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 叫び

2008年07月16日

3500人を越える関係者が結集し、真実悲痛な叫びを上げた。
自身の努力だけでは何とも超えがたい現状に対する、怒りと苛立ち。
「燃油で困っているのは漁業だけではない」とする声を聞くことがある。
それはその通りであろう。
しかし、漁業の場合は総漁獲量や漁業区域などが厳然として管理されており、
自主的な増産は極めて困難である。
加えて、ほとんどの魚種が市場流通を介し、価格に対し生産者が決定権を持ち得ない。
更には、経営コストに対する燃油の割合が他業種と比し極めて高い。
取り巻く環境が他の産業とは大きく異なるのである。
燃油暴騰、魚価安、漁獲規制 etc.
まさに、漁業存亡の危機である。
国は責任ある決断と回答をしなくてはならない。

大会とデモ行進終了後、個人的なルートで与党幹部に対し、
この問題に関する要望と財源確保に関する具体的なアイディアの提案を行ってきた。
単独業種に対する直接支援にはナーバスにならざるを得ない事情もわからぬではない。
国民理解の問題や他産業からの突き上げもあり得るであろう。
しかし、消費者によるチャイナフリーの動きに代表される食の安全確保や、
我が国の食料自給率に対する意識の高まりを考えれば、
漁業をはじめとする食産業、特に生産者に対する優先的な支援は
国民のコンセンサスを十分に得られる状況にあるはずであり、
コンセンサスを得られない(得ようとしない)のはむしろ各省庁である。
これを超越し、一つの道筋を示し、形作るのが政治の役割ではないか。
生意気ながらこの様なことも申し上げてきた。

それにしても今日で何度目の要請であろうか。
特に、この1年は漁業燃油対策で上京することが多かった。
私の提案がベストではないかもしれない、とは思っている。
それでもとにかく具体案を提示していかないことには何も進まない。
状況を動かす一助たれば、と思って行動しつづけるのみである。

投稿者 sudayoshi : 2008年07月16日 02:02