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 大きな飛躍の年に

2015年01月04日

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新年明けましておめでとうございます。
皆様には佳い年を迎えられたことと存じます。
写真は、女川小学校脇から撮った初日の出です。
今春”まちびらき”となる駅前エリアと、
建築中の女川駅+ゆぽっぽを照らしています(2月下旬の完成予定です)。
同じ場所に一年後には間違いなく”まち”が現出していることでしょう。

今回の年越しは、NHKゆく年くる年にて
熊野神社仮宮殿から中継があり(私は白山神社氏子w)、
新年直後から全国の皆さんに女川の新年が届けられました。
大晦日から雪化粧となった我が町、
年越しの一方で除雪の心配が頭をよぎりましたが、
元旦の初日の出前から建設会社の除融雪車が動いていて、
このような現場力が私達の日々の生活を支えてくれている、
と、新年早々改めて実感した次第です。

迎えた新年は我が町にとって復興計画の折り返しになります。
振り返れば復興という切り口からはその年その年の位置付けがあり、
H24年は立案とコンセンサス形成、早期事業エリアの着工、
H25年は各種計画の事業化と本格着工
H26年は早期エリアでの住宅・宅地供給と復興事業の全面展開、
というように言っていいでしょう。
では、迎えたH27年はどうか?と言えば、
数多のご協力のもと進め、積み上げてきたものが
形になって大きく現れる、現実の姿になってくる年です。
3月のまちびらきに始まり、駅前エリアを中心に建築が本格化、
宅地供給のスピードも上がってきます。
同時に、やや残っている未事業化エリアの進め方も確定させ、
町全体の完成形へ向けて踏み出すこととなります。
全体の大きな転換点となる一年にしていかなくてはなりません。
毎年毎年“正念場”“重要な年”と言ってきた気もしますが、
前述の通りその時々が重要な意味を持っていたのであり、
本年は正念場の最後の大きな山で、ここを乗り越え、
押し切っていけるかどうか、がその後の町の姿を決定します。
それは、ハードの話ばかりでなく、ソフトについても同様で、
自治の在り方や町の運営について、公民が連携と役割分担の下に取り組む、
駅前エリアでのまちづくり会社によるPPP事業を嚆矢として、
様々な取り組みを模索・実践していきたいと考えています。
それが可能な女川の住民力であり、感謝するとともに誇りに思います。
皆とベクトル合わせしながら、先に続く道筋を描いていきたく思います。
なお一層のご協力とご理解を皆様から賜れれば幸いです。

私自身、仮設住宅での4度目の正月でした。
今も数多くの方が同じような環境におられます。
町内で新たな生活環境で新年を迎えた方々が300世帯ほどいらっしゃる一方、
より大勢の方々が再建の日を待ち続けていらっしゃいます。
春を超えればあの日から5年目に入る、それが現実の過ぎ去りし時間。
そのことを強く認識しながら、復興中盤戦の踏ん張りどころの本年、
大きく飛躍する一年にしていきます。
どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

投稿者 sudayoshi : 2015年01月04日 16:50