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2010年07月14日
全ての結果が示された。
くまがい勝利の一方、比例区で中野候補や門伝候補が涙を呑み、
喜びばかりには浸っていられない、というのが今の心境だ。
当選を勝ち得れなかった仲間の思いを背負って、
今後も邁進していかなくてはならない。
いずれ、選挙はプロセスの中の一つの経過と結果であり、
それを通過してその先の在るべき社会の実現を目指すのが
政治、或いは政党の本来の姿であろう。
今回の様々な経験を糧に、信頼される政治を実現すべく努力していく。
それにしても、様々なことを考えさせられる選挙だった。
制度についても、運動についても、それを取り上げるメディアの在り方についてもだ。
今後何回かに分けて書いていきたい。
まず思うのは非拘束名簿方式の分かりにくさだ。
現行制度になって幾度目かの選挙だが、未だにその方式が浸透していない。
よく言われた(聞かれた)のが
「○○さんは名簿上位だろうから大丈夫なんだろ?」
という質問。”非拘束”の意味が多くの場合理解されていない。
衆参で制度が違う、というのはやはり有権者にとっては分かりにくいだろう。
また、参院全国比例区は「個人名」か「政党名」での投票となるが、
「個人名と政党名」の両方を書いた場合は無効票となる。
政党に投じたのか、個人に投じたのか分からないから、ということだ。
例えば、私が全国比例区で自民党から立候補している場合、
「須田よしあき 自民党」
と書いた票は無効である。一方で
「須田よしあし」
と書いた場合、一旦は疑問票扱いとなるが、
類似名の候補者がいなければ恐らく有効票としてカウントされることになる。
というのは、ある程度誰のことか分かる、或いは明確であるならば
投票者の意志を最大限尊重しなければならない、となっているからだ。
したがって、名前間違いがないにもかかわらず政党名が連記されていれば無効で、
名前が違っても特定候補が類推されるならば有効となる。
つまり、特定候補に投票されたのが明確であるにもかかわらず、
政党名の連記でアウトになる。
「ルールがこうだから」と言われればそれまでだが、
より多くの民意を反映させる、ということからすれば承服しがたいものでもある。
実際に今回の選挙でもそのような事例が少なくないレベルで見られ、
実にもったいない、と感じた。
すぐに改正されるわけでもないだろうが、せっかくの有権者の意志表示である。
死に票にせず、結果に反映される仕組みが望ましい。
それにしても、比例区で個人名を書いてもらう難しさを改めて痛感した。
そもそも運動をするほうにとっても
「2枚目(の投票用紙には)○○という個人名で」
というのを徹底するのは、公選法の絡みもあり、
よほどの組織型選挙でない限りかなり難しいだろう。
見直しを図る時期に来ているのではないか?
以下、次回以降に続きます。
投稿者 sudayoshi : 2010年07月14日 00:28

