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 “J"のステージへの道

2016年10月31日

気が付くと10月も末。
前回記事のままだったので殊更ベビメタ推し固定な感じになってましたw
この間も当然色々ありましたが、今回はコバルトーレのお話し。

前回最後に記したサンマ収獲祭の当日、
東北社会人サッカー1部リーグ優勝を決めた我らがコバルトーレ女川。
クラブ結成から10シーズン目(震災による1年間活動休止期間を除く)、
東北チャンピオンとなりました。
改めておめでとうございます!
そして、東北チャンピオンとして11月に開催される
全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)に、
JFL昇格をかけてコバルトーレは挑むこととなる。

女川スポーツコミュニティ構想を描き、
「100年続いていくクラブ」
「サッカーで町と地域を元気にすること」
を目的とし、
「いつかJの舞台へ」
という目標を掲げ2006年に発足したコバルトーレ。
発足前、初めてGMから話を聞いたときは
「女川から”J"?マジ?」
と率直に思わざるを得なかったし、ほとんどの方の反応がそうだったと思う。
だって、J、それも女川で、ですよw
でも、その熱意を信じ、徐々にサポーターを獲得しながら
これまでの歩みを刻んできた。
今では多くの町民がコバルトーレを女川の財産だと思っている。
何よりも、選手みんなの頑張りや地域への交わりがあってのこと。
そしていよいよ、大舞台へ駆け上がる、厳しくとも大きなチャンスを掴んだ。

過日、東北1部リーグ優勝並びに地域CL出場の報告会が開催され、
多くのサポーターが集い、チームと選手への激励がなされた。
地域CLの上位2チームはJFLへ昇格となる。
※加盟条件を満たしていることが必要です
JFLはアマチュアリーグの最高峰である。
プロであるJリーグに次ぐ実力が全ての世界であり、
このステージに上がることがそれより先の世界への入り口でもある。
そこへ駆け上がろうとする全国の猛者によって争われる地域CLであり、
過酷且つ激しい戦いが行われることは言うまでもないが、
この大会を勝ち抜けば、選手もサポーターも見たことのない新しい景色が広がる。
是非とも昇格の切符を自らの力で掴み取ってほしい。

ところで、サッカーの試合において、JFL以上のクラスでは
様々な規約が存在している。
観客スタンドの収容人数など多岐にわたるが、最も基本的な事項として
試合は天然芝グラウンドで実施しなければならない。
逆に言えば、人工芝グラウンドでは実施できない。
現在、女川町においてはグラウンドが人工芝グラウンドしか存在しない。
コバルトーレの元々のホームグラウンドは本町の陸上競技場で、
当然ながら天然芝であったが、大震災を受け公営住宅建設用地が
早期に必要だったことから取り壊した。
現在は200戸の大規模集合住宅が建っている。
一方、新たな天然芝グラウンドは今後整備することとなっており、
完成はH30年度末以降である。
つまり、JFLに昇格したとしても、ホームタウンたる女川町内でのゲームは
現状(当面)不可能、ということになる。
なので、先日スポーツ庁やJFL事務局を訪ね、
昇格した場合の策についてお伺いしてきた。
こういうことで首長自ら来るのは非常に珍しい、と言われましたw
現状としては、人工芝の使用については議論が続いており、
早急に結論が出る状況ではないことをご理解いただきたい、
ということであった。
簡単に答えが出るものではないことは覚悟していた通りで、
特にクラスが上がるほど選手側からも様々な意見があることは承知していた。
但し、議論は継続して行われていくということなので今後の推移を
こちらとしても注視していきたい。
もう一つお話しいただいたのは、
規約等については最終的には理事会で決定することとなっており、
JFL参加チームからは一人ずつ理事が選任されるので、
昇格すれば理事会に参画できるので直接意見を反映できる、とのこと。
言い換えれば、早くJFL上がってこい!ということです!
なるほど、その通り!
なお、宮城県にはすでにJFLの先輩ソニー仙台があるため、
コバルトーレが上がった場合には県内でのグラウンド確保の調整が
なお一層逼迫することが予想されるが、その際はJFLとしても県協会と連携し
サポートしていく旨のお話もいただきました。
ありがたいことです。
※JFLではチーム所在市町村ではなく県全体をホームとして捉えるそうです

ということで、勝つことで初めて道が開けるのは多くの場合の世の常。
サッカーも同じです。
大いなる成果を期待しています。
夢の舞台への一段目。
飛躍しましょう!
Forza Cobaltore!


投稿者 sudayoshi : 2016年10月31日 21:48