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 胸いっぱいの愛を

2019年05月13日

夜中 物音がしたのだろうか
眠りからふと目を覚まして暗い天井を見つめていた
そうしていたら、窓の外から歌声が聞こえてきた

弱気なやつ サレンダー
振り向かない フォーリンダウン
落ちてゆくー

「え、なんで?もしかして?」

途轍もなく胸がざわめき
宿の部屋のカーテンを開けて窓の外を見ると
川縁の街路の灯りに照らされて
8人ほどのシルエットが浮かび
(なぜ”8人ほど”かは後述)
耳に馴染んだ”gives”という名の歌をアカペラで歌っていた
嘘だろ?何で?と思いながらとにかく

「みんな、これまでホントにありがとう!」

と伝えに行かなくちゃと飛び起きて
浴衣のままエレベーターに飛び込み
1階のボタンを押すがなぜかボタンがすぐに点灯しない
早くしてくれ!いなくなってしまったら何も伝えられない!と
連打していたらようやくボタンが光りエレベーターが動き出す
そしてドアが開き駆けだそうとした途端目の前に拡がっていたのは

さっき見たのとは違う、暗い天井だった。
混乱した。
見回すと、隣のベッドでは妻がスヤスヤと眠っている。
深夜の、いつもの部屋だった。
「夢だった、んだな」
と理解するまで少しばかり時間を要した。
(作文じゃなくホント、マジでそんな夢でした)

この前日、町内某所において
”女川研究員なりの赤鰤” ※赤鰤=マイナビBLITZ赤坂
を有志にて開催、特に告知したわけでもないが数名が集い、
第二期BiSの最期を、それぞれに思いを抱きながら見届けた。
で、翌晩は家でニコ生をタイムシフト視聴し、
また様々なことを思い出したり考えたりしながら
改めて彼女たちによる最期のステージを見届けたところだった。
そんなことがあっての夢だったのだろう。

約5年前の第1期BiSの解散の際、次のようなことを書いた。

4回も女川に来て一度たりとも同一メンバーで会ったことがありません。
逆に言えば、その時その時の彼女達に会えた、ということ。
ある研究員さんがつぶやいてました。
「アイドルと言い張ってる楽器を持たないバンド」
自分の中でも正にそうでした。
だってカッコよすぎるもん。
HM/HR偏食の私にとって、はまりすぎるぐらいにはまりました。
「カッコいい女性アイドル」ってのはなかなかいませんよね?
(中略)
名曲の数々が音源ベースでしかもう聴けなくなる、ライヴで聴けない、
残念でなりません。
でも、メンバー並びに研究員皆さんと女川が過ごした時間と思い出は
女川の復興の歩みに刻まれるリアルなものであり、
色あせることはありません。
いつかまた女川の地で、メンバーさんや研究員さんに再びお会いできることを
夢見たいと思います。
その時は飛び切りの「女川愛」でお迎えさせていただきます!

今回も思いは同じである。
もしかしたらそれ以上かもしれない。
プーちゃんが活動停止になった直後の秋刀魚収獲祭2017、
一体どうなるか、との心配を吹き飛ばしてくれたパフォーマンス。
(ペリちゃんとサキ様の「安心しろ!」という全力な姿が焼き付いています)
プーちゃん卒業直後の、女川復幸祭2018、
本当の意味で第2期最終形態の原型となった6人でのパフォーマンス。
新たなBiSの始まりをしっかり予感させてくれた。
(キカ姐さんとゴジちゃんの「引っ張っていくぞ!」感が頼もしかったし、
 BiS復帰してのアヤプリさんの存在感の大きさがガッチリ伝わってきました
 しかし、こうやって振り返ると○○直後っていうのが多い女川公演ですな)
考えてみると、こうした第2期始動時メンバーのDNAに
その都度新たな血が加わることで、
苦闘と苦悶と成長が繰り返されていたのだな、と感じる。
そして、結果的に現編成での女川公演ラストとなったONAGAWACKから
解散ツアーに至るまでの進化の著しさ。
もちろんそれには解散という前提があっての様々なブーストが
一人ひとりに掛かってのもの、ということはあるだろう。
そうだとしても、”BiS”としてかどうかはともかく、
このメンバーとしてチームとして目指す在るべき姿へ最後にして到達し、
更にはその頂点を超えた高みにたどり着いたのでは、と感じる。
(仙台でのステージは完璧、特に一人ひとりの歌唱が素晴らしかったっす!)

WACK Exhibitionでの鬼神が如きパフォーマンスと
その裏にあった解散決定という事実。
この残酷なコントラストに、
何度も観返しながら涙があふれて止まらなかった。
「なぜこの子たちは試練に向き合い続けなければならないのだ」
「BiSなんて知らなければ、彼女たちに出会わなければよかった
 一傍観者のままでいればこんな悲しみも知らなくて済んだのに」
そう思えて仕方がなかった。
でも、今ははっきり言える。

あなたたちに出会えてよかったよ。
あなたたちのお陰で、俺の中の世界は間違いなく拡がりました。
それぞれに抱くBiS像とその価値と意義は当然ながらそれぞれで、
俺の場合、それは先ずは音楽としてのBiSであり、
それを体現するメンバーのアティテュード、だろうか。
こんな風に人の数だけのBiS像があるだろうけど、
その全部をくくれる輪っかみたいのがあったとして、
その輪っかがどんなのかはわからないけど、
あなたたちはそんな輪っかになりました。
だから、あなたたちは間違いなくBiSでした。
だから、胸を張ってください。
そしてもうひとつ。
「(最終的には)9人のBiS」というBiSとしての存在とともに、
もしかしたらそれ以上に
”BiSであったあなたたち一人ひとり”
が女川の俺らにとって大切な存在でした。
そのことを解散発表以降の悲しみの中からわかりました。
お互い、戦う場所も意味も違ったかもしれないけど、
とんでもないことがあったり逃げ出したいことがあったりかもだけど、
約束された確かな未来なんかないし、
道の進み方がこれでいいかわかんないけどそれでも踏ん張って、
その先に確かな未来があるんだ、
絶対世界を変えるんだ、創るんだって踏ん張って、
そんな中でこの地で交わることが出来て、
同じ時を過ごすことが出来て。
あなたたちがBiSに所属していなければ、
素敵なあなたたちに出会えることはありませんでした。
こちらの一方的な想いではあるけど、
だからこそ大切なあなたたちでした。
本当にありがとう。

いつか、どんな形でもいいから、また女川に訪れてください。
その時は飛び切りの、変わらない胸いっぱいの「女川愛」で、
女川研究員一同でお迎えさせていただきます!
これから皆さんの歩む道が素敵なものであるように祈ります。
また会おうぜ!
改めて本当にありがとう、お疲れさん!


最後に。
前述の、夢で見たシルエットがなぜ”8人ほど”だったか。
物音で目を覚ました、というこの物音が、
アヤプリさんのいびきというwww
(しようがねーじゃねーか、夢なんだからw)
夢の設定というか状況が、なんだか解散ライブを泊りで観に行って、
泊ったところが旅館みたいな和室で、
なぜか隣の部屋がアヤプリさんで、いびきが聞こえてきて
「(夢の中では夜中のはずなのに)ああ、朝までだったから
 疲れ切ったんだな、お疲れさん」
とか思ってたら歌声が聞こえてきた、という流れなのでした。
なので、急いで駆け出したのは感謝の思いを伝えるのと共に
「アヤちゃんこっちにいるよ!」と伝えるためでもあったのです。
だから9-1=8人ほど、なのでした。
全ては見た夢のままを書きました。
悪気はありません、お許しください…。

ということで、ほんとにお疲れさん!

投稿者 sudayoshi : 2019年05月13日 23:50