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 お久しぶりで雑感

2017年10月31日

前回がサンマ水揚げの走り辺りだったので、
またまたご無沙汰です…。

そのサンマ、現在も漁模様が改善されたとは言い難い
状況が続いているが、漁場の南端が丁度金華山沖に
形成されていることもあり、少ないながらも
継続した水揚げ量になっているのはありがたい限り。
しかも、ここへきての変化は、魚体が大きくなってきたこと。
サンマは、ロシア海域→道東沖→三陸→更に南、と、
北の海で脂を蓄えて、南下するにつれて脂が落ち
次第に痩せていく、というのが通常の認識なのだが、
(なので、南紀地域とかでは干したサンマが食文化になってます)
今シーズンは、大型の割合が極めて少なく、普通にイメージされる
焼きサンマのサイズまで成長しているのは全体の
ごく一部にしか過ぎなかった。
加えて漁獲が少なく、買い受け人は通常だと加工品に回すような
サイズだとしても高値で買い続けるしかなかった。
それが何故か、南下しての女川近海の漁場の頃には
大きくなってきている、という不思議現象。
買い受け人さんに聞いたのだが、一説には、
餌が豊富であればサンマは一日に1gは増量するとのこと。
ということで、考えられるのは、南下するに従い
餌(オキアミ等)の環境が良くなったのでは、ということ。
また、数量の少なさは魚体の小ささにも由来していたと考えられる。
昨年・一昨年も歴史的不漁とされたが、特に一昨年は
魚体は大型が多く、昨年も今年ほど小さくはなかった。
今年も大きくなってはきたが、人の体型に例えると
アスリート並みのスレンダー型から中肉中背の魚が増えてきて、
私のような健診のときBMIで明らかに引っ掛かる魚体のは
そう多くはないのが現状だが、水揚げ地間近で獲れて鮮度が良く、
かつ脂がしっかり乗ってきた、というのは喜ばしいところ。
つまり、旨い!
皆様、食べ頃となった女川産サンマ、よろしくです!

ところで、
「船頭と船主(社長)って何が違うの?どっちが偉いの?」
と聞かれることがある。
プロ野球やサッカークラブに例えて言うなら、
経営全体はオーナー=船主さん
現場の運営は監督=船頭さん
というとわかりやすいかな、と。
選手起用にいちいちオーナーは首を突っ込みませんよね?
(いや、あるだろ?例えば~、という突っ込みは無しねw 例外ですw)
同様に、操業や水揚げ港の選択など、
あらゆる判断は現場の船頭さんが権限をもって行い、
(なので、漁船誘致活動も主に船頭さんを訪問します)
稼ぎが多いほど名船頭=名監督、となるわけです。
なんとなくお分かりいただけたでしょうか?


最後に。
衆議院総選挙が終わって10日。
国政の今後の構図は、野党側においては未だ流動的なようだが、
少なくとも議席数においては圧勝の結果となった与党が
引き続き政権を引っ張っていくことは変わらない。
解散当日、仙台市内で西村代議士の会合があって出席した際、
各社から今回の選挙をどう見通すかのコメントを求められたので
”政党政治の場から離れて長いのであてになんねーよw”
と断りを入れつつ話したのは
「選挙を通じて各勢力の本質が炙り出され、
 次々回の有権者の選択における基礎となる選挙」
ということだった。
しかし、そこから間を置かず、選挙を通じるまでもなく、
あのような流れになるなどとは、全く想像もできなかったところである。
一方で、考え方や理念、各種命題に対してのスタンスなど、
どこ(あるいは誰)がどのように考えているのかが、考えていないのか、
野党再編を経てかなり分かりやすい形となった。
一連の顛末の末、というのが何とも言えないところではあっても、
次々回(今となっては次回)の有権者の選択の基礎、ということでは
そのような形になったと言えるだろう。
だからこそ、これからも起こるであろう離合集散においても
”選挙のため”でない枠組みでなければ意味や意義を失うだろうし、
そのためにも、政策施策本位の議論を戦わせ、
国の歩みを導いていただきたい(というのは青臭いですかね)。
加えて言うと、ずっと以前にも書いたが、”選挙の顔”とかなんとか、
そういうのはやめにしていただきたいし、
そのようなキャンペーンのあり方自体が、昨今の国政選挙の意義を
軽いものにし、ひいては政治不信の一端にもなってきたのではなかろうか。
(選挙の顔は据えるものではなく、選挙を通じて”なる”もののはず、
 っていうとこれも青臭いんでしょうけどね…
 これについてはメディアの取り上げ方にも相当の責任があります)
与党においては緊張感のある政権運営と実のある政策の実行を、
野党においては理念哲学を掲げつつも、現実を直視した
空論でない主張と政策提言を望みたい。

結びに、当選された皆様に心よりご祝意を申し上げます。

投稿者 sudayoshi : 2017年10月31日 22:57