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 道路ネタを2つ

2015年08月26日

早速本題。
①町中心街区の国道が復興工事により切り換えになりました
本日の朝6:00を以って、現国道部分を閉鎖し、
工事中だったバイパスが開放。
今後しばらく(2年ほど)は新しいバイパス部分が主要道となる。
またしばらくカーナビやGoogleMapsが役に立たなくなります…。
m(_ _)m
医療センターを境に南側(鷲神地区)の盛土工事を進めてきたが、
既存住宅に接する当該エリアの南側について道路が完成したことに伴い、
現国道部分の盛土工事に入るための切り換えである。
また、海岸部では未だ地盤沈下の影響が大きく、近傍の道路では
台風が来ると海の高さの方が地面よりも高くなり、
これまでは漁港から海水がどんどこ入ってくる状態であった。
現在、女川漁港の岸壁整備もおおむね完成し、
海水が陸側に逸水してくるのは避けられそうではあるが、
背後地は依然元の高さには戻しきれていない。
そのため、雨水による冠水の対策として臨港部を若干嵩上げしながら
(若干=周辺の工事の関係があるため一気には嵩上げできない)
”暫定的に”バイパスを開放するものである。
暫定的、というのは、現在の道路の法線・形状も最終的には
海岸部の防潮堤機能を担う部分と一体で再整備するからであり、
時期としては基盤整備の最終年度あたり(H30年度)を見込む。
また、台風等の冠水対策についても、実際に台風が来た場合に
どの程度嵩上げの効果があるかは来てみないとわからない部分もある。
一般車両の通行には支障を来さない程度にはなると見込んでいる。
これにより、住民、特に一部既存市街地の皆さん、
医療センター等の利用者にはアクセスを制限することとなり
しばらくの間ご迷惑をおかけすることとなる。
工事エリア内に仮設道路を作ってアクセスを確保する考えもあるが、
その場合工事エリア全体の完成スピードをさらに低下させ、
当該エリアで予定する災害公営住宅の建設等にも大きな影響が出る。
それゆえ、仮設道路の設置は見送らせていただいた。
ご不便とご迷惑をおかけする以上、とにかく完成を遅れさせずに
工事を進捗させることが肝要である。
関係者のご理解をいただきながら進めていく。

②三陸自動車道石巻女川IC 10/4供用開始
これは地元紙等でも取り上げられていることだが、
(仮称)石巻北ICとして整備が進められてきたICの名称が
正式に「石巻女川IC」として発表された。
国交省、石巻市をはじめ関係各位のご理解に感謝申し上げます。
m(_ _)m
ICの名前というのは、実は後から変えるのはかなり難しい。
なぜなら、名称変更があると全国の印刷物や道路上の看板など、
全てを書き替えねばならず、多額のコストが発生するからだ。
今回のIC、現段階では下りればまっすぐ女川に向かう、
というわけではない。
しかし、H29には現在県が整備している石巻北部バイパスの
2期工事が完成し、ICから女川町境付近までダイレクトにつながる。
二年後に繋がってからの名称変更要請も考えたが、
前記のコストの理由から、IC設置時当初からの名称設定を
各方面にお願いしてきたところである。
実は、県内沿岸15市町中、道路の高速交通体系から外れているのは
女川と七ヶ浜のみ(南三陸・気仙沼は整備中)、七ヶ浜の場合は
町境に近接して多賀城市内にICがあり、実質女川だけが
地勢的に体系から外れていることとなる。
これが、体系からは外れるもののICとバイパス整備によって
アクセス性は格段に向上することとなる。
開通はまだ先だが、皆様、是非ご利用ください!

投稿者 sudayoshi : 2015年08月26日 01:08