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 日本一人口減少率の高いまちから考える

2014年08月25日

毎度ご無沙汰です。
m(_ _)m

本町では、復興まちづくりに住民のアイディアや考え方を反映するため、
まちづくりワーキンググループ(WG)を設置し、過去二カ年度にわたり活動をいただいた。
今年度は、WGは直接行政の会議に参画いただくなどのほか、
住民主体のまちづくり活動を促進するために機能を再編し、
「まち活」や「まちカフェ」といった活動を展開している。
まち活は、様々な講師を招くなどしてまちづくりの先進事例や運営手法などを学ぶ場として、
まちカフェは、地域で実践される、或はこれから始めようとする活動の議論の場として設定し、
町行政は講師手配や活動そのものや先進地視察の助成、運営をサポートする。

このまち活、ここまで数回実施してきたが、昨日
「まち活夏の~特別講座~」と題したワークショップ(WS)を実施した。その中身は
女川町×復興庁×日本創成会議
ということで、復興庁の小泉進次郎政務官と日本創成会議座長の増田寛也座長を交え、
※増田さんは元岩手県知事・元総務大臣
全国約1800の市町村中H24年度からH25年度の人口減少率が日本一高かった女川町から
人口減少下のまちづくりについて考えよう、というものである。
そもそもなぜこのような企画が?ということであるが、
内閣府に設置された「選択する未来委員会 地域の未来WG」というものがあり、
その座長が増田さん、内閣府政務官でもある進次郎さん、委員に私も入っている。
今後日本全体での人口減少局面を本格的に迎える中で、
半数の自治体や地域社会の持続性が危ぶまれ、
それが結果として首都圏も含めた都市部の持続性をも危ういものにする、
ということを踏まえどうしていくのか?そのための基本的な針路を探ろう/導こう、
というのがWGの主旨であり、中央公論紙上で三者対談も行っている。
これを、人口減少が震災の影響で過度に加速し、復興という中でその人口減少を踏まえた
まちづくりに挑む女川で住民を交えたWSをやってみよう、ということで実施に至った。


WSは過去2カ年度のWGの活動報告に続き小泉・増田・須田から基調のプレゼンを行い、
その後「ワールドカフェ」という手法での約2時間のWSが開催された。
中高生から年配の方々まで40人以上の方々に参加をいただき、
大変熱い議論の場となった。参加いただいた皆さんには感謝申し上げます!

基調プレゼンにおいては、進次郎さんから、まちづくりに必要なのは何か?という観点で

政治頼みではなく、
行政頼みでもなく、
補助金頼みでもない。
当事者意識を持った、
ひとりひとりの力を
結集させること

という投げかけがあり、これは本町の復興まちづくりの考え方に大きな影響を与えている
岩手県紫波町のオガールプロジェクトの中心である岡崎さんや
全国で都市・市街地のリノベーションを手掛ける木下さんの考えと通じるものがある。
※補助金に頼らない持続する経済性のスキーム作りを前提とされています
増田さんからは人口減少の全体像とその要因、人口と各種サービスの関係、
例えばスタバの立地はマーケット人口20万前後、というような各種事例が示され、
それを鑑みつつ地域を存続させるには如何に日常の機能を維持していくかがポイント、
ということをお話しいただいた。
その後に復興まちづくりの考え方を私からお話しし、
それを受けて、町の将来像やそこに暮らす我々の将来への希望、それを形にするために
一人一人がどのように主体的にかかわっていくのか、というところを議論いただいた。

最終的にどのような結論が導き出されたのか?については
後日女川町のHP上で公開させていただくので、皆さん是非ご覧いただきたい。
また、今晩22:00からBS日テレ「深層NEWS」に私と増田さんが生出演するが、
番組内で今回のWSの内容も取り上げられる予定なのでこちらもご覧下さい。


さて、実はこの同じ時間帯で女川ではもう一つデカいイベントが開催されていた・・・。
東北ウォンテッドバイカーチャリティーツーリング&ライブ
というもので、被災地支援を目的に開催され、今回三回目の会場が女川、というもの。
どんな内容か、というと

東北道菅生PAで集合し、バイクでライブ会場の女川で再集結し、
メインアクトに伝説のバンドCOOLSを迎えたチャリティーライブ!
収益の一部は宮城県に寄付!

という、ライブ前からどでかいスケールのワイルドなイベントだったのである!
金曜夜に関係者の方に偶然お会いでき、当日はライブの時間がWSと丸被りのため、
リハ前の正午くらいにご挨拶に伺います、とお話しした。
んでもって、正午前にお邪魔したのだが、
「主催者もバイクでツーリングしながら向かっているのでまだ来てません」
という、これまたワイルドなお話!
「こちらも町の行事(WS)があるのでよろしくお伝えください」
と名刺を地元スタッフに数枚渡して辞去したが、
ライブ中に
「名詞だけ渡して町長来ね~のかよ!?」
と煽りトークでdisられた模様orz
(だ・か・ら 同時間に町主催行事なんですってw)

駐車スペースは、ワイルドでクラシカルな400台を超えるバイクで埋め尽くされたそうで、
(中には1台1000万超えの車両も!!!)
実に壮観な風景だったようです。
ライブも、COOLSをはじめとする出演者とファンで大盛り上がりだったそうで何より!
女川で開催いただいたことに、主催者並びに協力者の方々に感謝するとともに、
これがきっかけで女川を訪れていただいた皆様にも感謝です。

投稿者 sudayoshi : 2014年08月25日 08:22