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 町事業「循環20バス」のお知らせ

2020年07月10日

毎度ご無沙汰です。
先ずは、熊本県をはじめとするこの度の豪雨災害で
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
報道を見るたびに、9年余り前の自分たちのことを重ねます。
それだけに、被災各地の今置かれた状況の厳しさ、
そしてこれからの道のりの険しさと長さを思います。
私達も、数えきれない支援と励ましによってここまで来ました。
それがなければとても歩んでくることはできなかったでしょう。
同時に、必ず道は開ける、と信じ、
乗り越えていくのは他の誰でもなく自分たち自身なんだ、
という強いハートを当事者たるそれぞれが携え続けなければ、
どこかで歩みが止まっていたかもしれません。
今は心が折れることばかりかもしれないけれど、
どうか、心を強く持って歩んでいただくことを祈ります。
そして微力かもしれませんが我々も何かの力になれればと思います。
現状は、緊急時対応の様々な分野のプロフェッショナルが
全国から現地に入られている段階であり、
我々の経験が何かの力になれるのは
その後のフェーズの部分と捉えています。
その都度出来ることをやっていきます。
私達もそうしていただいてきたのですから。

それでは表題について。
来週13日(月)より、私自身は今年度の一つの目玉と捉えている
交通の実証事業がスタートします。
町中心部の循環バスです。
「循環20(にーまる)バス」とネーミングしました。
役場や病院をはじめとする町内各拠点施設と住居エリアを結ぶ
循環路線で、各バス停に概ね20分間隔でバスが来ます。
20分待てばバスに乗れる、ということです。
これまでの町民バスは多い路線でも一日5本の運行であり、
「病院など、一か所立ち寄ると次のバスまで大分待たなくてはならない」
という声も聞かれていました。
今回、「長くても約20分待てば山手線方式のバスが来る」
という形式で2か月間試験運行します。
実はこれには新潟県見附市の先行モデルがあります。

東京の山手線などの主要路線で時刻表を見て
ダイヤを気にしながら電車に乗る人はほとんどいません。
数分待てば電車が来るからです。
学術研究によると、人が時刻表とかに依らずに時間を待てる
ストレスの目安が20分程度だそうで、
逆に言えば20分以内であればストレスを余り感じずに待てる、
ということになります。
これを地域内交通施策に取り入れたのが見附市。
見附市では15分間隔となりますが、
この方式を導入したところ、有償運行ながら利用者数が
導入前の2万人弱から数年で約16万人まで増加、
地域住民の日常の足として利用されています。

今回は二か月限定の試行ということ、
また、有償運行の場合は町民バスといえども
バス停やダイヤの変更をする場合は逐次運輸局の許可を必要とする、
等の理由から無償運行となります。
利用者アンケートなども行いますので、今後に役立てるためにも
是非利用いただいてご意見をいただければと思います。
併せて、スマホなどで町民バスの現在位置がわかる
「バスロケ」も試験導入します。こちらもお使いください!
20バスの詳細は以下でご確認を。
http://www.town.onagawa.miyagi.jp/11_04_01.html#20bus
※リンク先から路線その他が載ったPDFにアクセスしてください


投稿者 sudayoshi : 2020年07月10日 23:49