« 研修視察雑記 | メイン | 思わぬPCのトラブル »

 他党のことだが(以下略)②

2010年09月04日

時節柄(?)、民主党代表選の取材を受けることが多い。
舌戦も激化してきたが、しかし

「日本をこのように導く」

という話が依然双方から聞かれない。
どこに日本を向かわせようとしているのか?
当初の相手のウィークポイント攻めから議論は変わってきているが、
未だ刹那的な対応や手法論に終始している。
そもそも、ある一つの命題に対してあれほど見解が隔たり、
各々の支援議員に至っては、特に菅氏支持の閣僚が相次いで
小沢氏の政策や考え方を酷評している。
代表選後は「ノーサイド」とは言うが、あんなにも著しく考え方が異なる人々が
一緒に同じ政党でやっていく意味があるのだろうか?
その彼らが仲良く作った政策に妥当性はあるのか?
また、そのことは日本や国民にとって幸せなことなのだろうか?
ここに来て菅内閣の支持率が上がっているらしい。
まだ政策らしい政策も何もやっていないのに、である。
恐らく小沢氏に対する態度が評価として現れているのだろうが、
”叩くべき相手が存在してはじめて評価される”というのは
国民にとってあまりに不幸である。
つまり「敵がいなければ輝かない、存在意義が無くなる」のであり、
ポピュリズムと言わざるを得ない現政権党の本質をさらけ出している。
それでもこの2人のうちどちらかからしか首相は選ばれない。
なお、民主党の党員・サポーターは日本国民以外でもなれる、
つまり実質的に「日本の」首相を選ぶことになる代表選に
外国籍の人々が積極的に関与できる仕組みであることを記しておく。

 

さて、以前記したように、1226ptで勝敗が決定される、とのことだが、
世論は菅氏が強く、議員票は小沢氏が強い、とされる。
そこで国会議員票(衆参413人×2pt=826pt)を除く
400ptの行方を小沢:菅=3:7で計算してみると、
小沢氏=120pt、菅氏=280pt、となる。
1226ptの過半数は613ptだから、それぞれ
小沢氏は残り484ptが必要、菅氏は残り334ptが必要、となる。
人数で見れば小沢氏は242人、菅氏は167人だ。
小沢派+鳩山派で150+50=200人だから、
小沢氏はあと42人集めればいいことになる。
十分勝算のある数字だろう。
一方で、14日に投票される国会議員票以外の地方票は前日に開けられる。
そうすると、我が党で以前小泉総裁が誕生したときのように、
国会議員票が地滑り的に菅氏に動くこともあり得る。
まあ、どちらがなるにしても、綱領すらない自らの政党を変えることからであろう。
そうでないなら、早目にそれぞれに主義主張の下に相集いそれぞれに活動されたほうが
国民にとっても日本の未来にとっても幸せなことである。

投稿者 sudayoshi : 2010年09月04日 00:37