員を褒めてやってください」
という振るったものだったが、これはどのように見ても知事の手柄である。
トヨタ詣でを頻繁に行い、地域の熱意を伝え、誘致を実現させたのは
紛れも無く村井嘉浩のトップセールスの成果である。
まだ具体の進出企業が見えない段階であった発展税議論の当初、
ある会派幹部の言葉として
「知事の得点稼ぎに付き合う必要は無い」
というようなものが地元紙に載せられていた(この会派は採決では否決に回った)。
”パフォーマンス”ではなく”得点稼ぎ”と言う言葉であることから察するに、
政策の有用性を一定以上に理解した中での発言と考えられ、
その上での否定的見解である。
「”反村井”の姿勢、先にありき」と言わざるを得ず、
議論の最初の視点がこのようなものであったとするならば残念でならない。
そうかと思えば議案に反対した方々でもセントラル詣でが行われていると聞く。
当然ながら、発展税の否決と企業誘致の推進は別ものだという主張もあろう。
しかし、今回の場合発展税とセントラル進出は表裏一体であったということは
誰が見ても明らかなものである。
色んな局面がそれこそ恣意的な得点稼ぎに使われたのでは堪ったものでなく、
そうでないことを願う。
ともあれ、賛否については未だに様々な議論があることは承知しているが、
発展税を原資とする施策の具体化が今後進んでいく。
今後の論点は如何に県内に隈なく経済効果を広げられるかだろう。
一方で、国において交付税議論も含めた自治体財政支援の具体化が
図られそうな期待もある。現時点では国⇔地方の垂直調整でなく
地方⇔地方の水平調整になりそうだが、正負どちらの影響が大きくなるかは
現時点では見えない。これらをにらみながらどう展開させていくか?
議会側も、特に賛成した立場の議員であれば尚更問われてくる。
東京出張で朝も早いので、今回はこの辺で。
あんまり間を空けずに書き込みます!
投稿時間 : 03:06 パーマリンク | トラックバック (0)
本日(10/4)を以って代表質問と一般質問が終了した。
発展税についての論点は概ね出尽くした感がある。
今後予算質疑に続いて、当方所属の総務企画委員会に議論の場が移る。
★ところで、明日(っていうか本日)10/5の予算総括質疑で質問に立ちます。
出番の時間は午前10時30分位から30分と、昼をはさみ午後1時からです。
興味のある方は県議会HPの生中継をご覧下さい!
予定している内容は
①歳入確保と土地利用
②工業団地の活用と物流
③教育・人づくり
④橋梁長寿命化
の4本で~す!(サザエさん風)
話は戻って発展税だが、議会内の議論をまとめると、
産業振興(富県戦略)の方向性とそれを実現するための企業誘致他の
政策については一定の理解が全体として得られているが、
主に以下の点で賛否も含めた見解が割れている。
①政策実現のための財源論(増税についての是非、他に財源を求めるべき、など)
及び県の行革姿勢(人件費削減や県保有株式資産の売却、徴税強化が先にあるべき、など)
②課税による企業動向及び本県経済への影響(メリットとデメリット)
③超過課税実施の場合の150億円の使い方の提示が十分かどうか
(企業誘致に十分な予算規模かどうか、など)
④課税期間(5年後に延長するか、しないかの約束)
⑤非製造業からも徴税となるが、彼らへのメリットはどうか
⑥実施公表から議会提案までの期間(議論が十分か否か)
併せて企業・県民への説明が十分かどうか
それぞれへの個人的見解をまとめると
①産業振興の枠として5年間×30億が聖域化されるのであれば超過課税(増税)によって
財源を確保することは、今回の提案については認めてもいい。
なぜならば、現在極度の財源不足により各種政策予算を削らざるを得ない状況が続いている。
課税により財源を確保しようとした場合、地方交付税算定などの要因により
超過課税以外の手法だと相当の増税が必要になる。
一方で人件費も含めた義務的経費の削減と各種のコストダウンは一層推進すべきだが、
それらで捻出した財源は産業振興以外の政策枠に振り向けられるべき。
以前紹介した中村参考人の意見と近い。
②発展税による想定される事業効果と比すれば、負の影響はかなり小さいと思われる。
確かに増税要因は誰でも嫌うが、企業経営において”税”は重要ではあろうが
あくまで一つの要素であり、産業集積度・マーケット規模・ビジネス上のコスト等々の
視点からすれば移転等の手段は考えにくい。
抗議の意味で本社機能など活動拠点を他県に移す企業は出てくるかもしれない。
なお、宮城県内のみの事業所で企業活動をしている場合、超過課税が実施されると
実効税率の上昇分は0.2%の増。
③”使い方”はまだ示されていないが、”使い途”は示されている(企業誘致に100億など)。
使い方については早急に示されるべきだろう。
④原則5年間限定は堅持すべき。今回の”発展税”(=超過課税)はあくまで普通税であるが
提案の経緯等からして限りなく目的税に近いものである。
提案趣旨及び執行部説明からしても、仮に将来継続が必要な事態と判断されれば
その度に議会に提案していくべきである。
⑤製造拠点となる企業誘致が成功した場合、物流・サービス等各種産業に
大きな波及効果が見込まれる。全てにおいて良い話ばかりではないとは思うが、
基本的には雇用増・消費購買力増などにより各種の産業に対し
多くの効果が見込まれると考えられる。
⑥確かに拙速感は否めない。しかし、議会として大切なのは説明責任を果たさせることと同時に、
或いはそれ以上に政策の妥当性とそれによって目指される本県の将来の姿を
議論していくことが、そして判断していくことが大切なのではないだろうか。
無論、県民理解の一層の醸成については強く訴えていかなくてはならない。
以上に加えて、個人的な意見もある。
一つには、今回提示された、発展税150億を用いた産業振興・震災対策各パッケージについて
既存予算でも対応してきた枠がある。
例えば企業誘致の奨励金はH19当初予算では1億5000万弱の予算が計上されている。
既存予算枠での直接的な対応予算額は、正確には集計できないが3億以上はあると思われる。
これらの予算枠を次年度以降どの政策に振り分けていくのか。
当然ながら現在の財政状況ではこの部分も少なからず減額されるとは思うが、
そうだとしても発展税枠150億に付随する形で、産業振興や基盤整備に用いられるべきだ。
特に、発展税枠に対応しない産業分野への予算として充当されるべきである。
二つには、人材育成である。
我が国はものづくりの国である。各種の困難を技術の向上と弛まぬ努力で乗り越えてきた。
宮城県にもそのような経営者や企業は多く存在する。
方や、優秀な人材の確保はどの企業でも今後の大きな課題となってくる。
優良大手などはバブル期の青田買いを想起するような人材確保策に懸命なところまである。
各種研究で名高い東北大学の卒業生は半分以上が他県へと就職する。
理工系にいたっては大半が宮城県外だ。
答えは単純。現状では彼らにとって魅力があると映る受け皿が無いからである。
発展税事業の成果によっては企業誘致や関連企業の進出、
更には地場企業の成長により、人材の確保は現実的な課題だ。
そこにおいて、地場密着の、若く優秀なものづくり人をどのように育成していくのかが
県政課題の中でも大きく取り扱われるべきであり、
高等技術専門校の再編や設備向上、工業高校における教育のあり方も問われてくる。
産業振興と富県実現のためには、発展税議論だけでなく、トータルな戦略として
進められるべきものと考える。
とりわけ”発展税”によって目指されるものは単なる産業振興や企業誘致ではない。
本県の産業構造そのものの改革を目指すものと解されるべきであり、
その第一歩、と捉えられるべきである。
このことを如実に示すデータが当HPの発展税①に示した圏域別対象企業数である。
発展税議論の中で
「仙台市内の企業が全体のほぼ9割を占めており、偏在している」
と指摘する仙台市内選出の議員が結構いるが、
左記に示した表で内訳を更に見ると次のようになる。
県内+県外=89%
県内 =69%
県外 =92%
企業数対比 県内:県外=760:6434≒1:8.5
俗に宮城は支店経済と言われてきたが、上記の数字は何よりの証左である。
つまり、他者に依存せざるを得ない性格を有しているのが本県経済であり、
東北の雄とされる仙台ですらこの数字が現実なのである。
このことを変えていかなくては本県の強い経済は構築し得ない。
そこにおいて有用なのが製造業の集積とそれによる地場産業・企業の育成と考える。
一方で、上記のようなことから”真実”本県の基幹産業であった農水産業を
苦境の中ではあるが更なる発揚を目指していかなくてはならない。
発展税とそれによってなされる施策は手段でしかない。
一部企業の増税という形で財源を確保することには諸手を挙げて賛成は出来ないが、
政策の方向性と宮城県経済の行き着くべき場所には同意する。
以上長々と記したが、質すべきところは厳しく問いながら、
議論の最終局面である委員会審議に臨む。
なお、佐伯参考人の話(当HPみやぎ発展税①参照)にあった
「5%課税されてウチも大変だから、下請のあなた方に尚一層の勉強(値引き)をしてくれ」
というような話は、増税されようがされまいがあらゆる理屈で中小企業が圧力をかけられている
現実の一端である。
量販店などにも見られるこの傾向は、下請企業や物流など、中小企業を相当苦しめている。
宮城に限った話でない、全国的な問題だと思う。
穀物相場や原油相場の天井知らずの高騰の中であっても、販売店や発注者は
仕入原価に対するコスト転化を認めない。
現場の苦しさを吐露しても
「この値段で駄目ならば他にも使える、或いは使ってもらいたいと言う下請業者さんはあるから」
の一言である。
企業努力や競争力強化といえば聞こえはいいが、自社の生き残りだけの論理である。
消費者の視点と聞けば格好良く聞こえるが、消費者の名を騙った売り手の論理である。
このような実体を明らかにしていくべきであり、このような現在の高圧的商慣行を
いつまで黙認し続けていくのだろうか。
もちろん、このことに介入することによって各企業の経済活動が著しく阻害されてはならない。
しかし、この不健全な現状は改められるべきである。
そしてこの現状を打破できるのは実は消費者だけなのである。
情報を提示し、県民の共通理解を図っていくことが必要なのではないか、と考える。
書いているうちに憤りも募り、気付いたらこんな時間になっていた・・・。
それではまた!
投稿時間 : 04:02 パーマリンク | トラックバック (0)
今日、自民党の新たな総裁が選出された。
結果は既報の通りである。
地方票がほぼ互角ながら福田候補が若干麻生候補を上回り、
国会議員票はほぼ2:1の投票結果であった。
宮城県連での党員予備投票においては
得票数に応じたドント方式で持ち票3票が割り振られ、
その結果、ごく僅差ながら麻生票が福田票を上回り、
麻生候補2票、福田候補1票となった。
幹事長が党本部での投票に出席のため、
今日は報道関係のインタビューに答える機会が多かった。
質問内容は大体こんな感じ。答えがそのまま自分自身の感想である。
Q:宮城県内での投票結果についての感想
A:麻生さんが上回ったのは、色んな要因があると思う。
宮城県には選挙や党行事で来られることも多く、なじみもあっただろうし、
演説や課題意識に地方の現状を踏まえたものが多く感じられた。
また、各種の世論調査などでの風もあったと思う。
そのような様々な要素が支持を集めたのではないか。
当初は地方票も福田さんが優勢と伝えられ、党員の方々は年配の方々が
比較的多く、麻生ファンは若い世代が多いこともあり、
福田さんに麻生さんがどこまで迫るか、と見ていたが、
過半数を制した結果については驚きもある。
Q:地方票と国会議員票の得票率の乖離について
A:国会議員と我々のような地方政治家、更には一般党員の方々では
投票行動の基準が必然それぞれ異なるであろう。
国会議員の場合、政策や理念は当然判断材料ではあろうが、
それと同時に直接国政に参画している立場として
我々とは違う判断基準が当然に存在するはずである。
今回のそれは、報道ではしきりに「派閥の論理」と報道されているが、
そうではなく現況の混乱(それも自民党自らが生み出してしまったもの)に際し、
危機感の中、政権の方向性を一旦ニュートラルな状態に戻し(それが所謂安定感)、
そこからの再出発を求めたからではないか、と考える。
派閥、派閥と言われながらも、麻生さんが当初の予想より国会議員票を大きく
伸ばしたことも「派閥の論理」という批判が決して正しいものではないことを表している。
Q:新総裁(新政権)に期待する政策
A:これまで行われてきた構造改革や各種の刷新は、これからの我が国が
国際競争に打ち勝ち、成長を遂げる上で避けて通れなかったものであり、
必要であったことは間違いないし、これからもそれは変わらない。
一方でその過程で陰を生み出し、傷つけられ、 厳しい状況に喘いでいる人々や
地方が数多く生み出しながらも、それらがスポイルされてきたことも事実。
地方政治に携わるものとしては、構造・行財政改革は進めてもらいながらも、
分権の推進と地方自治体の極度の財政危機解消に向けた取り組みを期待したい。
Q:”選挙の顔”としての福田さんをどう評価するか
A:選挙の顔、なんて理由で総裁を選出しては駄目。
選挙の顔は過程を通じて作られるものであり、政策や方向性を裏打ちする
確かな理念や哲学、加えて覚悟が無くてはならない。
それが有権者に理解されて初めて選挙の顔になる。
(良し悪しは別にして)小泉政治などが正にそうだったのではないか。
選挙の勝ち負けや人気取り、或いは安易なポピュリズムに陥ることなく、
”例え下野したとしても、日本の未来のために必要な政策を訴えていく」覚悟で
国政をリードしてもらいたい。
こんなやり取りをした。
私自身は両候補の話を直接聞く機会が2度あり、
最初は21日に党本部での青年局主催公開討論会。
これは地方の立場の意見を直接訴える場を作るべし、ということで
党青年局中央常任委員会議長の尾崎議長(和歌山県議)に相談し(私が副議長)、
当初は実施の予定が無かったものを党本部青年局の国会議員に
骨を折っていただき党選管を口説いてもらい実現した場だ(全てマスコミに公開)。
そして昨日は仙台での街頭演説。大変大勢の人が聴きにきてくれた。
突如の首相の辞意表明後間も無く、福田さん出馬の報道がなされたとき、
実は心の中で”よっしゃ!”と叫んだ一人である。
前述のような、今は状況を一度安定させるべきときであり、
重み、クレバーさ共に一級品だと思われる候補だからだ。
しかし、次第に報道される”派閥の長が皆推薦”、”麻生バッシング”、”チルドレンの動向”etc.
このまま事態が進んでいくことに苛立ちを感じた。
(まあ、一地方議員の身で心配することではないのだが・・・)
一種の危機感すら抱いていた。
前記の青年局主催を要請したのも、無力ではあっても自分自身の立場で
何とか流れに対し楔を打ち込みたい、という思いからだった。
できれば
「青年局所属国会議員は地方青年代表の投票結果に従い全員が投票する!」とか
「今後は例え負けても青年局として総裁候補を擁立する!」とか
してもらいたかったが(候補擁立は実際に動きがあった)、
討論会では党運営や政策の取り扱いについて地方の若手からかなり厳しい意見が出るなど、
開催できた意義はあったと思う(後日自民党HPで配信予定)。
連日の報道、公開討論会、仙台での街頭演説を聞きながら、
私の思いも安定感云々ではなく次第に
「地方の現状や実体を的確に捉えている(認識している)のはどちらなのか?」
という方へシフトしていった。
誰に入れたかは秘密です(バレバレですね)。
ともあれ新体制のスタート、自民党の再出発となる。
「7月はどうだったか、何故負けたのか?」
「政治空白を生んだのが自民自身ではなかったか?」
こういった反省を忘れず、胸に刻みながら、
強い哲学と信念、そして勇気を携えて、これからの政権運営を担当していただきたく思う。
投稿時間 : 03:22 パーマリンク | トラックバック (0)
本日から県議会が開会した。
いよいよ発展税議論が本格化する。
※なお、私自身は予算総括質疑を行う予定(10月5日)です。
インターネット中継もあるのでご覧になってみてください。
さて、前回は課税概要や対象、納税額(増税分)について示した。
今回は知る範囲内で経済界の意見等を記したい。
まず、私が所属する総務企画委員会で先日参考人からの
意見聴取を行った。
発展税に関する議案は当委員会で議論・採決し、
本会議へと送られるため、今回非常に重要な場となる。
新税(厳密には税制の一部改定)審議ということで、
経済産業団体を代表する三名の方々から意見を頂戴した。
報道にて一部既に取り上げられているが、賛成・反対に止まらず、
観点の共通する部分について比較しやすいように
三者の意見を並列に記載する。
※私のメモがベースになるのでニュアンスが
若干違うものもあるかもしれません。
参考人は以下の三名。
丸森仲吾氏(宮城県商工会議所連合会会長)
中村孝也氏(仙台経済同友会代表幹事)
佐伯昭雄氏(宮城県中小企業団体中央会会長)
なお、中村氏からは、同友会内の意見が真っ二つのため、
会を代表する立場ではなく、あくまで個人的見解である旨の
発言が冒頭にあった。
【発展税の趣旨について】
| 丸森氏 | 県内5会議所として、不満はあるものの一定の理解はする。 全面賛成は出来ぬが、県政の思いは分かる。 |
| 中村氏 | 今回の発展税は①増税額が企業活動に影響を与えるほどの額でないこと、②広義のCSR(企業の社会的責任) とも考えることが出来る、などの理由により、県財政の厳しい現状においては将来へ向けての新たな施策として支持したい。 |
| 佐伯氏 | 「発展」「富県」の理念には賛成するものの、 その達成手段として即増税を打ち出していることには反対。まず自ら(県行政そのもの)を律することが必要ではないか。 また、ここ1~2ヶ月で急ぐ必要があるのだろうか。 |
【発展税導入による負の影響について】
| 丸森氏 | 増税分の150億円(30億×5年)は本来各企業の再生産 (投資)に回るはずのものであり、企業活動や投資の意欲減退につながりはしないか。 それによる中小企業への影響も懸念される。また、課税対象の9割が仙台圏であり、 仙台市との連携のあり方も見えていない。増税による景気の腰折れも懸念する。 |
| 中村氏 | 差はあるだろうが、県内企業(活動範囲が県内限定)の場合、 増税額は割合にして当期利益の1%以下程度、県外企業の場合は同様に0.1%以下になると推定され、 このことが企業の撤退や活動の減衰、企業誘致や新規進出の重い足かせにつながるとは考えにくい。 そのことを心配する声があるが移転コストなどのほうが高くつくし、市場規模などトータルな戦略で企業は判断する。 また地元企業にとってライバル企業の進出等を危惧する経営者の声もあるが、 競争によって創意工夫や新商品開発が促されるのであり、それを恐れては地域間競争に取り残されてしまう。 |
| 佐伯氏 | 中小企業には発展税は影響ないといわれる。 確かに大半は非対象であろうが影響は大きいと考える。 課税対象となる大手企業の増税分は下請けや中小企業へのしわ寄せとなって現れる。 現在の商取引全般の傾向として、大手 (発注者)はコストの価格への転嫁を認めない。結局それは下請け・ 中小企業たたきとなって現れる。 発展税の税率が誤解されている部分があるが、その誤解を利用し 「今度うちがこれぐらい増税になるからもうちょっと勉強してくれ」 というような営業を既に行っている企業も残念ながらある。 |
【新税導入と県の行革等の関係について】
| 丸森氏 | これまでの行財政改革への努力は理解しているが、 これまでの行革の評価と取り組み(どんなことをやってきたか)が見えないことが反対意見の一因ではないか? 給与カットは安易な方法と考えるが、県民の目に見える形での行財政改革が必要。 また発展税と企業立地促進税制について優遇策の明示が必要。 |
| 中村氏 | 「税導入の前に行革(コストダウンや資産売却等)の徹底が先、 それがあってはじめて新税容認」と言う意見もあるが、行革で捻出した財源は過去清算 (やっておかなくてはいけなかった事業の積み残しの解消)に充当すべき (発展税のような新規財源は産業振興等新たなベクトルの施策に充当)。また、人件費カットは一番安易な手段。 県の行革の取り組みと成果が県民に見えないことも反対の要因。解消するための広報も必要。 |
| 佐伯氏 | まず、自ら(県当局自体)を律すること。 給与は労賃だが賞与は企業業績(利益)に伴うもの。民間であれば厳しい局面なら賞与は出せず、 実際にそのような中小企業が多い中、県は「赤字団体になりそうだ」と言いながら今回人件費には手を出していない。 中小企業と比し、公務員給与は未だ高い水準にある。発展税に理解を得ようとするならば給与はともかく、 賞与のカットなど増税の前にやるべきことはあるはずである。 |
【発展税導入が決定したとする場合に望む重点施策】
| 丸森氏 | 物流や産業インフラの整備。一例として、 本年仙台塩釜港にガントリークレーンが県予算で増設されるが、同港のコンテナ取扱高は増加中であり、時宜を得たもの。 産業振興を図る上での基盤整備を望む。 |
| 中村氏 | 企業誘致等で年度での予算に残余が生じても、 繰越して翌年度分の誘致予算に繰越・合算することなども含め、柔軟に且つ思い切った使い方をすべき。 |
| 佐伯氏 | 中小企業の支援・ 育成につながるような研究開発や技術力の向上を図る施策を推進すべき。 |
【その他の意見】
| 丸森氏 | 新税枠は一般財源なので、その使途について不安がある。 特別会計の設定などその他の措置が必要。また課税対象の偏在に対する配慮も必要。 |
| 中村氏 |
・地震対策へ総額25億の枠があるが、この程度の予算で十分対応出来るか疑問。
・税増加は大きな問題ではあるが、法人税率を低減すべきであり、
今回の事業税増 |
| 佐伯氏 |
中小企業の技術力を向上させるような指導力を持った施策を望む。 例えば産業技術総合センターの活用や更なる機能強化など。 |
上記とは別に会派内でも複数回勉強会を行い、
経営者や大学教授の意見を伺った。
ある経営者からは
「新税課税対象者はより多くの割合で納税するのだから、
県としての入札や調達における優遇策を考えてもらってもいいのでは?」
などの意見もいただいた。
次回は議会での議論に当たって、私自身の観点や私見を示したいと思います。
投稿時間 : 02:31 パーマリンク | トラックバック (0)
来週19日(水)より9月議会が開かれる。
今議会に提出される「みやぎ発展税」について記していく。
昨日議会各会派に対する議案説明がなされ、
また県内のトップを切って石巻地方において行われた
当該案件に関する説明会も一昨日の仙台会場を以って終了した。
開会日までに複数回に分けて”発展税”の内容と
現状を記していきたい。
ちなみに、この件に関する我々議会側への最初の説明は
実質的にも公式的にも新聞が取り上げた直後である。
つまり、事前の根回しらしい根回しはなかった。
とは言いながらも県庁内のプロジェクトチームは昨年から
検討を進め、会派の勉強会においては検討状況の説明などはあった。
経済界への事前のアナウンスもなかったようであるから、
これも村井流といえば村井流なのだろう。
正面突破の志潔し、ではあるが、振られた議会側も色んな意味で大変だ。
特に私の所属する総務企画委員会が審議の主戦場となるだけに、
その責任も一層感じてくる。
さて、発展税の概要について触れると
①資本金1億円以上(外形的要件)
②法人所得4000万円以上(収益的要件)
のどちらかに該当すれば、法人事業税額の5%を別途徴収する、
というものである。
簡単に言うと、①②のどちらか(或いはどちらにも)該当し、
本来の事業税額が100万円の場合、その5%である5万円を
別途納税してください、と言うことである。
(事業税分100万+発展税分5万=105万)
「事業税額が100万円なら、別途105万円納税しろ」と思われている方もいるが
それは誤解なのでご注意を。
なお、「発展税」という新たな税目を設けるわけではなく、
あくまで事業税を対象企業に対し超過課税するものである。
つまり県税条例中の事業税関係条例の改定であって、
発展税という目的税を創設するわけではない。
厳密な意味での新税ではなく、あくまで新規の超過課税であることを付記しておく。
次に対象法人数であるが、昨年度ベースで
県内総事業所数5万304事業所(県外本店1万673社、県内本店3万9631社)中、
8078社(県外本店6978社、県内本店1100社)が対象となる。
対象法人の内訳(H18ベース)で見ると
対象別
| 種別 | 外形的要件 | 収益的要件 | 計 | |
| 資本金1億円以上 | 資本金1億円以下 | |||
| 法人所得4000万以上 | 収入金3.2億円以上(農業組合等) | |||
| 県内法人 | 444 | 654 | 2 | 1100 |
| 県外法人 | 4596 | 2382 | 0 | 6978 |
| 計 | 5040 | 3036 | 2 | 8078 |
地域別
| 仙台 | 大河原 | 塩釜 | 大崎 | 栗原 | 登米 | 石巻 | 気仙沼 | 計 | |
| 県内法人 | 760 | 45 | 53 | 68 | 24 | 29 | 79 | 42 | 1100 |
| 県外法人 | 6434 | 111 | 145 | 117 | 36 | 19 | 96 | 20 | 6978 |
| 計 | 7194 | 156 | 198 | 185 | 60 | 48 | 175 | 62 | 8078 |
| 全体構成比 | 89.06% | 1.93% | 2.45% | 2.29% | 0.74% | 0.59% | 2.17% | 0.77% | 100.0% |
| 県内構成比 | 69.09% | 4.09% | 4.82% | 6.18% | 2.18% | 2.64% | 7.18% | 3.82% | 100.0% |
| 県外構成比 | 92.20% | 1.59% | 2.08% | 1.68% | 0.52% | 0.27% | 1.38% | 0.29% | 100.0% |
これを見ると分かるのだが、よくこの発展税議論、特に反対意見の中で
「課税対象中、仙台エリアが全体の9割じゃないか」
という意見があるが、県内事業所数に限ってみると
仙台エリアでは7割弱であることに気付く。
このことは”発展税”
を政策目的、という視点で捉えるとき
非常に重要なポイントだと思うので気に留めていただきたい。
次に増税額別の分布であるが、公式資料としては出ていなかったので、
当局に資料での提出を求めたところ以下のような数値である(H18ベース)。
| 増税見込額 | 県内 | 県外 | 計 | 構成比 | 累計構成比 | |
| ~ 50万円以下 | 808 | 6254 | 7062 | 87.42% | 87.42% | |
| 50万超~ 100万円以下 | 149 | 377 | 526 | 6.51% | 93.93% | |
| 100万超~ 200万円以下 | 79 | 187 | 266 | 3.29% | 97.23% | |
| 200万超~ 300万円以下 | 28 | 47 | 75 | 0.93% | 98.16% | |
| 300万超~ 400万円以下 | 10 | 28 | 38 | 0.47% | 98.63% | |
| 400万超~ 500万円以下 | 9 | 26 | 35 | 0.43% | 99.06% | |
| 500万超~1000万円以下 | 10 | 39 | 49 | 0.61% | 99.67% | |
| 1000万超~ | 7 | 20 | 27 | 0.33% | 100.00% | |
| 計 | 1100 | 6978 | 8078 | 100.00% |
今回はデータ編として、各界の意見などについては次回に。
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我が会派に対しての9月議会の議案説明が本日県執行部より為され、
県内各地での県当局の説明会も昨日終了したので
当初、今日からこの欄で2~3回に分けて
みやぎ発展税について書いていこうと思っていたが、
とんでもないことが起きた。
最初は我が耳を疑った。
会派総会終了後の午後一番、会派控室の片隅から
「安倍総理辞めるんだってよ!」
の声。
冗談か誤報だろうと思ったが、事実であった。
「なぜ?」
「それもなぜ今?」
しばらくは当惑したままだった。
マスコミ数社からコメントを求められたが、
どのような言葉で言い表すべきなのか、
端的な言葉が見つからず、各社ごとに違う話をしたと思う。
今回の辞任劇を政治家の一人としてどう捉えるべきなのか、
「安倍さんが辞めたこと」
ではなく
「一国の宰相がこのような辞め方をしたこと」に対し
少なからぬショックを受けている。
「前代未聞」
「驚天動地」「青天の霹靂」
どの言葉も自分にとっては適切でない。
「無責任の極み」
と言った人もいるが、そんな言葉では済まないものを感じている。
ある種の憤りでもあり、空しさでもある。
それでも一言で言うとすれば
「ありえねー!?」
であろうか?
改造内閣の布陣を見て、これからの展開に大いに期待していた、
ということもある。
首相自らが述べておられた作ってはいけない「政治の空白」が
皮肉にも正に今日を境に出来てしまった。
恐らくこのような経過(選挙大敗⇒続投⇒組閣⇒所信表明)と
タイミングで為政者の座を自ら辞する、というのは
諸外国を含めても古今ほとんど前例がないのではなかろうか。
安倍首相の目指したものは「美しい国」であり、
それは国際的に「普通の国」「当たり前の国」でもあった。
保守本流のそれである。
憲法改正への動き、教育基本法、外交 etc.
後世には評価されるであろう取り組みと実績は多々あったとも思う。
しかし残念ながら「美しい国」という言葉では
国民との意識の共有が結果的に出来なかった。
加えて止め処なく発生する不祥事やスキャンダルに対して
打つ手打つ手が自らを更に辛い立場へと追い込んでもいった。
参院選大敗のタイミングでやめなかった以上、
ボロボロになるまでやり続けるのが政治家としての姿ではなかったか。
夜の報道番組では相当前から肉体的に限界が来ていたような話もある。
既にボロボロになっていたのかもしれない。
しかし自治体であれ国であれ、為政者(トップ)というのは常に孤独であり、
全責任を負わなくてはならない。
同情する部分もある一方、今回の辞め方がどれほどの混乱と不信感を
人々に与えたのか、安倍首相御自身は認識しているのだろうか。
真実、慙愧の念に堪えない、という思いである。
さて世論も含め、既に関心は自民党次期総裁選、首相候補にいっている様である。
現時点で、地方組織(県連)に今後のスケジュールについては
正式に一切いただいていない。
報道によると14日(金)告示のようだがどのような手段で行うのか
全く不明である。
色々と動きが伝えられるなか、1回生の会合が開催され、小泉前首相に
出馬要請をしたが、断られたようだ。当然である。
小泉再登板は確かに選挙向けにはいいだろうし、リーダーシップもある。
しかしそれは禁じ手であり、かつ一番安易な方法である。
我が党には宰相たる人材がまだまだいるはずである。
今回の改造内閣閣僚を見てもそのことは多くの皆さんに伝わっているだろう。
にもかかわらずあのような行動を取るからいつまでも
「チルドレン扱い」をされているのである。
ともあれ、事態は別の局面に移ってきた。
私自身も、国民と意識を共有する新たなリーダー選出へ向けて
与えられた役責の中、可能な範囲でしっかりと果たしていきたい。
それにしても全く残念である。
(発展税については次回からHPに書き込みます)
投稿時間 : 02:20 パーマリンク | トラックバック (0)
昨日、改造安倍内閣の人事が発表された。
各政党や有識者(といわれる方々)の評価があちこちで出ている。
「サプライズがないのがサプライズ」というようなことを
民主党の鳩○さんが言っていた。
しかし地方政治に携わっている人間からすると
まさに「サプライズ」はあった。
総務相への増田前岩手県知事の起用である。
政治的に言うと、増田さんの最初の知事選は民主党の小沢現代表が
全面的に支援して勝利した選挙であった。
三期目の選挙あたりから距離感が微妙になったと伝えられるが、
経緯からすると当時と比し真っ向から対立する立場になったわけである。
そのことはある意味どうでもいいのだが、
増田さんといえば改革派知事、と言われた中でも地方分権推進の旗手として
知られた人物である。
霞ヶ関(旧建設省)出身でありながら、
いやだからこそ国に対し分権の必要性と具体の施策について
絶えず訴え続けてきた。
全国知事会でもその発言力は突出していたものと認識している。
のみならず、現実の為政者として、岩手県内市町村への権限委譲と
県の地方機関への予算を含めた裁量権の拡大を実施した人である。
更には道州制への萌芽たるべく北東北三県の連携を促進してきた。
つまり、地方分権の実践者であった人物だ。
参院選における自民大敗の一つの要因は疲弊する地方への配慮の無さであった。
増田さんの起用はそのことに対する率直な反省、そしてその上に立った
今後の取り組みを大きく意識したものと理解する。
選挙中各党、特に民主党は地方政治や地域経済に対する政府与党の姿勢に
批判を繰り返してきた。
三位一体改革後の地方財政の疲弊振りを見れば、そのことは一部その通りだろう。
しかし、今回の増田氏起用に対し、民主党の大幹部が何も感じないとするならば、
彼らの言ってきたことは票取りの為のまやかしであり、
地方政治における各位の取り組みに対し何らの関心も抱いていなかったことの
証左ではなかろうか。
「常に批判さえしていればいい」というのが現在の野党の本質ではないかと
思えてならない。
当然ながら知事経験者が総務相のポストに付いたからといって、
何かがすぐ変わるわけは無く、特に地方への財源委譲については
財務省の抵抗が相当高い壁になってくる。
熾烈な綱引きも想定されるが、それを突破してこその政治力である。
額賀財務相との良好な連携を期待したい。
逆に言うならこれを突破できなければ安倍内閣は本当に終わりだ。
何らの指導力を発揮できなかったことになるからである。
増田さんのことばかり記したが、総じて実務派・政策通とされる方々が多く、
政治力にも期待できる布陣である。
「若さが無くなった」「派閥の親分ばかり」という声もあるが、
惨敗後の出直しを図る中で政策の実行や実現力を考慮すれば
むしろ当然であろう。
世論調査の改造内閣への支持率も改造前に比べれば大きく向上したのも
国民の期待の現れだと考える。
しかし「期待」で終わってもらっては困る。
期待される政策を実現してこそはじめて「評価」になるのである。
私自身についても同じことが言える。
付託を得た理念や政策を「かたち」にすることが
有権者の思いに応える唯一の方法である。
崖っぷちの安倍内閣。
この再スタートが多くの国民の声に応えるものになることを望む。
投稿時間 : 02:44 パーマリンク | トラックバック (0)
選挙もあってしばらく更新を控えていた。
当事者じゃなければ選挙について書いてもかまわないんだろうけど、
何かの間違いで公選法違反とかになったら堪りませんので・・・。
で、参院選が終了した。
ご存知のとおりの自民党”大惨敗”である。
正直、地域でどうあがいてもあの逆風は跳ね返せない。
というよりは、これまでの経緯経過に対する
有権者の率直な投票行動の現れであろう。
この結果は謙虚に且つ真摯に受け止めなければならない。
党人としての私も同様である。
今回の参院選の大敗は
①数の力の横暴、という”イメージ”
②年金問題の噴出
③閣僚等の不祥事や説明責任の放棄、及び対応のミス
などに起因している。
年金問題については、現在の取り組みについて結果的に
有権者の理解を得るところまでは行けなかった。
言わば政府側の失点(と有権者が判断した各事象)によるところが大きい。
それにしても2年前とは全く逆の結果である。
振り返って郵政解散といわれた2年前の選挙において
自民党は歴史的勝利を収めた。
当時、大敗した野党側に失点といえるものがあったか、
と思い返すと、これといって大きなものは見当たらない。
敵失でもないのにあれだけの勝利を呼び込んだのは
政府与党自らのメッセージで有権者の共感を呼んだから、と言える。
2年前と今回の違いは何か?
それは”覚悟”の違いではないだろうか。
未来のことは誰にも分からない。
その未来に向けて政治生命を賭け、自らの身を滅ぼしたとしても、
ビジョンと政策を掲げ、我が国と国民の未来を問う、
という姿勢、メッセージの有無ではないだろうか。
失点があれば当然それは選挙結果に影響を及ぼす。
しかしそれ以上に、(政策に妥当性があるという前提で)
有権者はその未来を切り拓こうとする”覚悟”に
一票という自身の想いを託してくれるのではないか、
と考えるのである。
今回、野党、特に民主党にそのメッセージがあったかどうかは懐疑的である。
子育て支援や全農家に対する直接補償など、
その実行には15兆円以上の財源が必要と言われる。
増税もせずにその15兆円をどのように調達・捻出するかについて、
民主執行部は特別会計改革などと言ってはいるが
具体的な手順や方法論は一切触れていない。
衆院が少数野党で政権交代が無いことが分かった上での
”空手形”と言わざるを得ない。
また年金問題の温床となった社保庁をはじめとする公務員改革についても、
民主の比例候補のトップ当選者が自治労(公務員労組)の
組織内候補であることを考えれば(公明党を除く全比例候補でもトップの50万7千票!)、
民主党主導ではその抜本的改革は遥か先になりそうだ。
なお、小沢代表や渡部(恒)最高顧問が「負ければ政界を引退する」と表明したが、
これは自民劣勢がどこから見ても明らかになった時点での表明であり、
前述の郵政解散時における小泉首相の”覚悟”とは明確に異なるものなので、
この”覚悟”がそれほど有権者に共感を呼んだとは思えない。
(支援者に対する鼓舞にはなったであろう)
そうであるならば、為政者(首相)がその”覚悟”を如何に示すかが
今まさに問われている。
今後の衆参のパワーバランスと政策課題を考えると
近い将来の政界再編も現実のものとなりそうだが、
そうしたことも含めて鉄の意志が示されなければならない。
首相続投が表明されたが、”何故?”という声に明確な答えは現状示されていない。
であればなおさらである。
自民党自体も政権や与党の立場にしがみつくことなく、
選挙の勝ち負けだけに囚われるのでなく、
民意が得られなければ下野することも辞さない”覚悟”をもって
あるべき日本の姿を提示し、これからの社会の在り様を
国民に問うていかなければならない。
そうでなければ何のための、誰のための政治であろうか。
地方政治も同様である。
一つ一つの決断に、未来の礎になる覚悟で対峙していかなくてはならない。
今、強く自分自身に言い聞かせている。
投稿時間 : 02:41 パーマリンク | トラックバック (0)
議会を挟んでまたしばらく間が空いてしまってごめんなさい。m(__)m
先般の議会は今任期初定例会ということで、早速一般質問を行った。
初回ということもあり、地元課題、 というよりは県内全般にわたる内容とした。
主に
「地域主体の育成と活用」ということを取り上げた。
村井県政の方向性を象徴する言葉は「富県」であるが、
それを成すのは
「民の力」であり、 それを最大限生かしていくことである。
知事選におけるキャッチフレーズの「脱官力」である。
すなわち受け皿としての「民の力=主体」 を育成活用していくことが
不可欠であり、それが出来なければ「富県」は成しえない。
特に、
限界集落という言葉に表されるように、
少子高齢化や過疎化に苦しむ地域が数多い中、
「今」そして
「これから」という時代は、
社会参加の仕組みや制度を伴わなければ地域社会が成り立たない時代が
やってくることも現実的に考えなくてはならず、もっと言えば、
崩壊しつつあるコミュニティに対してその補完や創設を図る
地域民連携を促すスキームを導入することすら
やがて考慮しなければならない時代といえる――。
このような視点からNPO・消防団等、既存主体への支援や主体創設への取り組み方、
また、
事業推進によって副次的に地域連携を促すものとして
私の"一点突破マニフェスト"に示したスクールサポーター制度等の促進を訴えた。
正直、
満足のいく答弁ばかりではなかったが、消防団支援 (団員確保)については
具体の検討チームを立ち上げることとなり、
スクールサポーター等については維持拡大の方向性が出された。
なお同事業の実施地域においてはPTAを主軸に自発的な活動を展開する地区が
増えているようであり、その意味でも更なる取り組みが望まれる。
またディスティネーションキャンペーン(DC)と観光振興についても取り上げた。
上記については議会HPで録画が見られるので、関心がある方はご覧下さい。
http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/tyukei/tyukei.htm
さて、
今議会で一番焦点になったのが"請願"である。
飯野川高の次年度募集停止に端を発し、 6000名を超える署名と共に提出された
高校再編に係る基準見直しを求める請願である。
私も紹介議員として署名したが、委員会・ 本会議にて賛成少数で不採択となった。
大変残念であるが、今回の請願採択・不採択だけで終わらせず、
今後の議会の場で飯野川高校の取扱いも含めて当局の考えを質していくつもりだ。
というのも、
特に普通課程をもつ県立高校において、設置者 (県教委)として
「各校がどのような人材を育成していくのか」


