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 伝説として刻まれたであろう夢のような2日間

2019年02月18日

おひさです。

さて。
関心の無い方からすればなんのこっちゃかわからんかもだけど、
関心のある方からすれば途轍もなかった2日間が終わりました。
この土日に女川町を”舞台”に開催された

Going Going WACK TOUR「ONAGAWACKのフェス。」

にお越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました!
楽しんでいただけましたでしょうか?

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っつか、BiSHがトレンドワード首位になっとる…w
勉強会の後の懇談会だったのでしゃべくり観れなかったけど、
昨日女川でみんなとかくれんぼしてましたよね?
確かにしてたみなさんですよね?


約1年前の3月、女川復幸祭の打ち上げで飲んでた時に
古参研究員にして蒲鉾本舗高政の現社長である正樹君(以下たがまさ君)に
「女川とWACK、でONAGAWACK?とかwww」
というシャレを思い付きでしゃべった、
当時はシャレでしかなかった今回のフェス。
それが実現することとなり、
そして決定時点では想像できないような内容で実施されることとなり、
その結果、想像をはるかに超えた楽しさと笑顔に満ち溢れたものとなり、
まさに神イベとしか言いようのないものにしていただきました。
神イベ感を強烈に感じたのは、二日目に街中で
SCKさんが披露したnerveの時。
歌が始まって突然BiSが乱入してきてバックで踊り出した途端に、
研究員がまるでウォールオブデスかのように集まってきた風景。
これが街中で堂々と展開されている光景は圧巻でしたw
WACK所属アーティスト、運営さん、来場者並びに関係した全ての皆さんに
心からの感謝を申し上げます。


初日のライブDAY会場となった生涯学習センターホールだが、
昨年10月1日より正式供用開始し、
こけら落とし行事として佐藤宗幸さんや森昌子さんなどをお招きし、
町民向けの歌謡ショーとか実施していたのだが、
(実際の利用は9月30日の秋刀魚収獲祭にて台風の影響により
 急遽ステージイベント会場として運用したのが最初の日で、
 初登壇アーティストはイベントゲストのゆっふぃーだったりしますw)
一方で一つやりたいことがあって、それは、町外からの誘客を図れ、
且つ興行として自立的に成立するものを実施したかった、というもの。
町有施設でのイベントと言うと、とかく利用も含めて
町民向け的な所を求められるところがある。
まあ、それは確かにそこはそうなのだけれど、
じゃあ例えば、
渋公(区設置の指定管理)は?
さいアリ(県設置の指定管理)は?
って言えば、普通に全国から人々が足を運ぶ。
だったら、交通面とか制約はあるけど女川だって同じだよね?と。
町外の皆さんに来てもらって、まちや町の施設を使ってもらって、
楽しんでもらうのと同時にその皆さんの力を借りて
まちを盛り上げたいよね?と。
で、そのためにも、それを成立させるためにも、興行一発目は
「女川、またやりおったwww」
と感じてもらえるような尖ったものを望んでいた。
それが、望外かつ最高の形で実施いただけることとなり、
補助金も助成金もない純然たる興行の記念すべき第一号が
ONAGAWACKのライブDAYとなったのである。
そういう背景があり、今回はこけら落とし行事の一環とさせていただいた。
町が共催として名を連ねさせていただいた理由である。
で、町の関与は実はここだけ。
もちろん各イベント現場の人的なサポート・対応はしているが、
ほぼ全ての面でWACKさん側と地元民間で回し切った。
また、純然たる興行、とは言っても、
両日来ていただいた方なら分かると思うが、
WACKさん側としては恐らくトントンかやや赤。
全ての面で女川の地元ファーストでご対応いただいた。
渡辺さんを筆頭に、WACKさんからご厚意を最大限に賜り、
感謝に堪えない。

そしてこの奇跡の現場を描いた地元側の立役者、
というか張本人がたがまさ君。
俺の思い付きのシャレを渡辺さんに話して実施を決め、
地元でのWACK所属メンバーさんを絡めた遊びDAYの企画など、
ほぼほぼ一人実行委員会&実行委員長として立案・切り盛りした。
その企画をしっかり受け止めておもてなしを提供したり、
どうしてもこぼれてしまうものや現場のオペを受け止めた
地元の皆さんがいてこそではあるが、
彼の熱意がなければそもそも今回のフェスは成立していない。
その熱意が皆を動かしたのだ。

そして、ヲタの中で女川との付き合いが一番古い研究員。
これも後に神現場と言われることとなる2012年の秋刀魚収獲祭、
ここが彼らとの全ての始まり。
2013年の秋刀魚収獲祭のエンディングにて、
テーマソング”サンマ de サンバ”に乗っかって
サークルモッシュをかましてくれてイベント全体を盛り上げてもくれた。
BiSや元メンバーの公演の都度女川を訪れてもらい、
同じ時間を過ごしててもらった。
しばらくすると、公演がなくても女川に足を運んでくれた。
その輪がどんどん大きくなり、繋いでくれた。
彼らの存在があったからこそこの両日を迎えることができたのだ。

これらを繋ぎ続けてくれたのは当然だがBiSの歴代メンバー。
創始者であるプーちゃんをはじめとする初期メンバーから
現編成のメンバーに至るまで、
そもそも彼女たちが存在しなければ太陽のじゅもんもなかったし、
繋がるきっかけもなかっただろう。
繋がったきっかけは震災の悲しいストーリーだったかもしれないが、
その繋がりが数多の繋がりを生み出してくれた。

そして、研究員を筆頭に今回来てくれた清掃員や遊び人、
エージェントほかの皆さん。
私達の繋がりの意味を理解いただき、だからこそ全体のルールも守り、
女川と繋がってくれて、参加者自身の力で両日を盛り上げてくれた。

この全てが揃って絡み合って、この奇跡的な2日間は成立した。
参加し関係した皆の存在があって、
この2日間は伝説として刻まれることとなった。
アーティストも、参加者も、地元関係者も、
関わった全ての人々がこんなに笑顔になれるなんて、
こんなことってあるのだろうか?と思う、そんな二日間。
そこにいれたことに、同じ時間を過ごせたことに、
ただただ幸せ感しかない。

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一番好きな曲と言ってもいいprimal.。
6年半前、雨の中スライディングして泥だらけになりながら
ケチャを打っていた皆さん。
あの日いた研究員は20名くらいだったろうか。
primal.のサビの決めで皆が”女川愛”と書かれたタオルを掲げてくれた。
そして女川でprimal.が披露されるたびにその光景は存在し、
そのたびに”ありがとう”の思いで涙が流れてきた。
そしてその思いは今回も。

会場に、まちなかにいくつも掲げられた女川愛。
その思いに引き続き応えられるよう、
これからも縁を深めていけるよう、
もっと面白いまちにしていけるよう、
みんなで色々やっていくんで、
これからもよろしくです。
そして、これからもお付き合いください。
本当に皆さん、ありがとうございました!

注)今回のエントリーで知らない人にはよくわからない用語集
 BiS/BiSH/GANG PARADE/EMPiRE:アイドルの皆さん
 WACK:上記アイドルさんのマネージメント
 渡辺さん:WACKの社長
 研究員:BiSのファン
 清掃員:BiSHのファン
 遊び人:GANG PARADEのファン
 エージェント:EMPiREのファン
 SCK:気仙沼市のご当地アイドル
 サークルモッシュ:楽しくグルグル走り回ること
 ウォールオブデス:とても危険な行為


投稿者 sudayoshi : 2019年02月18日 23:58